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米イージス艦・マラッカ海峡でタンカーと衝突 2017年08月

2017年08月21日 | Website 

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※- 米イージス艦・マラッカ海峡でタンカーと衝突 2017年08月21日

20170821-イージス艦:ジョン・マケイン2 20170821-イージス艦:ジョン・マケイン
10人不明(8月21日)

8月21日、NHK website -: アメリカ軍横須賀基地に配備されているイージス艦が、マラッカ海峡でタンカーと衝突し、イージス艦の乗組員のうち5人がけがをしたほか、10人の行方がわからなくなっています。

アメリカ海軍が捜索にあたるとともに、事故の詳しい状況を調べています。

アメリカ海軍の発表によりますと、日本時間の21日午前6時24分ごろ、シンガポール付近のマラッカ海峡で、神奈川県の横須賀基地に配備されている第7艦隊所属のイージス駆逐艦ジョン・マケインが、民間のタンカー「AlnicMC」と衝突しました。

この事故で、イージス艦の乗組員のうち5人がけがをしたほか、10人の行方がわからなくなっていて、アメリカ軍はシンガポール海軍などの協力を得て捜索にあたっています。

イージス艦は自力で航行することができ、シンガポールの港に向かっていて、アメリカ海軍が事故の詳しい状況を調べています。

NHKの取材班が海上で撮影した映像によりますと、イージス艦の左舷側の後方、海面に近い部分が内側に大きくへこんで穴のように見えるほか、甲板の上には乗組員たちの姿が確認できます。

「ジョン・マケイン」は今月10日、南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島の中国が造成した人工島の周辺で行われた「航行の自由作戦」に参加したばかりで、事故が起きた時はシンガポールの港に向かっていたということです。

アメリカ海軍の艦艇をめぐっては、ことし6月にも同じイージス駆逐艦の「フィッツジェラルド」が静岡県沖でコンテナ船と衝突し、乗組員7人が死亡しています。

弾道ミサイル追尾可能 高性能レーダー装備

アメリカ海軍第7艦隊に所属するイージス駆逐艦「ジョン・マケイン」は、神奈川県の横須賀基地に配備されていて、弾道ミサイルを追尾できる高性能のレーダーを備えています。

全長154メートル、排水量はおよそ8300トンで、300人余りが乗り組んでいます。

「ジョン・マケイン」は今月10日、南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島)の中国が人工島を造成したミスチーフ礁の周辺で行われた「航行の自由作戦」に参加していました。

また、これまでに日本海で北朝鮮の弾道ミサイルの警戒にあたる任務などにもあたってきました。

米海軍艦艇 過去にも事故

 
イージス駆逐艦=フィッツ・ジェラルド

アメリカ海軍の艦艇をめぐっては、ことし ( 2017年06月17日・午前02時20分 頃 )、横須賀基地に配備されている イージス駆逐艦 「フィッツジェラルド、静岡県の伊豆半島沖でフィリピン船籍のコンテナ船と衝突する事故がありました。

この事故でイージス艦の乗組員=7人が死亡し、アメリカ海軍は今月17日、「重大な過ちがあった」として艦長や副艦長など責任者3人の解任を発表しています。

また、2012年10月にはアメリカ東海岸の沖合でイージス艦 と 原子力潜水艦 が訓練中に接触する事故が起きたほか、同じ年(2012年)の8月には原油輸送の大動脈であるペルシャ湾のホルムズ海峡の近くで、イージス艦 と 日本の原油タンカーが衝突する事故がありました。

マラッカ海峡 大型船には難所

「マラッカ海峡」は東南アジアのマレー半島とインドネシアのスマトラ島を隔てる海峡です。全長はおよそ900キロありますが、幅は狭い所でおよそ2.5キロしかなく、浅瀬も多いため、大型の船舶にとっては難所とされています。

一方、日本を含む東アジアと中東やヨーロッパなどを結ぶ海の交通の要所で、連日、多くのコンテナ船や石油タンカーなどが通航していて、一般財団法人の運輸総合研究所の調査によりますと、2012年にはおよそ12万7000隻がマラッカ海峡を通航したということです

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