早実陸上競技部  長距離部員日記

長距離部員達が駅伝形式で繋いでいく日記です。


※大会結果や女子長距離部員の自己紹介も記載しています。

キミに出逢えて

2017年01月03日 00時05分12秒 | Weblog
こんばんは

今日が文字通り「最後のブログ」です

中等部から早実に入り部活解禁初日に5時間待って入部届を初めて会った先輩に手渡しました

そこから始まった陸上人生が遂にこんなところまで来てしまいました

中1の頃、当時顧問だった先生の練習メニューは身長148㎝、体重32㎏の僕にはとても辛かったです

でも、先輩たちと練習で本気で競い合えることが楽しくって仕方なかったです

ちょうど成長期だったこともあり、その後の陸上生活はケガ続きとなってしまいました

ライバルと思っていた人の背中も1歩2歩3歩とどんどん遠ざかっていきました

中3の時には、、、





えーっと

こういう回想録をたらたら書いていくのもいいのですが、いまいち気分が乗りません

どうしよっか、、、





じゃあね 今思ってること書きます


やっぱ高校の部活って中学までと違って競技結果と実力が一番大切だと思うんですね

でも集団でやってるからにはいろんな人がいて当たり前ですよね

十人十色っていうように10人いたら10通りのやり方考え方があって当然

価値観が違う人たちと3年間一緒にやってかなくちゃならない

調子がいい時もあれば悪い時もあって

上手くいく日もあれば最悪の日もあって

そんな中集団でやってくのは大変だし、特にまとめ役の人間は頭を悩ませている日が大半だと思います

だから競技面で努力するのはもちろん、他者を尊重して色んなことを乗り越えていってほしいです

他者を尊重するっていうのは他人の意見に賛同していくってことだけじゃなく

言い合っている時でも他者理解に努めること

まず否定で入るのではなく

結論ありきで語るのではなく

あいつが何を考えてるのか それを考えるということだと思います

僕たちの代は、本当にくだらないことで言い争ったり議論したり

みんなから見ると

一見無駄なことに膨大な時間を費やし

非効率的で

バラバラだなあ、なんて感じることも多々あったと思うけど

何度も衝突したおかげで最後には1つになれたと思います

もうすでにチームを運営している2年生は

これから何度もぶつかってけんかしていくことだろうと思います

それはそれでチームが成長し、次のステップに進むために必要な燃料だと思います

今僕たち3年生が思っているように

高校生活 風のように 嵐のように

一瞬で過ぎ去っていくことでしょう

来年の今頃、今の2年生もそう感じてるはずです

だから一日一日を大切に

でも駆け抜けていってほしいと思います!

僕は銀林と違ってどこにでもってわけじゃないけど関東周辺なら応援に行きます笑

あっ京都にはぜひ連れて行ってほしいです

そしたら彼女と一緒に旅行がてら応援いこーっと笑

もちろん泊りで行きますね

18歳未満にはまだ早いからこの先は秘密です!



っと



ふざけてる間にこんな時間です


では真面目モードに切り替えて、、、


入部から今まで投稿するブログに多くの励ましのコメントや的確なアドバイス、現地での直接の応援
本当にありがとうございました
もう引退した身ではありますが今日最後のブログという形で書かせていただき自分の陸上人生を振り返ることができました
素敵な仲間たちに出会えたことに感謝し、この先も長く付き合えるように自分自身を磨いていきたいと思います

3年間来る日も来る日も、炎天下でも豪雨の日でも、僕たち選手のために練習に来てくれてありがとうございました
言葉にできないほど感謝しています、マネージャー
残る2人はこれからも後輩たちと仲良くしてあげてください

途中でやめることなく部活を続けてこれて感謝してます
みんなにです 
面談してくれた北爪先生ありがとうございました 
愚痴を聞いてくれたマネージャー 
部活行っていない間も変わらず接してくれたみんな
今笑ってブログを書いていられるのはみんなのおかげです

ありがとうございました 早実陸上部は最高の場所でした 陸上部員じゃない青春は考えられませんでした

うぃんぱー
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« かける | トップ | 課題がたくさん »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (******すん)
2017-01-05 00:12:26
私は、君が最後の書込みを
正式な形で終わって欲しいと
思って居ました。良かった。

君の云う通り
人夫々、性格も違えば
目指すゴ-ルも違います。
しかし、組織としての目標達成には
排除では無く、取込みや賛同が不可欠です。
君は何でも云える場所や雰囲気を作り、自身の
経験から皆に闘争心や心意気を伝えました。

君には一生誇れる仲間と
君には一生自慢出来る仲間と
君には一生語れる仲間と
君には一生戻れる場所が在ります。
君の決断が生んだ宝物です。

そして、色々と勝手に心配してた
2スト・ライダ-が居た事も
忘れないで下さい。
何時か会えると良いですね。
その為に、さよならは封印です。