高次脳機能障害ピアサポートセンタースペースナナのブログ

スペースナナは、NPO法人脳外傷友の会ナナが運営する高次脳機能障害者とその家族を支援するための施設です。

スペースナナ通信71号

2017年01月25日 11時58分38秒 | スペースナナ通信
【神奈川リハフェスティバル出店】

10月からは行事が多く入っており、家族会芋煮会の翌週の10月22日(金) 毎年参加させてもらっている神奈川リハの、今年から場所も名称も変わった「ナナフェスティバル」に「ラーメン屋兄貴」を出店してきました。当日は、朝多少の雨が降るような寒い1日だったので、このような日は湯気を伴うラーメンが良く売れるので楽しみにしていました。8時にスペース集合組と8時半に神奈川リハ集合組に分かれて集合し私は8時スペース集合組と出店の荷物とともに日テレ号に乗って行きました。今回は利用者11名、ご家族3名、職員4名の合計18名での参加になりました。今回からは神奈川リハに新しく完成した七沢学園&自立支援ホームが入っている福祉棟の玄関周辺が会場となり、環境としてはかなり縮小されていました。当日のスペースの会場は予定していた場所と変更になっており、外にテントが用意されていて予定よりはスペースが広くなっていたので、お客さんの同線が取れるので助かりました。10時に開店し、同時にお客さんからも注文が入り滑り出しは順調で次々にラーメンの注文が入り、麵茹でを担当した私と柳澤は一時てんてこまい状態になりました。横で展開していたクッキー&ジャム&梅干しも順調に売れていたようで、12時前には今回用意した150食のラーメンは完売となりました、その他の物品販売も1時前には完売となり、今 回の出店は大成功となりました。

【10月の誕生会はハンバーグデミソース】

10月は誕生月の人が多く、この日は山崎さん関水さん河内さん大谷さん&職員中村さん岩原の6人の誕生会となりました。スペースのハンバーグは鶏もも肉2kgと合い挽き肉1,6kgをミックスさせて作ります。鶏もも肉を使うのは近くにある業務スーパーで2kgを600円ほどで売っているので安く作れるのとヘルシーなので使っています。それにパン粉&牛乳&卵を入れて大鍋で若手職員柳澤が力いっぱい粘りが出てくるまで捏ねてもらいます。捏ねあがったハンバーグの種を皆で手分けして手のひらサイズに形成し、カフェのオーブンで40個ほどを一気に焼きます。最初は一人4個までを選んでもらい(ほとんどの方が4個)この日は6人分の乾杯をしました。おかわり君は10個以上食べる人もいたようです。

【秋以降の料理体験はカレー】

夏も通り過ぎ、秋も深まり肌寒く感じる日々が多くなってきたので、暑い夏に封印していたスペースナナ定番のカレーが皆のお腹を満たすために大活躍してくれる季節になりました。毎回カレーの時は中辛派と辛口派がいるので大鍋2つで分けて作ります。いつもは辛口派には辛口のカレールーに唐辛子を粉末にして辛味を足すのでかなりピリッとした辛さになります。最近になっていつもカレールーを買っている業務スーパーに業務スーパーブランドの非常に安価な辛口ルーが登場したので使ってみましたが、とってもスパイシーで香りが良い物で、食べてみてその美味しさにびっくりしてしまいました。このルーに変えてからは、その美味しさからルーだけおかわりをする人が多くなってきました。この時期から来年春までは料理体験で活躍してくれそうです。その他のメニューは20人前を作るので、やはり煮物のメニューが多く「肉じゃが・けんちん汁・芋煮・ホワイトシチュー・キムチ鍋」などの料理をアレンジして作っています。誕生会の時は朝から皆で作るので、形成が必要な「ハンバーグ・餃子・ロールキャベツ・春巻き」などをアレンジして作っていく予定です。今後も皆と美味しい料理をリハビリをしながら作っていこうと思います。

【今年度下半期以降のスペースナナ職員体制】

下半期以降の職員体制が、以前より厚くなってきているので、ここで紹介したいと思います。新しく若い女性職員が増員されています。

●施設長兼サービス管理責任者 : 本間 真司 常勤

●会計兼職業指導員 : 外﨑 信子 常勤

●目標工賃達成指導員 : 柳澤 拓 常勤

●生活支援員 : 中村 綾也 非常勤

●生活支援員 : 三川 この美 非常勤

●生活支援員 : 八島 悦子 非常勤

●生活支援員 : 竹原 夏希 非常勤

●職業指導員 : 岩原 亮恵 非常勤

利用者も徐々に増え、毎日12名から多いときには17名の通所があります。職員も毎日4名から6名体制を整えることができるようになりました。今後の課題は、施設のスペースを拡大しないとセラピー犬も含め手狭になっています。その他スペースナナセラピー犬5頭&利用者同伴犬4頭が利用者の皆と一緒に過ごしています。このたび利用者同伴で来ているチワワの女の子「キイ琥」と男の子「虎」の間に赤ちゃんができ、11月10日(木)に無事2頭を自宅で出産することができました。男女の違いはまだ判明していませんが、元気にキイ琥のお乳を吸い、すくすく育ってくれることでしょう。チワワの自然分娩は非常に難しく、確率が低いと「とも動物病院」のDrに言われていましたが、良かったと胸をなでおろしています。その後、同じ利用者の「ラッキー」も「虎」の子供を宿していることがDrの超音波受診で判明し、この子は4頭の赤ちゃんがお腹の中にいることが判明しました。この子達も無事に生まれてきてくれることを祈っています。

【秋の新潟旅行】

11月16日(水)~18日(金)恒例の秋の新潟旅行へ行ってきました。今回の参加者は男性1名のみとなり、職員2名と合計3名とセラピー犬のうちジャック&モグ太&マルのとてもさびしい旅行となってしまいました。1日目は10時に共同募金会の助成金で頂いた日産ノートに乗り込み出発、圏央道を通り最初の休憩はドッグランのある高坂SAで犬の散歩と昼食を兼ねて立ち寄りました。その他赤城高原ともう1か所休憩を取り、新潟には4時前に到着することができました。夕食の食材を買い付けに「ふるさと村」に行ってみましたが、11月の新潟旅行の目的は佐渡港産の寒ブリを食べることがメインなのですが、魚屋に聞いたところ「関東に出荷されて、新潟には値段が高くて入ってこない」とのことで、とてもガッカリさせられました。とりあえず佐渡産と書かれている刺身の盛り合わせとあまり期待できない佐渡産のイナダを買い付けて宿泊地である私の実家に到着しました。3名と3頭でのミニマムな宴会が始まり、お刺身に手をつけたところ、イナダの油がまるで寒ブリのようでとても美味しくびっくりしながらの宴会となりました。その後持参したカラオケで楽しい時間を過ごしながら夜は更けていき、日付が変わる前には皆就寝となりました。2日目は、残りの食材で和朝食を作ってもらい、前日の地方チャンネルのニュースに出ていた「朱鷺メッセ」で開催されている「フードメッセ」に行ってみました。一般で参加できると思い、受付で一般ですと言うと、参加費一人3,000円と言われ迷っていると「飲食関係の名刺を提示してくれれば無料で駐車料金も無料です」とのアドバイスで、障害者施設でカフェをやっていますと答えると、IDカードを渡され会場に入ることができました。中では飲食関係の機械や食材の展示と試食会が行われていて特殊なベリーの加工品やラーメン&お魚饅頭やコーヒーなど盛りだくさんで、試食を回っているうちにお腹も満たされ、予定していた新潟ラーメンは食べることができませんでした。午後は新潟育ちの私が迷子になってしまい、最高気温11度の環境の中で凍えながらの市内散策となり、心も寒くなってしまいました。トホホ。

【冬の箱根日帰り温泉旅行】

12月16日(金)利用者7名家族2名職員2名で今年は箱根温泉に行ってきました。いつもは熱海のかんぽの宿に行っていましたが、夏に改修工事をした後、今までは600円で入れていたのが料金改正でいきなり1,500円に値上げされていたので1,050円で入浴できる「箱根の湯」に変更して行ってきました。此処は無料休憩所もあり、飲食持ち込み可なので昼食も安く済ませることができました。湯船はいろいろと多彩で、皆満足していたようです。男湯と女湯で1時間の待ち合わせをして、ゆったりとした時間を過ごすことができました。この日のハプニングは、一緒に行った記憶障害を持った利用者がお風呂のロッカーカギを置き忘れてしまい、帰りの下駄箱のカギがもらえず、その時のフロントの若い男性の係員の対応が「弁償問題になります」とのことで、慌てて施設長である私が名刺を持って、高次脳機能障害者の施設での利用なので、このようなこともありますと説明をしましたが、聞き入れてもらえず大変苦労しました。箱根町の第三セクターの事業をしているところでも、まだまだ理解はしてもらえないことを実感しました。トホホ。もう行きません。

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