音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

雨傘の 二人見送る 紫は

2008年06月25日 | しの笛
雨上がり、雨に濡れて、紫に淡く色めく 花菖蒲、紫陽花に寄せて詠める。 紫の 移ろう姿 雨に濡れ     思い乱れむ 紫陽花の花 淡き彩 淡き想いか 雨の花            紫とどめむ 人の面影 霧雨に 濡れる紫 うつろひて         めぐる想いぞ 色とりどりに 雨傘の 二人見送る 紫は       想い秘かに 一人たたずむ     播州城山流 しの笛 . . . 本文を読む

青春桜  今日も元気で

2008年06月25日 | しの笛
先日、女性合唱団の歌で「青春桜」、「今日も元気で」と言う曲を聞いた。 明るくはじけるようで、若々しい躍動に満ちた、素晴らしい歌声だった。 中国の作家・郭沫若氏は、 「歌はもっとも人を感動させる」 「歌声は人々の感情と意志をたちまち一つに融け合わせる」 ・ ・ ・ ・と言ったそうだ。 しの笛を演奏していても、しばしば、それを感じる。 歌はなんの障壁もなく、人の心に直に伝わる。 そして、嗚咽を . . . 本文を読む