市街・野 それぞれ草

 802編よりタイトルを「収蔵庫編」から「それぞれ草」に変更。この社会とぼくという仮想の人物の料理した朝食です。

チケット奮戦記 どくんご & 小春

2009-11-01 | Weblog
  全国巡演テント劇団「どくんご」は、今から4時間後にみやざき臨海公園にやってくる。この一週間はチケット売りはもちろん、その思案についてもいっさい考えないで、身心をリセットしてつぎに備えると、前回のブログには書いた。しかし、その停止させた流れにひたひたと別の流れがひたひたと不安な音をたてながら侵入してきた。こんどは、前の流れどころではない、激流となることはまちがいなく、どう降りきるかが、意識を支配しきっての一週間であった。やはりチケット売りの意識はとめどなくつづくわけであった。

 いよいよ東京都の公認資格「ヘブンアーティスト」をもったストリートミュージシャン小春と
そのマイノリティオーケストラの上演のためのチケット販売に取り組まねばならなくなった。宮崎市では3会場カフェレストラン「天空ジール」「清武町文化会館」」「東宮花の森団地東集会所」での公演であるが、清武と東宮は、ぼくがディレクターとして上演責任を担っている。つまり目標の
420枚を達成すべく「がんばる」ということである。その流れがひたひたと不安をかきたてる音をたてながら迫ってくる一週間であったのだ。

 チケットは容易に売れるものではないのだ。今日までテント劇で77枚を売って使えるカードも使いきっていた。実行委員の平均枚数は7枚で28枚で終わっていた。かれらが怠けていたわけではない
のだ。これが現実のきびしさを語っている。かれらは勤務時間にしばられている。バルブ崩壊、アメリカ発金融危機と、不況がつづいてきて、公務員であろうと会社員であろうと、自由業でさへ、
勤務以外のことに身心を使うことが極端になくなってきているのだ。チケットなどを売って回っている暇はない!これが現実である。おまけにボランティアによる自主公演のなんと多いことか、どこに行ってもコンサートチラシを手渡される。どこのホールやコーヒーショップやライブハウスの隅のパンフレット書架もいろとりどりの公演チラシがずらりと差し込んである。ひとびとはもうあきあきしているのだ。まずチラシそのものにである。チラシを手にすることも、まして一読してチケットを購入するなどとはしない。この環境の中で、一枚のチケットを売るというのは7,8枚が限界となるのもやむをえない、と理論的に結論づけると、そういうことではおしまいとなる。

 しかし、おもしろいことにチケットは売れていく。世の中は理論どおりにわりきれるものではない。不思議な幸運もある。この幸運をどうやってまねきよするか、いやそんなことは不可能、しかし幸運はある。ここを販売促進源として目標へむかって流れていくことが可能なのだ。なぜこうなるのか、それも理論化できない。そういうことで、このブログで小春公演にいたるまで、婚活ならぬ販活の日々を語っていってみようとするわけである。

 さて、泣いてもわめいても後3時間余り、今からチップの散歩をして、仏壇に灯明と水をあげて
朝食を作って食事を終わり、新聞か本を読むと8時半ごろになる、今朝は家内を乗せて会場に行き、家内には道を覚えてもらう。明日、彼女のともだち二人を自動車で迎え、会場に時間どおりに来る下見のためである。そしてぼくは劇団員に半年ぶりに再開し、実行委員3人ともあい、上演の段取りをうちあわせ、午前10までには引返して、現代っ子センターの藤野さんのアトリエで、山崎委員と道標と小春チケット販売促進看板をつくり、販売用看板は、雑貨店カフェ「ひむか村の宝箱」0985-31-1244に運びこみ、店先に設置させてもらう。他の一枚は、今夜開催される東宮花の森の実行委員会場に持参する。これが今日の仕事である。

 今日は雨だと予報された。今は止んでいる。チップを起こして散歩に出て行くことにしよう。ちょうど午前6時30分となった。

 

 


 

 

 

 




 

  

 




 

 
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