スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

シルクジャスティス&土曜出勤

2011-01-16 18:55:35 | 名馬
 年末の中山大障害を鼻差で勝利。その鼻差が大きな差となりJRA賞の最優秀障害馬に選出されたバシケーン。この馬の父はシルクジャスティスです。
 母系はチップトップメリーブラットの分枝。管理した調教師の方針だったと思いますが,若いうちから数多くのレースに使われました。使われているうちに頭角を現すようになり,10戦目の京都4歳特別で重賞初制覇。勇躍東上してダービーに挑むも2着。
 秋,復帰戦の神戸新聞杯を叩かれた後,古馬相手の京都大賞典で重賞2勝目。菊花賞,ジャパンカップと5着に破れましたが,有馬記念では最内の馬を競り落としたマーベラスサンデーに外から襲い掛かってこれを交わし,ついに大レースを制覇しました。京都4歳特別から主戦となった藤田伸二騎手は,大レースで負け続けている間も,この馬が最も強いと公言してはばからなかったのですが,最後の最後でそれを証明する形となりました。
                         
 しかし,この馬の輝きはここまで。翌年以降も現役を続行しましたが,11戦したものの1勝もできず,引退することに。古馬になってからの低迷には,あるいは若い時代に多くのレースに出走した疲労の蓄積も関係していたのかもしれません。
 この成績ですから,種牡馬になることもあるいは難しかったと思える馬。障害レースとはいえ大レースの優勝馬が輩出したことは,個人的には大きな驚きでした。

 妹は原則的に土曜と日曜が休みなのですが,月に1度だけ,土曜出勤というのがあります。なぜそうなっているかというと,これはどうも社会福祉法人を運営していくための法令の規定に関係しているようです。つまり,一定数以上の実質運営日というのがないと,行政の側から社会福祉法人として認定されないようなのです。僕はその点に関しては詳しく知りませんから,運営日として年間に何日間が必要なのかは分かりません。たぶん,週休2日であれば,認定されるのではないかと思うのですが,そうすると夏休みや年末年始の休みがとれなくなってしまうくらいの日数なのだろうと思います。いい換えれば,お盆や年末年始にある程度の連休を確保するため,月に1日の土曜出勤というのが設定されているのだろうと思います。
 ただ,土曜出勤といっても,出勤というのは実は名ばかりという部分もあり,作業所に行って作業をするわけではなく,イベント色の強いものになっています。たとえば運動会とかボーリング大会,カラオケ大会などが実施されます。11月は20日がこの土曜出勤にあたっていて,この日はバザーでした。土曜出勤の場合,こうしたイベントは作業所ではなく,作業所が属する法人自体の実施ということになりますので,そちらに出勤ということになります。法人は,僕の家からすると作業所より少しだけ先にありますので,時間は余計に掛かります。また,基本的に土曜出勤の日というのは,そこに送っていくというだけでなく,帰りの迎えも必要でした。ただ,11月20日の場合は,伯母の来日中のことでしたから,送り迎えは伯母がやってくれました。
 12月はこれが18日でした。この日はクリスマス会。クリスマス会といっても,この社会福祉法人はキリスト教系の団体ですから,一般に僕たちがお遊びとしてやるようなクリスマス会よりはずっと本格的なもの。保護者も参加することが可能で,つまり僕も参加できたわけですが,その後で妹と母の見舞いに行くよりは,妹がクリスマス会に参加している間に磯子中央病院に僕ひとりで行ってしまった方が,僕も妹も楽でしたから,事前に僕自身は妹を送っていくだけで,参加はしないという旨を作業所の担当の方には伝えておきました。このクリスマス会の中に,蝋燭の点灯式というのがあり,妹は点灯する係に選ばれたとのことで,前々から張り切っていました。
コメント
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