市街・野 それぞれ草

 802編よりタイトルを「収蔵庫編」から「それぞれ草」に変更。この社会とぼくという仮想の人物の料理した朝食です。

テント劇団「どくんご」宮崎市上演決まる そして日蝕

2009-07-22 | 日常
 2009年7月22日、午前10時58分ころ当たりが夕方のような気配になっていた。いたというのは、とつぜん気がついたからであった。朝から雨が降ったり止んだりで、雲は低く垂れ込めていたが、それにしては暗すぎると思って、ア、今日は日蝕だと気がついてのであった。雲にさえぎられて日蝕が、よく見えた。写真は10倍のズームで撮影した。おそらく携帯では取れなかったのではなかったか。午前11時29分11秒と記録されていた。17分59秒のものはほとんど糸のような日蝕であった。ただこれはカメラの内臓時計であり、ぼくの腕の電波時計をみるべきだったが、そんな暇はなかった。

 何十年ぶりの日蝕、いや、子供のとき以来かも、今、日蝕を見て、不思議な感銘がある。村上春樹の「ねじまき鳥のクロニクル」のような日常でありながら、いつも、本人の意思とは無関係にシュールな空間にまきこまれていく感覚であった。雲が無かったらカメラで撮影などはできなかったろうし、曇り空なりでも感動は起きたわけである。良かった。

 今、11時56分48秒、外はいつもの明るさに戻った。皮肉なことには、雲まで薄くなり青空が開いてきたのだ。なんということだろう。そしてふたたび、あたりまえの日常がまたくりかえされていくと、ふと思う。世界全体が光をうしない暗くなっていくとは、おわってみると凄いインパクトのある現象だったのだと、あらためてえ思い返され、それは終ったのだと認識させられる。なんか悔しい気分である。

 今日は、テント劇団「どくんご」の宮崎市上演の日時、場所、主催が決まり、いよいよ上演ちらし、チケットの製作に入ると、釧路から演出家の「どいの」さんとうちあわせをした直後の日蝕であったのだ。

 11月3日、4日の公演は、みやざき臨海公園演という茫漠たる海浜公園の中で開催ができる。南にも北にも何十キロという視界があり、そこに日常的な建物が、煙ったように、蜃気楼となって浮かんでみえる、そこにヨットハーバーがあり、無数のヨットが繋留され、防波堤のすぐ向こうには、海上を100キロちかいスピードで交錯している水上オートバイがみえる。広場は草原で、強い風が吹き抜けていく。ここだ、ここなら、テントは映え、観客もすばらしい開放感を満喫できるであろう。

 今年度のどくんごテント劇巡演は、おおくの場所で、たくさんの観客や見物があつまってきている。どいのに聞くと、自由ということばをよく聞くというのだ。そうか、自由か、好きなことをやって自分なりに果敢に生きる、その自由を共感するのであろうか。そのような思いで「どくんご」を見る、感じるとは、まさに時代の感性が変わってきたと思うのだ。どくんごの公演も歴史からみると、一瞬であろうが、ひとびとに感銘を引き起こすであろうと、私たちは思うのだ。

            記

 宮崎上演について

日時 11月2日(月) 午後6時半開場7時開演
   11月3日(火) 午後6時半開場7時開演
場所 サンマリーナ宮崎「多目的広場」
   
主催 みやざき臨海公園
   劇団どくんごテント劇上演実行委員会

チケット問い合わせ
   山崎 090-5727-5160
   小林(NPO法人宮崎もやいの会)0985-71-0035
ホームページ
   http://aspp505.web.fc2.com/
   
 以上   


  
 



 
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