村上春樹のスピーチ-2
2009-03-04 13:28:32
カテゴリー: 住まい
昨年90歳で他界された父親を今回はじめて多く語ったようです。戦争当事者で、大学院で徴兵され中国へ派遣されたとか。
0709〜0807に大阪読売新聞の“新聞記者が語りつぐ「戦争」”を読み、食糧・武器が不十分で人だけが兵器の日本軍の悲惨な、それ以上に押し込んだ現地の理不尽な苦痛を垣間見ました。
Haruki の父が毎朝仏壇に深い祈りを捧げている理由を聞くと、敵、味方に関係ななく、戦争で亡くなったすべての人たちのためにいのるのだ、と。
父が胸にしまいこんでいた死の存在は、私の中に私自身の思い出として残されています、と。
エルサレムへ出向いたから出た言葉でしょう。小説家の背負っているものは、ストレートに小説に出るわけではないのですが、やっぱ重い方がいい。
それにしても、硬い建築を扱う身、柔らかな生身をどこまで触れているのか?
建築は、生命エネルギーを秘めた形ある詩
A 人間讃歌であること
生きていくことを応援し元気づける
明るく楽しく陽気に、喜びが感じられる
B 精神的な中核がある
宇宙の命、大自然の活かす力を感じられる
偉大なものに対する畏敬、感動・祈りの対象が欲しい
C 起ち上がる何かがある
人が毎朝起き上がって、その日に向かうように
前向きに、明日を思い、未知なるのも向かう何かがある





