@curatorshinya Nemedianについては標準的(といっても伝承的)な歴史書Leabhar Gabhála (Book of Invasions)にあります。月の固有名が失われたとの話はPeter Berresfor… twitter.com/i/web/status/9…
— Míċeál H (@michealhp1) 2017年11月17日 - 19:16
@michealhp1 丁寧に返信下さり、ありがとうございます。私はケルト人のルーツは、スキタイ人よりも一世代古い、いわゆるアーリア系のキンメリア人にあるのではないかと考えているのですが、ネメド人とも関係がありそうですね。
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 07:02
@michealhp1 「月の固有名」の話の意味が上手く拾えていないのですが、これは12ヶ月の月にケルト語の固有名があったという意味なのか、それとも英語のMoonに相当する言葉にケルト語の固有名(つまり、日本語の「つき」という音に相当するもの)があったということでしょうか?
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 07:06
アイルランドの先住民ネメド人はスキタイ人で、カスピ海からやって来た様だ。私はケルト人のルーツは、スキタイ人よりも古いアーリア系のキンメリア人にあるのではないかと考えているのだけれど、ネメド人とも関係がありそうだ。
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 07:18
en.wikipedia.org/wiki/Nemed
中国道教の陰陽とはゾロアスター教の影響下に、北部インドで成立したものではないか?つまりアフラ・マズダーが陽に、アーリマンが陰となることで道教となり、だからこそ中国を統一し、道教を採用した秦の始皇帝の秦の字に、アフラ・マズダー的なも… twitter.com/i/web/status/9…
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 09:42
するとゾロアスター教のアフラ・マズダー=陽を表す像が、秦国で三本足のカラスとして描かれ、それがアレキサンダー大王の東方遠征にて大王をエジプトのアモン神殿へと導いた鳥と集合し、道教の影響下にあった日本にて日本化することで、神武天皇の東征を導く八咫烏へと変化したのではないか?
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 09:44
太陽の中に黒い烏(飛鳥=あすか!)が描かれるのは、おそらくゾロアスター教のアフラ・マズダーのシンボルFaravaharと太陽の黒点のイメージが集合したからで、それを撃ち落とすのが、ゾロアスター教と敵対していたスキタイ系の高句麗の初… twitter.com/i/web/status/9…
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 09:46
イランの火祭りChaharshanbe Suriでは、火をまたぐから、このSuriはインド・ヨーロッパ語族に共通する光や輝きを意味するSuriに由来するだろう。これはスリランカのスリや、アイルランドのスリス神、そして沖縄の首里と語… twitter.com/i/web/status/9…
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 09:47
映画「ミツバチのささやき」では、スペインのカスティーリャ地方に残る火を飛び越える儀式の様子だけストップモーションで印象的に挿入されるけれど、グルジア山間部と繋がるバスク出身のビクトル・エリゼは、アラン人がカタロニア付近に齎したであろうペルシャのノウルーズに気づいていたのだろう。
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 09:48
カザフスタンの都市アルマトイ(アルマトゥ、英: Almaty)は「林檎の故郷」を意味すると現地にて伺ったが、これはゾロアスター教の地母神スプンタ・アールマティが語源で、これが旧約聖書の『創世記』に取り入れられてエデンの園の禁断の果… twitter.com/i/web/status/9…
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 09:49
後に始皇帝の父となる、秦の公子・異人(秦の荘襄王)を見た呂不韋は、「これ奇貨なり。居くべし」と発言していますが、これはおそらくペルシャ系の外国人だったことを意味していると私は考えます。だからこそ始皇帝は、中国人の定義を漢字を使用す… twitter.com/i/web/status/9…
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 09:57
66歳の紀貫之が女のふりをして土佐日記を書いたのは、娘が死んでしまった悲しみからであり、その娘への供養の意味を込めて、自身の肉体を、肉体を失った娘のアバターとし、娘が今生きていたら世界をこう見たに違いない、という願いから筆を取ったのではないか。
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 10:20
幽玄とは、叙景的シンボリズムという様式によって書かれた詩において 含蓄によって伝達される調整的複雑性に関する中期古典時代の理想、曖昧で、またそれゆえに霊的な効果をかもし出す暗示的な不明確さ、と定義されるけれど、これはベンヤミンによるアウラの定義と似ている。
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 10:22
私は奄美のシマ唄を通じて、情を美学として確立したいと考えているけれど、これは世阿弥の幽玄や、ベンヤミンのアウラに近い仕事になるのかもしれない。
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 10:23
奄美のシマ口で、柄杓のことを「ヌィブ」と呼ぶけれど、これは沖縄の「てぃんさぐぬ花」に登場する北極星「ニヌファブシ(子ぬ方星)」と同じで、おそらく十二支の子(ね)の方向、つまり北の北極星の方向を指す柄杓型の星座の形から名付けられたものだろう。
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 10:31
近代に生きる私たちは、物質主義と等価交換を前提にした世の中に生きているけれど、非近代的な現象が中心となる世界に生きた時に、個体の優位が崩れ、贈与が発生するのではないか。また慈悲とは、私をマテリアルとしてよりも現象として捉えることで、総体を優先しようとする行為なのではないか。
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 10:40
@michealhp1 ありがとうございます。大変参考になります。
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 11:21
三保の3も、三島の3も、古代人にとって沢山を意味したのではないか?すると三保は登呂遺跡周辺の沢山の稲穂を、三島は伊豆の島々を意味したのだろう。ちなみにトリン・T・ミンハさんのミンハとはベトナム語で「三島」を意味するそうだが、ベトナム語の3にも沢山という意味合いがあるのだろうか?
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 17:44
毘沙門天や帝釈天(インドラ)の持つ武器バジュラは金剛と雷を意味し、北欧神話でのトールのハンマーに相当するだろう。金剛界とは言わば男性原理=イデア=情報で、それが形になって立ち現れるのが女性原理=コーラー=胎蔵界=抽象で、この結合が両界曼荼羅に表されるこの世という現象なのだろう。
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 17:59
仏教に取り入れられたヒンズー教の神が天部となったが、これが東の持国天=緑(青)、南の増長天=赤、西の広目天=白、北の多聞天(毘沙門天)/青(黒?)とそれぞれ中国五行の青龍、朱雀、白虎、玄武の色と一致するのは、チベット周辺で道教の影響を受けた仏教が密教となったからではないか?
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 18:26
仏教に取り入れられたヒンズー教の神が天部となったが、これが東の持国天=緑(青)、南の増長天=赤、西の広目天=白、北の多聞天(毘沙門天)/青(黒?)とそれぞれ中国五行の青龍、朱雀、白虎、玄武の色と一致するのは、仏教が中国に入った時点で道教の影響を受けて中国化したからだろう。
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 18:32
でも道教と仏教(密教)の影響関係に関しては分からないことが多すぎる。時間をかけて、これからも考えて行きたい。
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 18:37
仏教の十二神将や十二縁起、ギリシャのオリンポス十二神、中国の十二支の動物、キリスト教の十二使徒、午前と午後の12時間は同じゲシュタルトを共有していて、それは60進法から割り出して1年を12月とした太陽歴を象徴したものだろう。
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2017年11月18日 - 18:41