バイオレンス、時々コメディ、ちとエロい？(^^;～「探偵はBARにいる２」～

めずらしくおっきく載せちゃうフォト。

北海道旅行に行ったとき、
このNIKKAの看板の前も通った、ちゃんとススキノも行ったのよね。
大通り公園のライラック祭り（だと思う）も行ったし。
ここ知ってる～で喜んでる。
ま、それだけやなくて
この映画も大泉洋を観光大使にして
北海道の魅力を宣伝してるような映画ともとれる・・・のよね。
無意味にあちこち回ってるとはいわないが、捜査だったり人探しだったり
リンチの舞台だったりを、ホント道内あちこちでロケしてる。
そう思えば北海道愛の作品。

前回も思ってたんだけど
ホントのハードボイルドならもちっと渋くねえか？
そういう意味じゃ大泉洋では軽すぎるんじゃないのって。

相変わらず大泉洋は格好良くキメたいのか、笑いをとりたいのかよくわかんなかった。
笑わない人が笑う、アホなことやってる人が決めるとこは決める、
そういうきっかりしたメリハリがないんだ。ギャップを持たせて欲しいし
そういうふうに演じているはずなのに、
どこまでも「大泉洋」なんだよな～・・・
ただ、「このひとがでてなきゃ見ない映画でもある」ところがなんとも
自分にとってはとってももどかしい作品・・・。

ようわからんけど、これ
東映だから”昭和の匂いがする任侠もんみたいなアクション映画”になるのかな？
東宝系ならもすこしコメディ色の強いライトな作品になるんだろうか？

松田龍平と大泉洋のコンビがとってもいい味だしてて楽しいんだけど、
どうにも血がドバ～な殴り合いのシーンが多くてキツイんだよな～・・・。


最近、尾野真千子さん、ほんとあちこちでひっぱりだこですね。
意識して見始めたのはドラマ「最高の離婚」からなんですけど、そっからあとの作品だけでも
すごく忙しそう～～。
大阪弁にはどうもシビアになるんですが、この人のセリフはぜんぜん違和感ありませんでした。
・・って奈良出身ならさんまちゃんといっしょですか～。なるほど。(^^;

え、そんなシーンはさんでええん？っていうびっくりなB級エロシーンがはさまってたり
わざわざ大倉山ジャンプ台使ったり
ま～いろんなもん詰め込んでます、詰め込んでますが
・・・脱原発までここに詰め込むかな～・・・。ま、世相反映ですか？
そうそう、前作で鼻の骨折れたあの組長さんがまた登場で
クレイジーなのに笑っちゃいました。今回の事件とはまったく関係ないと思うんですが（え）

今回ほど犯人がしょうもなかったのは初めてで
それはそれはあまりにも残念でした。
キャストがいいのに脚本が最悪ってのはな～・・・（わわわわわ）
散々ひどい目にあって最後それ～～？！ってのが、ほんとなんともはや・・・(>_<)

それでもこのバディで続いてほしいし
パート3を待っているという自己矛盾をかかえる作品なのでした・・・。