スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

農林水産大臣賞典JBCスプリント&異変の理由

2016-11-05 19:22:59 | 地方競馬
 川崎競馬場の1400mで争われた3日の第16回JBCスプリント
 ソルテが強引にでもハナを奪いにいくのではないかと思っていたのですが,最内から無難な発馬を決めたダノンレジェンドが譲りませんでした。1コーナーにかけて競り合いになったこともあり,バックストレッチに入るとダノンレジェンドのリードが広がり3馬身ほどに。2番手に控えたのがソルテ。これをマークしたのがベストウォーリア。4番手にコーリンベリーとなりました。前半の600mは36秒7のミドルペース。
 快調に飛ばすダノンレジェンドを3コーナーからソルテが追い上げ,直線の入口で外に出されましたがここで一杯。ラストも12秒台でまとめたダノンレジェンドが後続に影さえ踏ませず逃げ切って楽勝。4コーナーでソルテの内に進路をとったベストウォーリアが3馬身差で2着。5馬身差の3着争いは激戦でしたが,争いに加わった馬たちの中では最も外から伸びたコーリンベリーに軍配が上がりました。
                              
 優勝したダノンレジェンドは前々走のクラスターカップ以来の勝利。重賞9勝目で大レース初勝利。大レースを勝つとすればこのレースしかありませんが,川崎の1400mという条件は最適とは思えず,個人的には狙いを下げていました。とはいえ能力面からはこうした圧勝になっても不思議はありません。ミスのない発馬を決めてハナを譲らなかったのが勝因。時計的にもまずまずで,スピードが生きる馬場状態になったのも味方したのではないかと思います。
                                     
 騎乗したミルコ・デムーロ騎手はスプリンターズステークス以来の大レース制覇。JBCスプリントは初勝利。JBC全体でも初勝利。管理している村山明調教師南部杯以来の大レース制覇。JBCスプリントは初勝利。全体では3勝目。

 アムステルダムのユダヤ人にはスピノザを憎む理由がありました。僕がそれをスピノザの思想だけで説明したのは,スピノザの思想の中にシナゴーグと相容れない要素があったということについてはだれも否定することができないからです。いい換えれば清水もこのことは否定できない筈だからです。さらにもしスピノザが提案された年金という和解案を蹴ってシナゴーグからの離脱を決断していたのだとしたら,それもさらにユダヤ人の憎悪odiumを駆り立てる理由になったであろうことは容易に推測できます。そしてスピノザがファン・ローンJoanis van Loonに語った「あのこと」の中には、そういった自身のとった行動も含まれていると解することが可能でしょう。しかし前にもいったように,こうした読解は僕にとって有利に働くので,その点は強調しません。ただスピノザ自身の思想がユダヤ人の憎悪の対象となり得たというだけで十分です。
 そしてスピノザは暗殺未遂を経験することによって,ようやくその憎悪に気付いたのです。したがってローンからの治療の後になぜスピノザの身体に異変が発生したのかといえば,それは自分が殺されそうになったこと自体を想起したからだと解さなければなりません。また一歩進めても,ユダヤ人の自分に対する憎悪の深さに怯えたからだとしか解せません。清水がいうように,触れられたくなかった破門という現実にローンに触れられてしまったという読解は,テクストの読解としてはあり得ないものであると僕は考えます。
 もちろん,破門があったから暗殺未遂も起こったのだと解することは可能で,その場合にスピノザがシナゴーグからの離脱を後悔したという可能性は消去できません。ですが,スピノザに対する憎しみというのはスピノザが破門されようが破門されまいが同じだったのではないかと推測することも可能です。したがってスピノザが悔悛してシナゴーグに留まったからといって,こうした事件が起こらなかったとも断定できません。スピノザがそれをどう認識したかは分かりませんし,判断しなかったかもしれません。ただ,身体的異変の要因は,暗殺未遂そのものか,自身が受けている憎悪に対してかのどちらかの筈です。
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