銭湯の散歩道

神奈川を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます

亀遊館(横浜・金沢八景)

2017-04-29 14:42:53 | 銭湯
京急金沢八景駅から線路沿いをたどって、幹線道路にぶつかったところを右折し、そのまま住宅街の中へ。





▲途中でこんな穴が! しかもスシローの駐車場というのがすごい


駅から10分ほど歩くと亀遊館がみつかる。全体的に白い建物。



▲タイルの目地がややくすんでいるが、中はとても綺麗


下足箱もロッカーも、100円を投入して使用する仕組み。チケットは自販機。受付はフロント式で、下足箱の鍵を預けると、チケットの裏に鍵番号が書かれる。そのチケットで帰る際は、靴の鍵と交換する。


ちなみに貸しタオルのみが100円。手ぶらセットが、貸しタオルとシャンプー、リンス、ボディシャンプー付きなら入浴料込みで560円。サービスが充実する手ぶらセットのほうがなぜか10円安い。


脱衣場はこの規模の銭湯にしては広く、且つ無駄がなくてとても綺麗だ。室内には有線の音楽が流れている。こうしたサービスは銭湯だと珍しい。


浴室に入ると、浴槽はT字になっていて、壁際を取り囲むようにカラン。島カランは、浴槽とつながっている。
壁画は、鶴の絵。T字の浴槽は、縦線が主浴槽になっていて、手前が白湯。真ん中が座湯ジェット。奥が寝湯ジェットと水まくら。横線部分は、左が電気風呂。右が水風呂。それとサウナは、入り口右側奥にある。


お湯は温度計で41℃を表示。肌感覚でもそんな感じだ。一応炭酸泉とポスターが張ってあったが実感として分からず。
そもそも41℃だと炭酸がはじけてしまうのではないだろうか? 脱衣場も浴室もそんなに新しい施設ではなかったが、とてもきれいで人も少なく、ゆったりするにはもってこいの銭湯だった。
ここら辺を観光するなら、また立ち寄りたい銭湯である。


【評価チェック箇所】
・アクセス(道程) ちょっと歩く
・周辺の環境 住宅街や公園、なぞの穴
・混雑ぶり 空いていた
・清潔さ とても綺麗
・接客 受付は男性。おそらく店主で、あまり愛想はよくない。原則、男性で愛想がいい人をみたことがない!
・客層 ほぼ中年ばかり
・脱衣所 広く綺麗で有線が流れている。スーパー銭湯でも有線は聞いたことがない
・休憩所 そこそこの広さながら綺麗で、しっかり整えられている印象
・シャワーの出 良い
・男女入れ替え なし
・備え付け なし
・貸しタオル あり
・サウナ あり
・温度 適温
・壁画・眺望 鶴の絵

住所
〒236-0031 横浜市金沢区六浦4-12-21
電話
045-701-9358
営業時間
13:00~22:00
土日祭日 10:30~22:00
定休日
毎週月曜日(祭日の場合は翌日)
※神奈川公衆浴場業生活衛生同業組合HP転載
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翠湯

2017-04-22 19:04:44 | 銭湯
その日は京急生麦駅近くの竹の湯に行こうと決めていたのだが、営業日をちゃんと確認しなかったせいで、竹の湯はあいにくの休業日。仕方なくこのまま帰ろうか迷ったのだが、近くに翠湯というのがあることが分かって、そこを訪ねることにした。
竹の湯から7~8分。生麦駅からも10分足らずで到着。この辺は、ちょっと脇道に入っただけで、ずいぶん雰囲気が変わる。
肝心の翠湯だが、神奈川公衆浴場業生活衛生同業組合のホームページによると、「なにも自慢するものはありませんが、常時ゆったり入れます」との店主のコメントがあり、それを読んでそのつもりで入ったのだが、期待を裏切る混雑ぶり。たまたま混む時間帯だったのかもしれないが、駅前の朝日湯と比べても同じ19時ながら、こっちのほうがはるかに混んでいた。
建物外見はというと、たしかにチープな感じはするが、下足箱や脱衣場、浴室にしても清潔感があり、照明も明るい。銭湯は、本来こうあるべきというお手本みたいな感じだ。
お金を支払うと、服を脱いで浴室へ。浴室は、下町の銭湯らしく小さい。ただ、こういうタイプにしては珍しくサウナがある。でも水風呂はなし。おそらく水風呂までスペースを確保できなかったのだろう。
カランは手前側で、奥に浴槽。カランは壁際に固定シャワーがついて、島カランはシャワーがない。立ちシャワーは、家庭にあるようなハンドシャワーだが、蛇口をひねっても水もお湯もでず。
浴槽は、二つに分かれていて、6対4ぐらいの割合。ぬるい湯とあつい湯で、広いほうがぬるい湯だ。
最初に白濁ぽいあつい湯に手を入れてみたところ、予想以上に熱くてびっくり。温度計をみたら48℃。感覚的には微妙なところだが、それぐらいはありそうだ。
ぬるい湯はというと温度計が40℃を指し示していたが、こちらも40℃にしては熱い(しかもこれが本当だとしたら、落差がありすぎる)。多分、最低でも43℃はあるのではないか。それと、ぬる湯はバイブラなのだが、そのバイブラが狂ったように吹き上がっている。こんなに激しいバイブラははじめてだ。そのため湯船全体が波立ち、常時体が揺さぶられる。バイブラの真ん中に入ると顔にしぶきが掛かって、普通に座っていられない。
こうしてバイブラ湯と格闘したあとにあつい湯へ入ろうとしたら、年配の入浴客から「熱いから水を埋めてもいいかな?」みたいな感じで話しかけられた。
こちらは「かまわないですよ」とこたえたのだが、あつい湯が苦手なら、はじめからぬるい湯に入ればいいと思うのだが…。
結局、その人は水を埋めずにぬるい湯に入ったあとにあつい湯に入っていた。
そのあつい湯だが、体を慣らして入ってみると、当初手を入れたときよりも熱くは感じなかった。あつい湯は深浴槽なので、真ん中に寄れば自然とお腹ぐらいまでは浸かる。ただ、やはりというべきか、しばらくすると足先がジンジンしてくる。あまり長湯は禁物とギリギリまで待って勢い良くあがると、体は真っ赤になっていた。
それからしばらくして、若い人があつい湯に入ったのだが、その人もしばらく浸かったあとに勢い良く出てくる。先の年配客も、出るときは勢い良くあがってた。みんな熱い湯に入ると、いつ出ようか考えながらギリギリまで我慢して、出るときはつい勢い良く出てしまうのだろう。
壁画は、横長のタイルをモザイクにした絵で、山脈を描いている。
カランは、笑ってしまうぐらい場所取りが横行。そこそこ人が入っていたため、ほとんどのカランに私物を置きっぱなし。椅子や桶を元に戻さないので、足りない状況が発生。ほかの客が「ここ使えますか?」と隣の人に聞いてる始末だった。このへんは、店側としてきちんと注意喚起すべきだろう。

【評価チェック箇所】
・値段 470円 
・アクセス(道程) ほどほど近い
・周辺の環境 住宅街
・混雑ぶり かなり混んでいた
・清潔さ きれい
・接客 入ったときの受付の男性は普通。帰り際の女性は愛想がとても良かった
・客層 中高年。若い人もそこそこ
・脱衣所 狭いけどきれい
・休憩所 脱衣場と兼用
・シャワーの出 普通
・備え付け なし
・貸しタオル あり(無料)
・サウナ あり
・温度 熱い
・壁画・眺望 地味だけど珍しい

住所
〒230-0052 横浜市鶴見区生麦3-16-21
電話
045-521-3400
営業時間
15:00〜23:30
定休日
不定休
※神奈川公衆浴場業生活衛生同業組合HP転載





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朝日湯(鶴見・生麦)

2017-04-19 06:50:33 | 銭湯 温泉
京急生麦駅を降りて、駅前に広がる飲み屋街を抜けると、第一京浜にぶつかる。その通り沿いに朝日湯がある。外観は見事な宮造りで、歴史的な建築物だ。
中に入って下足箱に靴を入れると、扉を開けようとしたら赤外線で感知する自動扉だった。このあたりは外観に似合わず現代的である。
受付は当然ながら番台で、50代ぐらいの女性が座っていた。テレビに夢中だったらしく顔はこっちに向けず、接客も気もそぞろな感じ。貸しタオルをお願いして受け取ると、雑巾のようなくたびれ具合。しかし店内を見渡せば、期待を裏切らない素晴らしい造りだ。
休憩所は脱衣場と共有していて、長いすやテーブルなどがある。小さな庭もあったが、暗くてよく見えなかった。入店したのが19時頃で、店内はそれほど混雑はしていなかった。
服を脱いで浴室に入ると、意外と狭い。手前がカランで、奥に浴槽。左側にサウナがある。サウナ前に黒い源泉の水風呂(鉱泉)。
浴槽は、黒湯の温泉と、遠赤外線バイブラと座湯ジェットバス。遠赤外線バイブラは温度計が48℃で、座湯ジェットバスが45℃となっていたが、そもそも下の穴で同じお湯が通じてるのに、そんなに温度が違うわけがない。それと体感的には、どちらとも43℃ぐらいだった気がする。
壁画は珍しくペンキ絵でもタイル絵でもなく、パネル式。絵は渓流の絵だが、何枚かのパネルと組み合わさってるらしく、2枚ほどのパネルが茶褐色に変色していた。
天井は、昔ながらの銭湯らしく高くて開放的だ。
ちなみに浴室に入ってカランのところに座ると、何かくさいような気がしたのでなんだろうと思ってたら、どうやら犯人は貸しタオルだった。
見た目からして雑巾みたいだったのだが、テンションの下がる生臭さ。ちゃんと洗ってないのだろう(まさかテレビに夢中で間違って雑巾を渡されたのか?!)。無料で貸してもらったので文句は言えないが、浴室もカランのところが水垢でびっしり白くなっており、一事が万事という感じである。
建物が歴史を感じさせる立派なものだけに、このあたりは非常に残念だ。鶴見は横浜の中でも銭湯の数がもっとも多い地域なので、さぞかし周辺の店と切磋琢磨してるのだろうなあと思っていたが、実際はそうでもないようである。

【評価チェック箇所】
・値段 470円 
・アクセス(道程)駅から5分ほど
・周辺の環境 飲食店がとにかく多い
・混雑ぶり 空いている
・清潔さ 汚い
・接客 無愛想
・客層 中年が多い
・脱衣所 広めで開放感がある
・休憩所 長いすにテーブル
・シャワーの出 勢いはあるが、拡散するタイプで個人的には使い勝手が悪かった
・備え付け なし
・貸しタオル あり(ただし臭い)
・サウナ あり
・温度 適温
・眺望 普通

住所
〒230-0052 横浜市鶴見区生麦3-6-24
電話
045-501-5863
営業時間
15:00〜23:00
定休日
5日・15日・25日(日曜日の場合は翌日)と不定休
※神奈川公衆浴場業生活衛生同業組合HP転載

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親松の湯

2017-04-16 18:20:39 | 銭湯
東急東横線白楽駅から歩いて7~8分。スーパーあおばの前にある国道を渡って路地に入ると親松の湯がある。見上げると、煙突に鮮やかなネオン。コインランドリーも併設されている。古い建物で、地方の旅館を彷彿させるような内装。受付はフロント式で、受付は年配の女性だった。
脱衣場は、古びた雰囲気ながら様々なこだわりを感じさせる作りで、着替える前に色々と見渡してしまう。特に標本が面白い。魚やくらげも(?)坪庭も手がこんであるし、浴室からは鯉の泳ぐ池をみることができる。ただそのこだわりの庭も、夜の曇ったガラス越しだとよく見えない。それとなぜか握力測定器も。体重計はデジタル。島ロッカーがあるのも珍しい。
浴室は、手前がカランで奥が浴槽。浴槽は3つで、一つひとつが小さい。ジェットバスの浴槽と寝湯に、ラドン湯の薬湯。薬湯はプラスチックの囲いで覆われている。お湯の温度はジェットバスと寝湯が少し熱いぐらい(43℃前後ぐらいか)。ラドン湯の薬湯はかなりぬるい。脱衣場には、軟水が使われているとあったが、いまだ軟水と水道水の違いが肌感覚では分からない。
客層は、入ってみると若年層が多く驚いた。おそらく近くの神奈川大学の学生だろう。隣の女湯からも若い女性の嬌声が聞こえてくる。
休憩所は、脱衣場と兼用ではなく、ちゃんとフロントの横に用意されていた。ソファにテーブルとテレビに寝そべるマッサージ機。マッサージ機ははじめてみるタイプだった。珍しいので使ってみたかったが、女子大生らしき入浴客が友人と楽しそうに使っていたので今回はパス。
全体的に古びた印象は拭えないし、やや暗いトーンの銭湯ではあったが、随所にこだわりがあり、色々と入浴客を楽しませてくる面白い銭湯だった。

【評価チェック箇所】
・値段 470円 
・アクセス(道程)ほどほど近い
・周辺の環境 住宅地
・混雑ぶり そこそこ
・清潔さ 普通
・接客 良い
・客層 学生と中高年
・脱衣所 こだわりを感じる
・休憩所 昔の雰囲気
・シャワーの出 普通
・備え付け なし
・貸しタオル あり
・サウナ あるにはあったが、訪れた日は男湯のサウナが壊れていた
・温度 ちょっと熱め
・眺望 壁画がないのが残念。ただメインのジェットバスの浴槽には岩風呂の演出も

住所
〒221-0802 横浜市神奈川区六角橋2-15-5
電話
045-491-8196
営業時間
14:30〜24:00
定休日
毎週水曜日
※神奈川公衆浴場業生活衛生同業組合HP転載
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しのぶ湯

2017-04-15 18:54:18 | 銭湯
東急東横線大倉山駅を下車し、白い町並みを通り過ぎた住宅街の中にしのぶ湯がある。店の外観は普通の住宅みたいな形なのですっかり周囲にとけ込んでいて、のぼりがなければ普通に見過ごしてしまいそうだ。
(分かりづらい角度ですみません。電柱の後ろの建物です)

見た目はほんと普通の家みたいなのだが、浴室の規模はほぼ想像通り。下足箱に靴をあずけて中に入ると、受付はフロント式。お金を払って男湯ののれんをくぐる(男女入れ替えらしく、その日は左側だった)。脱衣場は規模相応の小ささだが、それほど狭いわけでもない。開店してまもなくだったので客はそれほどおらず。
浴室は、一つひとつがけっこう小さい。手前がカランで、奥が浴槽。二人入れるジェットバスに白湯。これが主浴槽になる。それと隣がラジウム鉱泉で、つまり水風呂。水風呂と知らず足を入れたら冷たい思いをした。その前にサウナがある。壁画は、タイル絵でなぜか南国の海。ヤシの木が生い茂り、無人のヨットが浜辺に打ちつけられている。
それと特筆すべきは、露天風呂だ。ここに来たからには、この露天風呂をみるべきだろう。
室内の浴槽よりもはるかに広い浴槽で、見上げると半分ほど屋根が掛かっている。その露天風呂の壁には正面向かって四角の穴が開けられていて、その穴の奥がちょっとした坪庭になっている。奥の庭には様々な種類の花が咲き誇り、ランタンや鯉のぼりもあり、信楽焼のたぬきも置かれている(ごちゃごちゃした組み合わせだが、違和感はない)。
こうして露天風呂は、今までみたことがない演出。こういう見せ方もあるのかと感心してしまった。ほどよい薄暗さと静寂さが心地よい雰囲気を作っている。
露天風呂の浴槽はラジウム湯で黒湯。温度はかなり低めで38℃ぐらいかもしれない。この露天風呂をみただけでも来た甲斐があったと感じた。

【評価チェック箇所】
・値段 470円 
・アクセス(道程)大倉山駅からほどほど近い
・周辺の環境 住宅街
・混雑ぶり だいぶ人気らしく、出るときは混んでいた
・清潔さ 普通
・接客 感じがよい
・客層 高齢者が中心であるが若い人も
・脱衣所 小さい
・休憩所 脱衣場と兼ねている
・シャワーの出 普通
・備え付け なし
・貸しタオル あり
・サウナ あり
・温度 ちょうどよい
・眺望 露天風呂の眺めは素晴らしい

住所
〒222-0037 横浜市港北区大倉山3-60-13
電話
045-546-9347
営業時間
15:00〜23:00
定休日
毎週水曜日
※神奈川公衆浴場業生活衛生同業組合HP転載
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