銭湯の散歩道

神奈川を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます

潮田湯(横浜・鶴見)

2017-05-12 12:35:53 | 銭湯
横浜の中でも、特に銭湯が集中する鶴見地区の中でもっとも真ん中に位置するのが鶴見駅周辺。
その京急鶴見駅から歩いて10分足らずの商店街に潮田(うしおだ)湯がある。



▲鶴見川を渡る橋


▲ここらへんになると海に近いので川幅も広くなる。夜釣りをしてる人もいた


▲商店街入り口


建物自体は他とは違ったコンクリートと凝ったタイル張りの外見をしており、中も同様に個性ある作りになっている。



▲商店街の歩道から撮影。手前が駐車場なので、すぐに発見できる


▲珍しいタイプの外観だ


下足箱の入り口は余裕あるスペース。おのずと期待が高まる。
いまは珍しい赤外線で反応する自動扉が開くと、目の前はフロントだ。
しかし、これはフロントと呼べるものなのだろうか? というのも男女にまたがったフロントで、その壁の仕切部分に女性の店員さんが座っている。
フロントというのは、脱衣場と離れた区切られた場所にあるものだが、フロントのそばを裸の客がフツーに歩いている。
ここはどう考えてもフロントの形をした番台である。


脱衣場はというと、そのフロントと同じスペースのはす向かいにあって、手前側に丸のテーブルと椅子が並んでいる。
浴室の横にはなぞの階段。しっかり作り込まれた階段なのだが、上になにがあるのか最後まで分からなかった(のちに調べると脱衣場であることが判明した。ずいぶん脱衣場にこだわった銭湯である)。


浴室の入り口は上がステンドグラス。浴室の中に入って最初に目に止まるのが室内の端に広がるガーデニング。つまり温室だ。
右の壁際は手前から奥の端まで温室になっている。天井は、採光のためのガラス。
草木が生い茂り、花が見事に咲いている。
銭湯だとたしかに室内が暖かいのでこういう活用方法もあるのかと目から鱗だった。


ただ、これは男湯しかないらしく、女湯はその分スペースが広いのだとか。男だと、このへんで関心のない人も多そうなので、むしろ逆のほうが良かった気がするのだが…。


それと浴室の配置は、カランが庭側に島カランが5つほど並ぶ。このあたりもかなり珍しい配置である。
そして左側が浴槽。浴槽はひょうたんのような緩やかな曲線で作られていて、7:3の割合で仕切られている。


主浴槽のほうが白湯のバイブラとジェットバス。ここで邪魔なことにでっかい支柱が浴槽の中に埋もれている。
その支柱の奥にもう一つのジェットバス。ここで区切られて、隣の3側がラジウム泉になる。


解説には、各地の銭湯で見かける帝大の石和田章三先生なる発見された鉱石を使用と表記(この人は本当に実在した人なのだろうか?)。
深浴槽だが、ほとんどの人は入っていなかった。主浴槽のほうが浅く、ゆったりできるからかもしれない。


お湯の温度は、43℃前後。そんなに熱くはない。ラジウム泉も若干熱いが、ほとんど変わりはなかった。


【評価チェック箇所】
・アクセス(道程) ほどほどの距離
・周辺の環境 商店街
・混雑ぶり 混雑するほどではなかった
・清潔さ ふつう
・接客 少しぞんざいな印象
・客層 中高年ばかり
・脱衣所 一階と二階にある
・休憩所 脱衣場と兼用
・シャワーの出 ほかの客の使用状況によって出が悪かったときがあった。それ以外は勢いがある
・男女入れ替え なし。ここは男女入れ替えをしてもいいと思う
・備え付け なし
・貸しタオル あり
・サウナ なし
・温度 適温
・壁画・眺望 壁画はない。男女の仕切壁は、グラデーションによる色使い


【案内】
住所
〒230-0048 横浜市鶴見区本町通2-50
電話
045-501-0141
営業時間
15:00〜24:00
定休日
8日・18日・28日
※神奈川公衆浴場業生活衛生同業組合HP転載
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 杉田湯(横浜・杉田) | トップ | 竹の湯(横浜・生麦) »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。