清濁混交フリートーク

要約するとなんでもあり。日々のおもしろ体験、漫画、ゲーム、人生観などが中心です(予測)
管理人:観月伽耶、白利

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ホラーもの

2005年10月19日 18時03分42秒 | 動画・アニメ
 私は、ホラー映画で絶叫したり怖がったり泣いたりなんて経験を、実はしたことがないです。
 リングも見た。呪怨も見た。死国も見た。エクソシストも見た。学校の怪談も見た(それはコメディに分類するべきでは)。着信アリは見てないけど読んだ。その他色々、B級といわれるものも。
 どれも結構期待させる煽りがついてるんだが、そこまで恐怖しない…。
 確かに井戸から這い上がる貞子とか、濡れた髪の下から睨みつける目とか、ブリッジ階段降りとか、気色悪くはあるしびっくりはするんだが『恐怖』とは違う。
 見ながら軽く叫んだ回数が一番多いのは『学校の怪談』なのですが出てくる妖怪だか幽霊だかではなく、それに驚いた人のすごい形相にびっくりしてという邪道なもの。
 死国はもはやラブコメメロドラマ系だし(逆打ちのエピソード浮いてるよ、メインなのに)。
 呪怨はわけがわからないし(謎解きしないどころか謎の全容がわからん)。
 そんなこんなで常々なんとなく不満だったのですが。

 月の裏というブログの、見事な怪談という記事で、ばしっと書かれていました。
 以下、コピペです。

こういう話を見ると思うのである。やはり怪談の魅力は何と言ってもオチだ。鮮やかで、背筋が凍るようなオチ。それが怪談の聞き手に最大限の満足をもたらしてくれるのだ。途中の情景描写がいくらスプラッタで恐怖心を煽るものであっても、オチがしっかりとしていなかったら、話している間は楽しませることはできるかもしれないが、結局、竜頭蛇尾の感想を抱かせることは必至だ。むしろ途中の盛り上げが怖ければ怖いほど、なお一層、それをきっちりと受け止めるオチが必要となるのだ。

ホラーに限らず、近頃の映画やマンガといった娯楽作品には、途中の盛り上げだけでひたすら話をつなぐものが多い。いわゆる、伏線だけで話が終わってしまうようなヤツだ。確かに、それでもその最中は楽しませることはできる。だが、いやしくもクリエイターを名乗る者が、そんな安易な手法に満足するのは許せないものがある。オチに真剣に取り組まない、というのは、頭を使うことの放棄であり、想像力の貧困を自らさらけ出す以外の何ものでもない。安易な続編ブーム、2世ブームと同じ構造だ。すごいストーリーを書いてしまったのなら、次はもっとすごいストーリーを!そういう意欲を失い、安易な銭儲けに走ってしまうのは堕落というものだろう。


 かなり辛辣ですね。でも、そう常々感じてたのはたぶんそれなんです。
 呪怨に感じてた不満なんて特にそう。何、あの『何か来るよ何か来るよ』『ぎゃー』『暗転』のぶつぎりコラージュ。オチがないよ。ついでに、一つ一つのエピソードが短すぎる上導入説明不足で感情移入もできないよ。

 このサイトにはかなり極上の怪談がたくさん載せられていて、ホラー好きならかなり満足できます。
 いまやなつかしい『恐怖のナポリタン』も紹介されてるし(笑)。結局理解できなかったなぁ…。

 で。
 これまでホラーものは小説(都市伝説系テキストも含み)に勝るものはないだろうと思ってたのですが、フラッシュでなかなかいいのがありました。
赤い部屋
 これはフラッシュだからこそ面白いと言えるネタですしね。最後は不覚にもびくっとしてしまいました。
 で、やっぱり面白いものはパロディが作られるのがフラッシュ界らしく
紅い部屋
青い部屋
 なんてのもあったり(笑)。『赤い部屋』の後の気分転換にどうぞ。

 他には、チ・血・チ・チャットがリアルで面白いです。
 ギミックが面白いこっくりさんもおすすめ。
 ウォーリーを探さないでは恐怖と言うより驚愕系。音量と周囲注意(笑)

 …しかし私、赤い部屋やら
 人間テトリスやら
 Bow man'やら
 destructionism2やら
 平気だというのになぜHappyTreeFriendsにはあれほどのダメージを食らってしまうのだろう。
 destructionism2なんて「あ、そうそうどうせならこういうシューティングがやりたかった」と思ったぐらいなのに。
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2 コメント

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HappyTreeFriendsがダメなのは (幽二郎)
2005-10-20 23:27:49
はじめまして、観月伽耶さん。当ブログをご紹介頂き、どうもありがとうございました。同じように感じられている方がいて嬉しいです。



HappyTreeFriends、私も苦手です。何というか、ホラーが入ってきて欲しくない領域に踏み込まれたというような、「超えてはいけない一線を超えられた感」がありますよね。ちょっと安易でズルイ気もしますが・・・。基本的に、ああいう記号性の強いものに強い恐怖を感じることのできる方は想像力が豊かなのだろうと思います。



これからもよろしくお願いしますね。こちらにもまた寄らせてください。
HTF(略)は… (観月伽耶)
2005-10-21 08:56:09
 ようこそ、幽二郎さん。こんな弱小ブログにまでわざわざいらしてくださってありがとうございます。



 関連追記ですが、ホラーものはもはや単にスプラッタだったりグロテスクだったりするだけでは足りず、感情移入やストーリー性、あるいは何らかのタブーに触れるようなものでなければ怖い、面白いとは思えないのではないかと思います。

 私のように、エクソシストのような洋物ホラーがなじまない人がいるのはキリスト教的なタブーや悪魔の邪悪さがぴんとこないからかと。かといって、仏教、儒教的なタブーももはや日本人には縁薄いですよね。ホラーものを越えてしまったような事件が現実で起こってしまったりしたし。

 そんななか、HTFは「愛らしい、子供を連想させる動物キャラクター」という最後のタブーを破ってるのであんな強烈な嫌悪感がくるのではないかと思いました。…恐怖というより、許容しがたい嫌悪感ですアレは…

 ホラー小説は音や絵がないぶん、想像力のある人にとっては映画より怖くなりえると思います。

 HTFもデフォルメされてるのをうっかりよりリアルに再想像して墓穴掘ってしまったり。

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