Speed Bird:Tokyoボンド&ボンドGirlのCoolなSPYスタイル

グルメと遊びは一級品の英国情報部員007御用達、Tokyoボンド&ボンドGirlの為のハイセンスで愛すべき店をご紹介。

AU GAMIN DE TOKIO

2008-08-17 11:53:18 | Spyなグルメ
皆様、大変ご無沙汰してました。
新しいミッションがあまりに多忙で、さすがの007も余裕のない日々でした。
そんな中、超久しぶりの息抜きで訪れたのは、白金のお気に入りの店、モレスクの木下シェフが新たに出したお店。

モレスクもそうですが、ここも気づかないと通り過ぎてしまうような店構え。
ビルの2階にあります。

店内はカウンター中心。4人くらい用の個室が他にひとつあったくらいかな。
キッチンをぐるとカウンターが囲み、シェフの手さばきをみながら食事できるというかたち。

お客様は結構木下さんと知り合いの常連さんが多いのか、皆親しそうに話している。
私の隣にはあの元伊勢丹カリスマバイヤーのFさんが楽しそうに仲間と飲んでました。はじめてお目にかかったのですが、イメージとおりのパワフルなトークでした。

暑い日だったんで、シャンパンをボトルでオーダー。
食事のほうは、定番のとうもろこしと雲丹のムースをはじめ、ポルチーニのサラダとか、いろいろ頂く。あいかわらずの旨さです。
デザートのどら焼きも美味。

グリルで焼かれていた長ナスを見つめていたら、シェフが端っこをちょっと切って即席で白バルサミコと和えたつまみを作ってくれた。白バルサミコは初めてだったけど、これも旨し。

高級洋食屋という感じでしょうか。肩肘張らずにとにかく美味しいものを楽しく頂くには最高のお店。

アドレスはこちら
03-3444-4991
東京都港区白金5-5-10 2F


ココ マドモワゼル

2008-03-10 08:54:29 | Spyなグルメ
最近のお気に入りCMは、シャネルのココ マドモワゼルのCM(前からやっていたのに気付いていなかっただけかも?)

JOSS STONEがハスキーボイで歌う曲"L-O-V-E"がしびれます。ITUNESでもDLしてしまった。

そしてキーラ・ナイトレイがまた美しい。ラブアクチュアリーで彼氏の友人から片想いの恋を告白される花嫁を演じていた彼女も好きだけど、このCMの艶っぽい彼女も好きだなぁ。

WEBサイトもかなり凝った作りになっていて楽しめます

こういう徹底した妥協のない作りに感服。シャネル、さすがです

Quantum Of Solace

2008-03-01 11:39:19 | SpyなMovie
大ヒットの前作カジノロワイヤルに続く007の22作目は2008年11月7日公開予定で、タイトルは「Quantum Of Solace」(直訳すれば、「なぐさめの分け前」)となるとのこと。


「Quantum Of Solace」は、原作者イアン・フレミングが1960年に出版した短編集「ユア・アイズ・オンリー(For Your Eyes Only)」(邦題:読後焼却すべし)の中に収録されている短編小説で、邦訳では「ナッソーの夜」という題名がつけられている。

プロデューサーのマイケル・G・ウィルソン氏は、アクションの量が『007/カジノ・ロワイヤル』の2倍になる、と語っている。本作のストーリーは『007/カジノ・ロワイヤル』のエンディングでボンドが恋人べスパーを殺されたところから続くものらしくボンドの復讐的なところがはじまりの様子。

メインのボンド・ガール、オルガ・キュリレンコは、武器トレーニングや、空で戦うシーン向けのトレーニング中で、MI6 部員役のジェマ・アータートンは既にジェームズ・ボンドとのラブ・シーンを撮影しているとのこと。


監督には「君のためなら千回でも」(2月9日公開)のマーク・フォースター。ボンドの敵役は現在公開中の「潜水服は蝶の夢を見る」でも注目のフランス人俳優マチュー・アマルリック演じるドミニク・グリーンで、そのキャラクターは「トニー・ブレアの微笑と、ニコラス・サルコジのクレージーな目をもっている」(マチュー談)とのこと。

公開が今から楽しみ。

BBCの記事はこちら
http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/7206997.stm


プラダを着た悪魔

2008-02-20 08:37:53 | Spyなグルメ
先週末TSUTAYAでレンタル。
見たのはプラダを着た悪魔。

アン・ハサウェイ、可愛いいね。かなり好みです。特にあの瞳。

主題の編集長は、もっと悪魔のような編集長を想像していたけど、あの程度の上司なら割と似たようなタイプが思い浮かぶなぁ、と思ったり(笑)。それに仕事への厳しさの反面、子供思いだったり、部下を評価すべきところではキチンと評価していたり、意外といい人じゃん、と思うシーンもあったり。原作読んでないけどそれほど鬼でもなかったな。まぁ実際に自分の上司だったら確に大変だろうけど。

結構楽しめた映画でした。

元旦@中目黒

2008-01-28 09:01:36 | Spyなグルメ
先週、ちょっと遅い新年会で飲み。

中目黒駅から10分弱歩いた路地裏にひっそりと佇む店が元旦。看板も何もないので店だと知らなければ通り過ぎるところ。大きな暖簾が唯一の目印

引き戸を開けて入ると左にカウンター、右に座敷風の個室。無機質な感じに木のカウンターなど上手く和を取り入れた感じ。おしゃれです

メニューには値段が書いて無いので最初はびびるがそれほど高くないので安心。かわはぎのお造りには肝を叩いてすりつぶしたものを添えてくれたりとどれも酒に合うものばかり。

ビールのグラスは極薄。飲み口が最高です。聞けば特注品だとか。たまにグラスを噛んで割ってしまう人がいるらしいのでご注意。あと美味しかったのはシェリー樽で作った焼酎。かなり気に入りました。

最後は名物の豚鍋で〆。さっぱりした味でこれまた美味。

また中目黒にお気に入りの店が増えたかな。

Scapes@葉山

2008-01-06 10:37:42 | Spyなグルメ

冬の晴天の下、海を見に葉山までドライブ。

向かったのは昨年オープンしたスモールラグジュアリーなホテル、Scapes。

森戸海岸へ向かう細い路地を通り、こんなところにというような場所にあるわずか4室のみのホテル。一見したところマンションのようでもあり知らなければ通り過ぎるようなところ。まさに都心から一時間のハイダウェイ。

こじんまりとしたエントランスをあがって中に入ると、ロビー&ラウンジを兼ねたレストランが広がり、その向こうには冬の太陽を浴びてキラキラ光る海、そしてその向こうに真っ白な富士山の美しいシルエット。インテリアはシンプル・モダン。好みです。

ここのホテル、部屋は最低でも50sqm以上、オーディオはB&Oとバスアメニティはモルトンブラウン、とリュクスな雰囲気。

そして最上階の4階には海を一望するジャクージ。

この日は、残念ながら宿泊ではなくランチ。フォカッチャのようなパンのサンドイッチにドリンクと小菓子のついたランチセットをいただく。(このパンとても美味)

非常に上品なポーションなので軽くつまむという感覚。ここは食欲を満たすと言うよりも、この雰囲気と眺めを味わうべきかな。

のんびり時間が流れる贅沢なひととき。

次回はサンセットにディナー、あるいはステイしたいところ。これ、今年の目標。


Kite Runner

2008-01-04 22:49:53 | SpyなBook
年末の朝の通勤電車で座っていた時のこと。ふと気付くと目の前に立っている人が読んでいるペーパーバックが目に入る。タイトルは「Kite Runner」。

背表紙の書評を読んでちょっと気になり、更にその読んでいる人が駅で下りる時もなかなか本を閉じようとせず食い入るように読んでいたのが印象的で自分も読んでみたくなった。

そういえば以前、同じように電車で目の前に立っていた人が読んでいた「風の影」も非常に面白かった。その時と同様のこうした本との出会いに何か偶然以上のものを感じてしまう。

検索して知ったのだが、このKite Runnerはかなりのベストセラーらしい。作者のカーレド・ホッセイニは1965年アフガニスタンの首都カブール生まれ。1980年にアメリカへ亡命し、医師として働きながら執筆活動をはじめ、世界的なベストセラーとなった本書で華々しくデビューした人。本書は発売以来120週以上にわたって《ニューヨーク・タイムズ》のベストセラーリストにランクインし、全米で400万部、全世界で800万部を超えるセールスを記録したとのこと。

この本は邦訳「カイトランナー」として以前出版されていたが残念ながら今は絶版の様子。しかし、そうなると余計に読みたくなるのが人の常。

いろいろ調べているうちにこの本が映画化され「君のためなら千回でも」というタイトルで2月に日本でも上映されることがわかった。そして同じタイトルで出版社を変えてハヤカワ文庫から出版されていることも知った。

早速書店へ直行し、上下巻を購入。この正月休みに一気読みした。


感想は、素晴らしい作品、の一言に尽きます。

ただ、邦訳の「君のためなら千回でも」というタイトルはいかにもお涙頂戴もの的だし、本の帯にも涙する感動の大作みたいなことが書いてありますが、一般的な涙腺刺激系文学を期待して読むとかなり肩透かしを食うかもしれません。

中身は非常に重いテーマの本です。暴力・差別・偽りといった人の弱く残酷な部分が描かれていて決して明るいものではありません。それでも人物描写・情景描写・感情描写に優れたこの作品にはぐいぐいと引き込まれていきます。また、アフガニスタンを舞台にしたシーンの描写は、TVやニュースでは見えない一面を教えてくれます。

いろいろ書きたいけどネタバレになるのでやめときます。ともかく一読すれば最後には深い読後感を与えてくれる作品かと思います。皆さんも是非。

仕事納め

2007-12-28 23:03:42 | Spyなグルメ

今日は仕事納め

定時にさっさと退社し、六本木ヒルズのTOHO CINEMAへ 前から見たかったボーンアルティメイタムを見に行った

チケット売り場は長蛇の列皆考える事は同じなんだね

チケットをゲットした後ビールを買って席につく

封切り後2ヶ月経つのにかなり席は埋まっている

皆ボーンシリーズのファンかなぁと親近感が沸いたりして

映画はあっという間の2時間。相変わらずの面白さ。実は映画館で見るのは初めてだけどやっぱりこの映画は映画館でみる方が面白いね。臨場感タップリです。

映画後は余韻を味わうため&仕事納めの締めにグランドハイアットのバー、MADUROへ

ここも大賑わい。皆自分にご褒美に乾杯しにきているのかな

自分はウオッカマティーニをオーダー。心地良いジャズの響きがマティーニをより美味しくしてくれる

2007の一年間に乾杯

来年がいい年でありますように。皆さんも良い年を!


Axis Bar and Lounge@Mandarin Oriental

2007-12-08 19:14:59 | Spyなグルメ
定番のラッフルズも良いけれど、ここも行ってみたかったホテル、マンダリン オリエンタル。

マリーナベイを望む、ホテルの4階にあるバー、アクシス。

香港のマンダリンもそうであったが、ここシンガポールのマンダリンもビジネスマン多し。

がっつり稼いでいそうなジェントルマンといった感じの男達が目立つ。ある者はビジネス談義の為に、ある者は一日の疲れを吹き飛ばす為に、ある者は翌日の会議に備えて緊張する神経をなだめる為に、集う場所といった感じ。観光客系よりもそういった客層が中心。

初めは満席で窓際席がとれずに、入り口近くのカウンターで待つことに。隣ではビジネス談義に花を咲かせる二人。


モダン・アジアンなインテリア、ダークブラウン系の洗練された雰囲気は東京のマンダリン・オリエンタルにも通じるところ。この系のデザイン好きなんだよなぁ。


しばらくして、ちらほらとベット就くために部屋に帰る人たちがではじめて、ようやく窓際席に案内される。予想とおりの美しい夜景。


すぐ隣のピアノからはジャズ。

うーん、チルアウトって感じです。

おかめ@東北沢

2007-12-02 21:08:07 | Spyなグルメ
寒くなると、あったか~いものが恋しい季節。そう、おでんの季節の到来。

ということで、美味しいおでん屋があるから行きましょうというお誘いを受けて、行ってきました。

代々木上原から歩くこと10分くらい。住宅街を抜けて、ここはどこ?というところにひっそりと佇むお店。

民家の門のようなところに小さく「おかめ」の文字。うっかり通り過ぎそうなくらい控えめな目立ち方。知る人ぞ知る、という感じたっぷり。

門をくぐって3メートルくらい小道を進んだところに引き戸。
開けて入れば、すでに店内は満員。以外とカップルと並んで女性同士の客も多し。一階はカウンターがコの字並ぶつくり。二階も席があるらしい。

ここのおでんのダシは透明に近い澄んだ色であっさりした口あたり。
濃い味のダシのおでんになれているとちょっと肩透かしを食ったような感じがするかもしれないけど、これが箸をすすめるごとにだんだんとこの薄味が癖になってくる。とっても上品な味。

ちなみに、「おダシを下さい」とお願いするとお吸い物のようにお椀に入れてくれて出してくれます。これが最後の〆に最高。ほっとする美味しさ。それくらい上品なおダシです。

なお、ここのお店、お品書きには値段は全く出ていません。はじめての時はちょっとびびるかもしれませんが、ご安心を。結構飲んだけど二人で1万円くらいです。

また、このお店は予約できないらしいので、来店前には電話で確認が必須。でもまた是非来てみたいです。

味といい、手頃な値段といい、隠れ家的ロケーションといい、007好みなおでん屋さんでした。いやー美味しかった。