こんばんは。
今日は大切な友の告別式に参列しました。
最後のお別れを言いに行ったはずなのに、
結局、最後の言葉は何もかけてあげることができませんでした。
花を手向けて、棺に蓋をして、棺を霊柩車に乗せて、
霊柩車を見送るまで、頭の中は真っ白で、
ただ、時の流れに身を委ねている感じでした。
彼の棺の中に納められていた、FC東京のタオルマフラーが切なかった。
棺に蓋を閉める直前、お父様と妹さんが、
彼の頭を撫でていた光景が、とっても切なかった。
でも、今日も涙は1滴も出なかった。
何故だろう?
こんなにも、悲しくて、切なくて、悔しいのに・・・。
私は、泣きたい時に泣けない人間になってしまったのだろうか?
感情というものが、どこかにいってしまったのだろうか?
棺に納められた彼の死顔は、とっても綺麗でした。
できることなら、目覚めて欲しかった。
心からそう願った。
でも、それは叶わぬ現実であった。
棺を霊柩車に運ぶ際に、彼のこれまでの人生の重みを感じたような気がしました。
今は、ただただ、ご冥福をお祈りするだけです。
私は彼の分まで、今まで以上に力強く、人生を全うすることに
全力を傾けたいと思います。
では、今日はこの辺で・・・。