邦画ブラボー

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台詞入りの歌色々

2017-08-21 | 昭和の想ひで

浅丘ルリ子の

「愛の化石」でふと思い出した

昭和の、台詞が入った歌謡曲・・

 

越路吹雪は

台詞というか、歌い方そのものが

喋っているような歌っているような

喋り歌?っぽい独特の唱法でしたが

それはちょっと置いといて・・

 

けっこうありましたよね。

台詞というか 語りといいますか・・

 

杉良太郎の隠れた名曲

「君は人のために死ねるか」

も 冒頭 朗々たる長台詞が・・

「昨日ひとりの男が死んだ
戦って戦って
ひっそり死んだ
あいつは何の取り柄もない
スカンピンな若者だった」・・

爽快感抜群で、

旭のダイナマイトな歌に共通する、

”とんでもカッコイイ系”の曲です。

先日、

クレージー・ケン・バンドがカバーしているのを聴いて

いいね!!と膝を打ったところでした。

 

有名なのは加山雄三の「君といつまでも」ですね。

はさまれた台詞と

曲部分が絶妙な相乗効果を生み出している典型ですね。

 

「ちょっと前なら覚えちゃいるが…」

で始まる、

ダウンタウンブギウギバンドの

「港のヨーコヨコハマヨコスカ」もそうですね。

 

歌なんだけど

お芝居見ているみたいな・・

曲と台詞が絶妙にコラボしていて

ステキですね~~~

 

究極は

三波春夫の衝撃の俵星玄蕃」

だと思いますが・・ 

紅白でこれをやられると

誰もが圧倒されてしまう

エキサイティングなパフォーマンスでしたよね!!

でも

これは浪曲なのでそもそも違いますね(^_^;)

 

待てよ、

ということは、

台詞入り歌謡曲は

浪曲から発想したのだろうか?

それとも黒人のブルース語りから?

越路吹雪みたいにシャンソンから来ているのでしょうか?

そういえばパローレ パローレ♪でおなじみ

アラン・ドロンとダリダの「あまい囁き」も語り中心の曲でした。

  

この部分 奥が深そう。

今後の研究課題にしたいと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「森繁久彌と向田邦子展」見てきました

2012-06-26 | 昭和の想ひで

お二人がこのように深い関係にあったとは

この展示会に行くまで

知らなかった。

          

 

そもそもの出会い:


向田邦子は出版社に勤務しながら

森繁久弥のラジオ番組「奥さまお手はそのまま」の脚本も書いていた。

森繁は向田の才能を認めて

「森繁の重役読本」の脚本を担当させた。 

その後、大ヒットした東宝映画「社長シリーズ」も向田にと推したが、

東宝の取締役であった、藤本真澄の

「社長シリーズはいつも同じがいい」の言葉により却下されたそうだ。

あえて「マンネリ」を貫くっていうのは

なるほど!の戦略ですね。

 

今回の展示会では

テレビ界に進出した向田さんと森繁さんが

タッグを組んだ「だいこんの花」「七人の孫」などの

ナマ台本、ナマ原稿が展示されていた。

向田さんの原稿は生々しい推敲の跡で

原稿用紙はびっちり埋まっていた。

 

森繁さんが向田さんに出した年賀状なども展示されていた。

達筆で書かれたお茶目な文がステキでした。

 

感動といえば、森繁さんを

「おやじ」と慕った竹脇無我さんへの直筆手紙も泣けた。

当時竹脇さんはうつ病で、

森繁さんの「おまえさんが元気じゃないと困るよ」という

暖かくてさらりとした気遣いがじ~~~~~~んときました。

 

森繁さんの「書」は数々展示されていたけど、

まあ見事で・・・愛用のお道具も素晴らしく・・・・

 

昭和を代表する役者であると共に

人間的魅力にあふれた

「一流の人」

「知の巨人」だなあと思いました。

 

会場で、向田さんの直木賞受賞パーティーでの模様がビデオで上映されていた。

森繁さんの色っぽい、ユーモアたっぷりの祝辞を受けて

大爆笑しながら

「出会った素晴らしい方々が 私を押し上げてくださった」と向田さん。

私は動く向田さんを初めて見たけれども

華やかな笑顔の合間にきらりと目が鋭く光る一瞬があって、

ああ向田さんらしいな~~~と思いました。

 

それと

向田ドラマの常連、樹木希林さんの「直筆脚本?」が展示されていた!

これが大爆笑!

「あの世での久世光彦、森繁久弥、向田邦子」の

会話を面白おかしくドラマ仕立てにしてありました。

数々の現場を共にしてきただけあって、各人の特徴をよくとらえた

面白い「一幕」でした。

今頃は本当に、

三人で面白可笑しくドラマを作っているかも

知れません・・・・・

あっ!希林さんも味がある達筆であることを付け加えておきます。

 

 

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(梅雨をぶっ飛ばす)昭和のスター歌合戦

2011-06-06 | 昭和の想ひで
芝居が上手くて歌も上手い
俳優さんってたくさんいる・・
 
抜群の表現力が歌に深みを与え、
聞き応えがあります。
 
私のお気に入りを挙げてみますと・・・
 
高倉健  「網走番外地」
 
渡哲也  「東京流れ者」
 
藤木孝  「24,000のキッス」
 
鶴田浩二 「傷だらけの人生」
 
天地茂  「昭和ブルース」
 
高田浩吉 「白鷺三味線」白鷺は~~~♪ 「大江戸出世小唄」土手の柳は風まかせ~~♪
 
勝新太郎 長唄各種
 
他にも加山雄三とかいますね~~
後で思いついたらそのつど書き足しますわ・・
 
女優さんでは高峰秀子 「銀座カンカン娘」がダントツ。
 
りらさんに提案していただいた
 
梶芽衣子! ・・「怨み節」なんかいかがでしょ!
 
 
そして我らが
小林旭 、アキラの 「ダイナマイトが150屯」で
 
梅雨をぶっ飛ばせ~~~~!!
 
私の中では高田浩吉ブームの後、
旭ブームが来ております。
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夏の晴れ着

2009-07-25 | 昭和の想ひで
明治生まれだった祖母は
一生着物でとおした。

夏でも
アッパッパを嫌い
涼しげな麻の着物、
たとえば 明石縮み、
小千谷縮みなどを着て半幅帯に小さな前掛けを締め
お盆だ、祭りだと忙しく立ち働いていた。
普段着はほとんど
半幅帯で過ごしていたように記憶している。

小さな頃から祖母の身支度を見て育ったので
私の着物の着方は「祖母の着物」がお手本になっている。

出かけるとき
お太鼓は小さめに形づくり、少し下のほうで締める。
半襟は少しだけだして帯アゲはほとんど出さない。
帯締めはきゅっと両端を上に上げる・・など。


夏祭り。

少し上等の
白っぽい着物の上に絽の紋付羽織をきちんと
着た祖母の姿が目に焼きついている。

外からはにぎやかなお囃子と太鼓の音。
簾戸の間から入った
涼しい風が家の中を吹き抜けていた。

写真は夏のお祭りに着せてもらった
私の絽の振袖です。

「●●(私の名前)は、最近アッパッパばかり着ているね」
と祖母に言われそう!

今日は小千谷を着ましょう。

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少年少女の友

2009-03-10 | 昭和の想ひで
ところで
少年少女時代、あなたはどんなものをお読みになっていましたか?

私は小学館から刊行されていた
少年少女世界の名作文学」という全集に
首までつかってました


毎月の配本が楽しみで楽しみで・・
監修は川端康成、中野好夫、浜田廣介などそうそうたる面々・・
本が届くと食事をするのももどかしいくらい、一心不乱に読みました。

装丁も大変美しく、表紙は世界の名画。
背に金文字で書かれた題名に毎度うっとり。
ふんだんに挿入されている挿絵もそれは素晴らしく、
小説の魅力を引き立てていました。
ちなみにその一冊、
★イギリス編(5)のラインナップ:

  ●宝島 スティーブンソン
  ●ジキル博士とハイド氏
    スチーブンソン 
  ●幸福な王子
     オスカー・ワイルド
  ●キップリング短編
  ●ジャングル=ブック  キップリング といった具合。

小説を通して見知らぬ異国に思いを馳せたものです。

そして、
やっぱり

漫画

です。

大人気だった
りぼん」「なかよし」「マーガレット

当時は少女漫画全盛で、
田村セツコ・内藤ルネ・水森亜土
高橋真琴のロマンチックなイラストに
幅広いジャンルをこなす、わたなべまさこ
物語が面白かった水野英子
そして恐怖漫画で少女たちを釘付けにした
楳図かずおなどの人気作家がメジロ押しの華やかな紙面でしたね~~

紙せっけん」「レターセット」などの付録も
机の引き出しに大事にしまっていましたね。

読むだけでは飽き足らず。
「お涙ちょうだいもの」や、
「他愛の無い学園もの(それも見たことも行ったこともない外国が舞台)」
を自ら描いて
友達に読めと押し付けたりするなどして
ちびっこ漫画家」気取りだったのもこの頃です。

当時漫画家志望の人口(それも子供)は、
かなりのものだったのではないでしょうか??

もしかしてあなたも??

●写真は、女性だとばっかり思っていたのに
男性だと知ってショックを受けた覚えがある高橋真琴先生の絵葉書。

●追記:こちらに「少年少女世界の名作文学」全50巻の収録作品が!感激。

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ごった煮の想い出

2008-03-25 | 昭和の想ひで
♪テレグラム サ~ム、テ~レグラムサ~ム♪
(by T・REX)

失礼しました・・

「ビートルズを聴きながら橋幸夫も三田明も三波春夫も聞いて」
「あたりマエダのクラッカー(スープ付)」が
おやつの、
平和な小学生だった私は、
ある日テレビに登場した三人組のガイジン
釘付けになった。

「不二家ルックチョコレート」を片手にカタコトの日本語で
「ちょこれーと、オイシイ!」と
微笑む『ウォーカー・ブラザーズ』というバンドに
ノックアウトされたのだ。
これが天保の改革、いや私にとっての黒船の襲来であった。
初めての仮想恋愛でもあった。

現実にまわりにいるのは
鉛筆をとった取られたで取っ組み合いの喧嘩をしている
男の子ばかりで話にならず。
恋人はブラウン管の中で夢見るように歌っていた。

「ダンス天国」「孤独の太陽」「太陽はもう輝かない」

買った買った。

レコードを探し求めチョコを食べた食べた。

そして海の向こうの文化に憧れた。

怒涛の洋楽狂いが始まったのは
もう少し後、中学生になってからであるが。

異文化に惹かれる一方、
歩いて数分の距離にあった映画館では
頭から浴びるほど邦画を見た

今では想像も出来ないことだけど、
豪華キャストのチャンバラがかかると
大盛況。館内に拍手喝采が巻き起こった。
映画館は特別の場所ではなく
ごく身近な、娯楽の場所として地域に根付いていた。

あの熱気を体験できたことも幸せだったし
東宝の怪獣映画を見まくったおかげで、同時上映された
クレージー、社長シリーズ、若大将ものを見られたのも幸運だった。

今こんなブログを書いているのも
結局のところ三つ子の魂・・なのかもしれない。

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ポップスの想い出

2008-03-24 | 昭和の想ひで
♪スィ~ジェ~~ン!
スィ~~ジェ~~~ン~~~!♪
(by ルー・リード)

し、失礼しました。ついついノッてしまって・・

音楽といえば
小学生の頃、
音楽好きの父親の影響で向こうのポップスをよく聞きました。
最初の記憶は
60年代ポップスのオムニバスアルバム・・です。

ラインナップは「ワシントン広場の夜は更けて」「ブーべの恋人」
「朝日のあたる家」(子供心に暗い歌だと思った)
「鉄道員」「ひまわり」などなど。

その中に
ビートルズの「抱きしめたい」が入っており、
今まで聞いたこともない斬新なイントロに
子供心にも「なんじゃこれは~~!」と、
肝をつぶしたことをよ~く覚えております。
それほど新しい音だった。

ミュージシャンの大瀧●一氏が、
「1960年代のはじめに
リアルタイムでビートルズを聴いていた中学生なんかほとんどいなかった。」
と言われたとどこかで読んだけど、
それは違う。もっとチビッコだったけど聞いていた。

氏は「みんな橋幸夫や三田明を聞いていたのではなかったか」とも
言ったそうだけど
私が思うに
ビートルズも聞いたが橋幸夫も三田明も聞いていた」が、
リアルだったのではないだろうか??それが当時の日本人だったと思う。

話はそれましたが、
そのレコードの中で
扇情的なメロディか、コーラスとの掛け合いか、
シャレたアレンジが気に入ったのかはわかりませんが
レイ・チャールズの
アン・チェイン・マイ・ハート」はなぜか一番好きで(マイ・ラスト・ソング?)
それこそ「レコードよ擦り切れよ」とばかりに
何度も何度も聞いたものだった。ませてましたね。

サウンドトラックオムニバスも
家族にあきれられるほどよく聞いた。

それも台詞入りのものが特に良かった。

波の音・・
ヨットから海に投げ出されたアラン・ドロンが、
「ふぃり~っぷ!」と叫ぶ。
モーリス・ロネのグジャグジャした
意地悪な言葉(もちろんフラ語)が突き放す。
と、そこへ絶妙のタイミングでマンドリンの、
悲しい、甘いメロディが流れるご存知、
「太陽がいっぱい」だ。
(ニーノ・ロータ!)
これも朝から晩まで毎日繰り返し聞いたおかげで
幼くしてフランス語もペラペラになったではありませんか。(嘘)

テレビに
私の男性観を左右した驚愕の
コマーシャルの黒船
が登場したのは
ちょうどその頃で・・

たわごとはきりも無く続く・・

●関連記事「でたらめ歌

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渥美マリで思い出した

2008-03-17 | 昭和の想ひで
「でんきくらげ」と書いていて
思い出した。

昔、私が「ちびまるこちゃん」だった頃・・
新聞の夕刊には映画の広告がよく載っていたものだ。
洋画邦画、種々雑多で
時には成人映画まで堂々と紙面に収まっていた。

青少年に悪影響・・なんて誰も言わなかったのだろうか?
おおらかな子供時代を過ごしました。

週末に掲載される映画館別スケジュール表に
ずらりと並ぶ題名を眺めるのも楽しみだった。
成人映画の題名は皆シュールでへんてこだったけど
強烈なオリジナリティがあった。

と、思っていた。

ある時、その個性的なタイトルを書き並べたら
どんなに面白かろうと
思いたち、気に入ったものを抜書きしていった。

ここに再現することはあえて控えますが 
ノートに写した妙ちきりんな言葉と字面からは
摩訶不思議な宇宙が広がっていた。

その中に
渥美マリさんの「軟体動物」シリーズもあったことを
懐かしく思い出したのです。

今思い出すと赤面。

子供って変なことを考えるものですね。
(私だけ?)

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でたらめ歌

2008-02-11 | 昭和の想ひで
子供の頃、
音楽好きだった父が買ってきた
レコードを良く聴いた。

海の向こうのポップスが多かったが
英語はむろんわからなかったので
何度も何度も聴いて
でたらめ英語で唄っていた。

おー いえあ~~
あじゅさむせ~ん

これは「抱きしめたい」だ。(爆)

でたらめシャンソンも唄った。

じゅすーでぃんぷ ぷーどぅすーる ユーヌープピィドゥソン

Je suis une poupée de cire,
Une poupée de son

フランス・ギャルの「夢みるシャンソン人形」である。

レイ・チャールズの
Unchain my heart には衝撃を受けたので
しつこく唄っていた。

あんちぇーまは~~
べビれみご
あんちぇーまは~~
こじょどらみのも

Unchain my heart
Baby let me go
Unchain my heart
Cause you don't love me no more

わりと近い?

先日BSで放送された
ジェイミー・フォックス主演の「RAY」で久しぶりに聴いたけど
カッコいいね。

ジョー・コッカーなど、
色々な人がカバーしてヒットしている。

検索してみたら
勝新太郎歌っていた
イメージがつかめないけど
ちょっと聴いてみたい。

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昭和の奥様

2008-01-29 | 昭和の想ひで
昔の映画を見ていると
日本のお母さんたちのヘアスタイル
当時のハリウッドスターを模倣していたんだなと納得する。
キム・ノヴァク、ドリス・デイ・エリザベス・テーラー、エトセトラ・・

ショートヘアのパーマスタイル。

パーマ屋さん(死語)が誘導していたのかも。

映画の中では
社長シリーズの森繁の奥さん、〔久慈あさみ〕や
高峰三枝子、山本富士子、佐久間良子あたりなどがやる役が典型的。
淡島千景もパーマスタイルが多い。
岸恵子はパリテイストが入っているからか?
そういうヘアの役どころ・・奥さん役はほとんど無い。

夜寝るときにカーラーを巻いてネットをかぶる。
この場合ネグリジェ姿がキマる。
朝カーラーをはずしブラシでセットすると
昭和の奥さんの出来上がりだ!
今も60歳後半以上の女性に名残りが残っている。

そうでない奥様はアップスタイルで
どちらにせよ、着ているものとヘアスタイルで
「この人は人妻だな」と
ひと目で分かったんだな。

何回ながめても年齢不詳、何者か見当がつかない現代とは大違いである。

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