-東村宗介の世界-

脚本家・東村宗介の世界

で、その他の仕事状況

2007-04-21 16:16:11 | Weblog
仕事状況を報告させていただきます。

まず、セ・レーヌの星の脚本は私です。今は
次のキューティーレスリングの脚本を書いている最中です。
それから平行してソウルガーディアン2も書いています。

そして来月の頭から、グラビアヒロインマガジンの制作に入ります。
飯澤社長から、雑誌については全て任していただきましたので
ZENやCOSDMOREだけではなく、他メーカーやインディーズなどの
戦うヒロインを扱ったメディアも紹介していけたらと思っています。
次号は7月発売予定ですが、付録(といいますかこちらがメインかな)DVDは
トリプルランサーの3話と、もう一作品を予定しております。
ちなみにですが、今後、雑誌に収録されたものは、基本的にダウンロード販売や
レンタルはしない予定です。(雑誌の在庫がなくなりましたらわかりませんが)
ですので、当面の間は、雑誌を購入しないと見られない状況になりますので、
みなさんよろしくお願いいたします。
※今、雑誌にのっているワンオブナインも同様に当面は雑誌を購入しないと
見られませんので、まだ御買いになってない方は、ぜひお買い求めください。

で、7月発売号の売上げが良ければという感じなのですが、DVDに収録する二作品のうち、
一作品は私が企画したものを制作して良いという許可を飯澤社長から頂きました。
一作目の9月発売は、やりたいことがあるので、何を作るかほぼ決めているのですが、
十一月号からは、みなさんと一緒に考えていけたらと思っています。

また、これは7月発売号から可能なのですが、もし、誌面でこんな記事がみたいなどの
リクエストがありましたら、こちらにお願いいたします。

では、気合入れて面白い脚本や雑誌を作りますので、叱咤激励お願いいたします。

遅くなりました。

2007-04-21 15:46:01 | Weblog
遅くなって申し訳ありませんでした。ご質問に答えさせていただきます。
まず、
●>詩織を探す場面で美夜の「真琴がああなったら風香しか付いていけないから」の意味が解らなかったのですが、
なぜ風香しか付いていけないのでしょう。

○えー、これはちょっと分かりにくかったかもしれませんね。すいません。
まず、ご理解いただきたいのは、風香が忍者の末裔ということです。
で、私の中のイメージでは、忍者の末裔は追跡などの走ったり跳んだりすることに長けている。なので、
5人の中では誰かを追尾したり、走ったりすることでは一番長けているはず。
で、ここで言いたかったのは、少し分かりにくいかもしれませんが、
リーダーである真琴も、風香と同等の走力・跳躍力を持っている。
明確にはうたっていませんが、真琴のスーパーガールぶりの一端をみせれればなと
思って書いたものです。シリーズだったら、美夜と同等の戦闘能力を持っているのは
真琴だけみたいなことも書きたかったですね。
ただ、あくまでも真琴は体育会系なので、文系の二人ピンクとイエローの得意分野では
勝てない感じです。

●>それと結束に向かうシーンのイエローの「○○の私を真琴が○○してくれた。」の部分のセリフが
何度聞いても聞き取れないので教えていただけると幸いです。

○これは現場に言ってないので、変更が入っていたらわかりませんが、脚本上では

勉強ばっかりだったこの私を真琴が(外に)連れ出してくれた。

です。

●>「今、偶然が必然に変わる・・・」という一節があって、
これって東村作品の重要なテーマの1つですよね?

○いや、実はテーマというほど、たいそうなことは考えてないことが多いんですけど、
最近、詞を書いていただいている方は、私の脚本を読んだだけで、私が思っていたことを
曲のタイトルや、短い歌詞で言い当てていることが多くて、嬉しいですし、私もはっとすることが多いです。

●もう1つの大切なテーマは「人間の心の力」だと思うのですが、間違っていませんか?

○そうですね。これは常に考えています。ただ、ZENやCOSMOREの作品のほとんどが、
苦難に打ち勝って勝利する女性を描くものなので、ある種、このテーマは必須かなとも思っています。

以上、遅くなりましたが、質問に答えさせていただきました。
納得していただけでしょうか?
あと、もし、答え忘れた質問がありましたらお教えください。

では

久しぶりの更新

2007-04-18 11:20:10 | Weblog
お久しぶりです。ちょっと落ち着いたので更新でも。
脚本とかに追われまして、更新をさぼっていましたが、
これからは、割合、マメに更新してけるかなと思ってます。
で、女戦闘員物語のNEXTなのですが、ネットをみていると
好評のようで一安心です。
NEXTのコンセプトは実は一つなんです。
第一弾が出た後、女戦闘員がたくさん倒されていくのはいいのだが、
メインキャラクターたちとのかかわりが薄すぎる、というコメントを読みまして
確かに。と思いました。
そして、NEXTの依頼が来たときに思ったのは、
「メインキャラクターたちの行動と戦闘員たちの死のかかわりを濃くしよう」という
ことでした。
ただこの見せ方は、戦闘員たちがヒーロー・ヒロインに殺されるのではないので
ありなのかな?と不安もありましたが、ネットでの評判を読んでいると
なしではなかったようで、一安心です。

よろしかったら感想など聞かせてください。