
真面目なる技術者の技能を、最高度に発揮せしむべき自由闊達にして愉快なる理想工場の建設
【今や、営業利益の半分以上を本業であるはずのエレクトロニクス事業からではなく金融事業からで稼ぎだしており、市場関係者から「何の会社かわからない」と言われても仕方ない。】
近藤哲二郎氏はソニー最後の異端児とも言われる。
デジタル・リアリティ・クリエーションと呼ばれる高画質技術を開発し、それが搭載された「WEGA」は大ヒットにつながった。
しかし、2009年、近藤氏が束ねていた最先端技術を研究する部門は解体された。
それがきっかけとなって、技術者達は次々とライバルメーカーである韓国のサムスン電子やLG電子へと移籍してしまった。
それが招いた結果が、現在の惨憺たる世界シェアに現れている。
薄型テレビの世界シェアは1位サムスン電子で23.0%、2位LG電子で13.0%、ソニーは3位で9.9%である。
韓国勢の躍進の一端を担ったのは、ソニーから放り出されてしまった技術者たちであったというのは、想像に難くない。
技術者を中心に前例のない革新的な製品を世に送り出すというソニーの本質を忘れた経営陣が、
この10年間トップに居座り続けてきたという、その一点に集約されそうだ。
50年前の『週刊ダイヤモンド』から読み解く ソニーの“本質”とアップルになれなかった理由(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース










