goo

FANS659

【トーク】県立美術館演劇公演出前報告~まもなく本番 三沢編~
 案内人:田中勉
 ところ:三沢市国際交流教育センター
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

FANS658

【トーク】ダベり場 crossingcafe file.34
 匿名掲示板風に語れ!回顧録2
 案内人:安達良春
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

cc vol.29


県民参加型演劇に参加した理由のひとつのひとつ
 劇団INTELVISTA/田面木昭憲

 実家の床が傾いているのに気づいた。そこで母の退職を期に、実家を建て替えることになった。丁度30年前に建てられた。まだ幼い頃、骨組みの上の屋根から餅がまかれた様子を不思議に思って見上げていたことを、おぼろげだが覚えている。
 「近々地鎮祭をやるから。」という連絡をもらい、実家の見納めだと足を運んだ。やはり骨組みの上の屋根がそこにはあった。しかし30年前の面影はまるでなく、寂しさだけがそこには漂っていた。自分たちの思い出がなくなることよりも、老朽化という避けようのない現実に負けてしまった現実に対して、寂しさを感じていた。
 この数ヶ月、大工の打合せに忙しい。棚をどうだ、壁をどうだと、結構楽しい。あの寂しさはどこへやら。作り上げる喜び、職人の腕に対する感嘆、とにかく今は新しいこととの出会いへの幸福感でいっぱいだ。全く人というのはいい加減なものだ。ほんの数ヶ月前までと全く違う感情が胸の中にある。しかし、あの気持ちは間違いなく本物であったし、今の気持ちも本物である。おそらくまた数ヶ月もすれば、その気持ちの高揚も消え去るのだろう。30年前確かに新築だった実家は次第に癒される場となり、最後は古くなり建てかえられた。初め高揚した想いも、次第に日常となり、最後に寂しさを覚えるのだ。両親が寂しそうに見ていた骨組みの屋根の下には、30年分の家族の思いが詰まっていた。その器が『老朽化』とともに消え去った。だからこそ、これからの30年分の想いを新しい器に詰め込んでいかなければならない。
 これを期に自分にも新しい何かを詰め込みたかった。人は30歳を境に体の『老朽化』をやけに感じる。だからこそ、たくさんのことに挑戦し、たくさんのことを吸収しなければならない。自分に蓄えるのだ。楽しい、嬉しい、寂しい、悔しい、そんな様々な想いも全て蓄えるのだ。古い実家に30年分の想いが詰まっていたように。
 「新築とともに自分も高まっていこう。」と今思う。

 県民参加型演劇に参加した理由のひとつ。
 たくさんあるうちのひとつ。
 本番のあたりに入居できる予定。
 新居と演劇と自分の中で何を得られるのか
 実はそれが一番の楽しみなのである。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

FANS657

【トーク】だべり場 crossingcafe file.33
 県立美術館演劇公演経過報告~んで、vol.4~
 案内人:田中勉
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

FANS656

【トーク】ダベり場 crossingcafe file.32
 匿名掲示板風に語れ!回顧録1
 案内人:安達良春
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ