すべてのみちはここに

もう追いかけないよ 
宝物は 
いつもここにある

ラッキーはすき間に舞い込む

2017-03-30 | 日記
去年の春、バイトやめてから
いつもほぼ無計画
だけども
起こることや
ゆく人来る人
なんだかいつも絶妙なタイミングで
ことが起こっていく。



3月は久しぶりに旅人が訪ねてきてくれました。
一昨年に半月ほど滞在して農作業を手伝ってくれたゆうこさん。
再びの九州旅行の最後に立ち寄ってくれて
一週間ほどまた手伝ってくれました。


やらなきゃいけないけど
どうしても苦手な作業で
止まってた(放置してた)作業を
たんたんたんっと片付けてくれました。


感謝!!



そのあいだに間近に迫ったイベント出店の準備や
麹つくりができました。



会わなかった一年半の間に感じたこと
変化したこと
お互いに話して
共感したりして楽しかった



おもろいハプニングは
「すき間」に起こる。


すき間なくギッチリ計画を立てて
そのとおりに遂行させるのは
(なんてことはそもそも体質上ムリなんだが)
それなりに達成感はあるかもしれないけど

思ってもみないような
想定を超えた
すてきなことが入り込む余地がなくなる。


すき間
それが大事

時間にもアタマにもね

「ポカーン。のすゝめ」  v( ̄Д ̄)v





そういうわけで
いきなり思ってもみなかった助っ人参上で


今年の田んぼの準備や菜種の調整(菜種油用)や家の片付けがすすみ・・




やっと田起こしできた!(※こちらも他力)
感謝!!



19日は西海町でのイベントに出店
甘酒を売りました。

甘酒アレンジの試飲コーナーをやってみたところ
それがとっても楽しかった。


「甘酒買ったけど、甘すぎて飲めない・・」
「飽きちゃって冷蔵庫にまだ残ってる・・」
という方が結構いらっしゃって


「そのままだと甘すぎて私も飲めませんよー」( ゚Д゚)

「そのまま飲んでたら私だって飽きますよー」( ゚Д゚)






2~3割の水で薄め、レモン汁&ショウガ汁を絞った「レモンジンジャー甘酒」と

1:1で豆乳と甘酒を割った「豆乳甘酒」を持っていき

皆さんに飲んでいただきました。


普段は甘酒は苦手で飲まないというお父さんが
レモンジンジャーを美味しいと気に入られたり

子供たちには豆乳甘酒が人気。

3歳くらいの子、お母さんが横から「飲める?」「おいしい?」って聞いても
黙って コク、コク、コク・・と最後まで飲み干したあと
小声で「おいし」って言ってくれたり、、
うれしいなあ
子どもたちにおいしいって言ってもらえると
うれしいなあ


友達のとこの乳飲み子もおかわり3杯くらい軽くいってた。


昼食も食べるひまないくらい
立ち止まってくれるお客さんとずっとしゃべってたけど
不思議とまったく疲れなかった。
(準備で遅くなって1時間くらいしか寝てないのに(゚д゚)!)


もう甘酒・塩麹が自分のかわいい子供たちを送り出すような
そんな気持ちなもんだから
飽きない飲み方や塩麹の使い方を伝えたり
菌ですから!生きてますから!と
前のめりに菌談義をしたりとか。

「塩麹、前に買ったのがまだ残ってて・・・」
という方には
「買わなくていいですから、それ使ってあげてください!(かわいそう~の気持ちから)
大丈夫です。まだ使えます!」


塩麹も甘酒も菌が生きてるから
賞味期限のようなある日を境に食べられなくなるようなものじゃない
年取ってきて元気がなくなって風味が落ちることはあるけど。
そういう時は煮物なんかに使ってください。
砂糖の代わり、塩の代わりに気楽にどんどん使ってほしいです。
(雑菌が入って腐ってしまったとき、そういう時は舌でわかります。
不味いです。そんな時は食べないで破棄しましょうね。)


瓶の中で塩麹の酵素が出番を待ってます。
肉や魚のたんぱく質を分解してアミノ酸(旨味)に変えるしごと。
野菜も旨味が出る。
合わせた食べ物を柔らか~く美味しく変えてくれる。


育てたお米をこんなかたちで買ってもらえるとは
一年前は思ってもみなかったけど
私は楽しいし
人にも喜んでもらえるので
うれしいな。
ありがたいな。

「嫌いなこと」をなるべくやらないように
気をつけていたら
そのすき間に入ってくれる
なにかしらの助け舟が
現れる。

これは
「なるべくやらないように」と気をつけ始めてから
わかったこと。

だから私は
好きなことに気持ちを注げばよい。


こちら側からは助け舟
あちらから見たら
こちらもまた助け舟
だから
うまいことなってるみたいだ。
心配ご無用。ということらしい。













麹を育ててみた

2017-03-27 | 発酵
春です

台所の窓辺にて

最近また動きだしたアマガサキさん
とうとう冬眠しないで冬越えちゃった




ちょっとお痩せになりましたが
元気です。



そうそう、PCの調子が良くなった。
写真も載せれる^^
なんでかわかりませんが  笑
よかったよかった。




~最近の写真~



メルヘンな花が咲いてた。




(ミツマタ、紙の原料になるらしい)




これは1月のイノシシ解体のお肉






ある日の食卓



自家製パン持ち寄り いろいろ挟む



冬に獲れたイノシシの足を
生ハムにして(もらった)
ちょこちょこいろんなのに使ってる。

保存がきいて便利だし
美味しい(´~`)

足以外のお肉もまだ冷凍庫にある。
この冬は肉をほとんど買わなかった。





うちはテレビは置いてないが
甘酒の特集があったらしく
甘酒がなんか売れてる。


うちは麹とおかゆを混ぜて甘酒をつくっている。

せっせと作ってるけど
麹屋さんも味噌の注文が多いらしく
麹の順番待ちがかなり長くなってきた。

それで麹を切らしてしまうこともあるので
自分で作れるように練習してみた。





練習なのに
いきなり2.5升(3.75㎏)って
多かった


すでに蒸すところで難儀した





蒸しあがったら人肌に冷まして
種麹をまぶして混ぜて
くるんで
くるんで
コタツの家へ(このためにコタツ借りてきた)




あたためて

自分で熱を持ちはじめたら
熱くなりすぎないように広げて
また お寝んね



時々温度をみて
上がりきれなかったら加温して
上がってきたら切り返して放熱して
乾きすぎないように湿度も保つようにして


ちょうどうちに滞在してた旅人のゆうこさんが
そばで見てて
「風邪の赤ん坊のお世話しているみたい」って

ほんとう、そうだ!

40℃だと あら、たいへん!
36℃だと、お、よしよし(o^―^o)

まさに生き物のお世話だ
それも赤ちゃんみたいな



私はアレルギーで鼻がわからないけど
となりでゆうこさんが
「栗みたいないい匂いがしてきたー」
というので
そうかそうか、よしよし(o^―^o)

温度調節が難しく
時間はかかったけど
やっと全体に白く麹が食いついた。



今晩は自分で育てた麴で甘酒を試作。

おいしくな~れ~~~