銭湯の散歩道

神奈川を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます

竜泉寺の湯横浜鶴ヶ峰店

2017-03-07 12:41:25 | 銭湯
竜泉寺の湯横浜鶴ヶ峰店は、相鉄線鶴ヶ峰とJR横浜線中山駅あるいは鴨居駅のちょうど真ん中あたりに位置する。そのため最寄り駅といっても歩いて行くのは困難で、車かバス、送迎バスを利用するしかない。
中山駅からの送迎バスは北口のロータリー付近から出発して、ほぼ隣駅の鴨居近くまで走る。それだとはじめから鴨居発で良かったのでは?と思うのだが、おそらく手狭なため発着場所が確保出来なかったのかもしれない。
勾配のある坂道をのぼると白山高校がみえてくる。白山高校は、温泉を舞台にした映画テルマエロマエで主人公を演じた阿部寛の母校でもある。白山高校を通り過ぎるとすぐ近くに千丸台団地があり、その一画に竜泉寺の湯をみつけることができる。完全な住宅街の真ん中ながら、建物はほかのスーパー銭湯と比較してもかなり大きい。
建物の大きな理由の一つは、入浴施設や駐車場のほか、充実した休憩所にあるだろう。食事処にミニゲームセンター、チビっ子の遊び場、マッサージチェア、それとなによりも畳の敷かれた休憩所は、テレビをみたり談笑したり寝っ転がってもいい。非常に自由度の高い休憩所である。
それとなによりも刮目すべきはその入浴料だ。とにかく安い。平日休日問わず大人600円。しかも朝6~9時の間は500円。これは横浜の銭湯が物価統制令で470円であることを考えると破格の値段である。
そのため入浴料で稼ぐのではなく休憩所でお金を落としてもらおうという算段なのだろう。実際に食事処の値段は、ほかのスーパー銭湯と比べてやや高めである。
肝心の入浴施設はというと、これもまたよくできている。竜泉寺の売りは高濃度炭酸泉(三菱レイヨン製)で、浴室に入ると目の前に大きな炭酸泉が現れる。これほど大きな炭酸泉はほかにみたことがない。この規模を維持するとなると、ランニングコストは馬鹿にならないだろう。ほかサウナが2つあって、水風呂はささやかな大きさだが、考え得る種類の温浴設備が用意されている。露天風呂も天然温泉だ。
ここまで紹介すると、文句ひとつない完璧なように思われるが、重大な問題点もある。それは、シャワーの出が非常に悪いことだ。これはほかのスーパー銭湯で遭遇したことのない致命的な欠点といえる。人気があるのは分かるが、いざ体を洗おうとするとシャワーからでるのはチョロチョロとしたお湯。最初はたまたまかと思ったが、行くたびに遭遇する。百歩譲って偶然が重なったとしても、これは要改善だろう。規模のわりにキャパシティーが間に合っていないのが現状である。
客層は、年齢的にはバランスが良い。店内は浴室休憩所問わずほどよい賑やかさがある。お湯の温度はほかのスーパー銭湯と同じ40℃前後。炭酸泉は38℃だが、炭酸の濃度が高いせいかすぐに体が熱くなる。
施設も清潔感があり、休憩所が充実してて客層も悪くない。家族と訪れるには絶好の銭湯といえる。

評価チェック箇所
・値段 安い!
・アクセス(道程)車やバスがないと無理
・周辺の店 近くにまいばすけっとがある。少し離れたところにコンビニ
・休憩所 充実してる
・混雑ぶり 時間問わず混雑してる
・清潔さ 素晴らしい
・接客 普通
・客層 バランスがよい
・脱衣所 広さ十分で清潔
・キャパシティ 一部足りない
・洗い場仕切りの有無 あり
・シャワーの出 悪い
・温度 無難
・高低差 ほとんどない。少し段差
・眺望 空がみえるだけ
・食事 ソフトアイスクリームがおいしい
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