私が共同キュレーションを務めるワタリウム美術館のナムジュン・パイク展、7月17日(日)にオープンします。当日4-6PMには渡辺によるミュージアム・ツアー+キュレータートークがございますので、皆様お誘い合わせの上、どうぞお越し下さい!
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2016年7月12日 - 21:58
watarium.co.jp
デカルトの3つの夢とは、きっとデカルトにとって胡蝶の夢の様な意味を持っていたのだと思う。そこから覚醒した状態で考えている自分を疑うことが不可能だと、デカルトは気付いたのではないか。
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2016年7月12日 - 22:46
d.hatena.ne.jp/CUSCUS/20070705
福井県の永平寺で体験参禅して来たのだけれど、思った以上にストイックで厳しかった。1日目の3度目の瞑想、結跏趺坐で40分座禅していたらとても深い瞑想に入れたのだけれど、2日目(朝3:10分起床!)はもう足が限界で半跏趺坐に切り替えたのだけれど、後は睡魔との戦いだった。
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2016年7月12日 - 22:51
曹洞宗の五体倒置では額を床に付けて両掌を上に向ける。釈迦が掌の上を歩けるように、という説明だったけれど、これは釈迦の馬カンタカや、新アッシリア期のニムルドで出土したスフィンクスを支える小人のイメージ等と繋がっていると直感した。 pic.twitter.com/ryMsyBOffy
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2016年7月12日 - 22:56
永平寺では黒い陶器にご飯、汁もの、沢庵を入れ、食べ終わった後は浄湯を入れてゆすぎ、それを飲み干す。オランダのフリースラントではチベットと同じく赤い銅製の器に水や野菜などを、黄色い銅製の器にミルクやクリームなどの乳製品を入れる習慣があるが、これらは仏教の食習慣で繋がっている。
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2016年7月12日 - 22:59
瞑想とは呼吸をゆっくりにすることで、五感を通じて受動的に生まれる顕在意識の機能を弱めて、大脳新皮質に比べて微細な脳幹に近い部分の機能を際立たせる行為ではないか?そしておそらく、この脳幹の周辺が魂の領域と繋がっているのだと思う。
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2016年7月12日 - 23:03
空海と道元を比べてみると、道元の方が、自分なりの方法を見出したストイックな人、という感じがする。それが只管打坐の一言に現れていて、それを体得する過程でその中に普遍性を見出した彼は、悟りに向かうその手法を曹洞宗として世間に広めたのだろう。
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2016年7月12日 - 23:07
昨日、テンプル大学でパイクに関するレクチャーをしたら、中国人の学生から瞑想と内観の違いについて教えられた。こういうのは勉強になるし、本当に助かる。
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2016年7月12日 - 23:07
the-world-meditation.com/entry119.html
最近若い人と話していて、精神的なものに興味を持っている人がここ10年で圧倒的に増えたと感じた。これはおそらく間違っていないと思う。逆に10年前にこういう話をしても、なかなか興味を持ってもらえなかっただろう。
— Shinya Watanabe 渡辺真也 (@curatorshinya) 2016年7月12日 - 23:08