そゆる日記

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神田明神 節分祭

2013年02月03日 | 寺社めぐり

今日は節分。

普段は平日だから普通に過ごしてしまうのだけど

せっかく日曜に重なっているんだから

どこぞの神社へ行ってみよう、と思い

自転車で神田明神へ行ってみました。

 

節分祭は午後二時から、ということだったので

二時ピッタリに到着するも長蛇の列。甘かった〜。

「成田山もすごい人出だってテレビのニュースでやってたわよ」

「成田山は有名人がいっぱいくるからよ。

ここはだ〜れも来ないのになんでこんなに混んでるのかしら」

と、うしろのおばさま方。

たぶん、混んでる理由は日曜に重なったから、で

私みたいな人が来てるからですね、すみません。

お天気もよくお散歩日和ですし。

(飛行機雲が吹き流しのようにたなびいてましたよ)

 

江戸消防記念会の皆さんによる木遣りの奉納があるということで

聴きたかったのだが境内は遠く、

太鼓やお神楽はもれ聞こえるものの

木遣りの声は聞こえなかった、残念。

10分後ようやく鳥居をくぐって山門が見えました。

さらに30分後。

ようやく隋神門へたどりつくも、まだ境内へは入れてもらえません。

しかし境内では豆まきが進んでいる模様で

豆を撒き終った尾上菊之助さんが羽織袴姿で私たちの列を

横切って通られました。

お父様も若いころそりゃあ美しい方でしたが、それ以上かも。

まあ、お母様も絶世の美女ですしね〜。

「だ〜れも来ない」って言ってたおばさま方も大騒ぎでした。

 

なかなか境内に入れないので、無駄に隋神門を観察する。

ポップアート。

 

50分並んでようやく境内に入れました。

鳳凰殿の上に年男年女の皆さんが交代交代に

20人ずつ並んで豆を撒きます。

年男年女の皆さんと並んで、大黒様恵比寿様、赤鬼青鬼も。

参拝客は入れ替えで100人くらいずつですかね〜、

二回ずつ豆を撒いてもらえます。

これが、なんかテンション上がってめちゃ楽しくなっちゃうの。

なぜなんでしょうねえ。

 

一回目のあと「もう、俺いいわ、全然取れんし」って

ぶーたれてた隣のお父さんが

二回目のあと「なんや、これ。めちゃ楽しい」って

別人になってた(笑)

大の大人がおしくらまんじゅうみたいにして

無心に豆を追ってるうちに童心に帰っちゃうんでしょうかねえ。

この楽しさはテレビで見てたんじゃわかりませんでした。

来年も絶対行く(って来年の2月3日は月曜日。

休暇取ってまで? まあ、いいや)

江戸時代、神田祭で山車で牽かれたという鬼の首を

バルーンで再現。

節分にちなんでの特別展示とのこと。

 

参拝もしたかったんだけど、

豆まきの終わる4時までできませんとのことで

豆をまく年男年女の皆さんが、次々とお祓いを受けていたので

ロープの外から一緒にお参りさせていただきました。

 

一人直会は、創業1616年『三河屋綾部商店』の甘酒。

やさ〜しいお味。そして実はこのショウガがないとおいしさ半減。

(ショウガだけ買えるのかなあ。あ、お持ち帰り用甘酒には

ちゃんとショウガもついてます)

 

本日の戦利品。

えっ? 撒かれるの豆だけちゃうんかい。

はい、この他 おみかんも撒かれてました。

とりあえずキャッチするのはすごい難しい。

手にあたってもはねてどっかへ行っちゃいます。

袋を広げてる人もいたけど帽子がスマートだしいいかもね。

 

そして、胃腸炎が治まったばかりなのに

巻き寿司をまるまる一本食する無謀(笑)

iPhoneのコンパス0.5の刻みなかった〜。



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