見たよっ！

念願かなって、やっと見れました！

『ＴＨＩＳ　ＩＳ　ＩＴ』

ＴＯＨＯシネマズ六本木、スクリーン５は満席！
ほとんどの人が、飲み物とポップコーンを持ち込んでたのに
映画が始まったら、誰一人飲んだり食べたりしてなかった。
それくらい、引き込まれちゃってた。

私は「行われるはずだったライブのリハーサル映像である」っていう
最初の一文を読んだら涙がダーッ。

でも、その後は、ステージの楽しさに引き込まれて
マイケルはもういないっていう悲しい事実は忘れ去ってた。



セットリストの中には、ジャクソン５の曲も含まれてた。
みんなが大好きな曲を必ずやってくれるサービス精神。

『Ｉ’ＬＬ　ＢＥ　ＴＨＥＲＥ』では、
リハーサルを見守っているダンサーたちも
みんなライブの観客になっちゃって手を振っていた。
私も一緒に手を振りたかったよ～。



当たり前だけど、何て歌うまいんだ。
そして、ダンスがかっこいい。５０歳だよ！信じられない。
バックに筋肉もりもりの若いダンサーを従えて
全然ほっそりしてるのに、ずっとかっこいい。

そして、バックバンドに
レコーディングしたとおりに演奏するように指示してた。
「ファンが期待したとおりの演奏をしてほしいんだ」って。

観客が盛り上がれるように、感動に浸れるように
ひとつひとつの指示が、全部お客さんを喜ばせるため。
実現してたら、どれだけ素晴らしいステージだったんだろう。



以前のブログに
『最近はスキャンダルで登場以外に見る機会がないけど
マイケルのやってきた音楽が
再認識されたらいいなあと思う』って書いたけど
まさか、亡くなることでそれが叶うとは思ってなかった。

残念です。