池田 悟≪作曲家≫のArabesque

・・・深くしなやかに・・・(フランス語に訳してます)

尺八室内楽国際作曲コンペに入賞

2008-06-27 | 作曲コンペ歴
オーストラリアの「尺八室内楽国際作曲コンクール2008」に第3位入賞しました。
このコンクールは尺八に、ギターと弦楽四重奏の中から楽器を選んで組み合わせ、10分~15分の作品を作るもの。楽譜にデモ演奏のCDを任意で添付しました。
第1回の今年は、18作品(オーストラリア4、カナダ1、香港1、日本4、ロシア1、アメリカ7)の応募がありました。

*****入賞者と曲名*****
第1位 Derrik Jordan (Vermont, USA) “Sky Mirror”
第2位 Douglas Gibson (Melbourne, Australia) “Essence”
第3位 Satoru Ikeda (Tokyo, Japan) “Ki-e”

拙作は、尺八とギター、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの五重奏曲
タイトルは仏教用語から、"Ki-e"。「帰依」という意味で、Kyrie(レクイエムのキリエ)にも語感が似ていると思って付けた。
匿名で審査するため、名前の代わりにつける単語は遊び心で"Qui est ?" とした。これも「キエ」と発音し、フランス語で「誰が?」という意味。

ヴィオラやチェロがヴァイオリンの陰になってしまわぬよう、ヴァイオリンが2つの弦楽四重奏でなく弦楽三重奏にした。
実際に作曲中、各楽器1つずつ、対等の立場にあることによる緊迫感が出せた事と、ギターの弦は6本で、ヴァイオリンなどの弦楽器が弓で同時に鳴らせるのは弦2本、三重奏だから計6本、とバランスが取り易かった。
他の2人の入賞者は弦楽四重奏。また、第1位の作品はクラシックギターではなく、エレキギターを使っている。

---今後の予定---
パート譜をPDFファイルにし、経歴と共にメール送信する。またはハードコピー(紙媒体)を郵送。僕はPDF作成ソフトを持っていないので、プリントし、CD-Rと共に郵送する。
賞金を受け取る手段を伝える(PayPal 推奨)。
受賞作の演奏会が12月13日(土)にメルボルン大学のMelba Hall であり、聴衆の投票による聴衆賞が決まる。ただし旅費も滞在費も出ず、出席の義務は無い。
受賞3作品はReed Music から出版される。

楽譜 / 全曲試聴
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4 コメント

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おめでとうございます。 (Amicizia)
2008-06-30 02:02:27
50歳手前が一番作曲家の勝負所とのご意見、まさに実践されてますね。
Amiciziaさん (I)
2008-06-30 03:03:23
ありがとうございます。
試演をして頂いた尺八奏者には真っ先に報告しました。
おめでとうございます。次から次へとよく書かれま... (作曲@平良)
2008-06-30 10:07:02
私の方は、今日で、高校の授業の1学期終了で、7.8月とお休みになるので、その間にオーケストラ作品を書く予定です。
はたして2か月で書けるかどうか…。
でも、がんばります。
作曲@平良さん (I)
2008-06-30 10:57:21
ご成功をお祈りします。

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