相馬市九条の会

憲法九条、今こそ旬

ガザからの叫び 「緊急に!」(4日付)

2009-01-05 10:37:54 | Weblog
NPJの
Message from Gaza ガザからの叫び」が更新され、1月1日~4日の記事がUPされています。
4日の記事を紹介します。

(引用ここから)

緊急に!
2009年1月4日 13:12 (現地時間)

  毎分、爆発音が聞こえる。1回あるいは2回、3回のこともある。
  この状態がここ15時間以上続いている。戦車、大砲、戦艦。
  UNRWA職員のフサイン・オーダ・アル=アイディ (58歳) が戦闘のまっただ中に釘付け状態にされている。イスラエルの戦車複数が彼の自宅の周りを直径1キロ以上の円を描くように動いている。
  彼は昨晩、10時半、砲撃を受けた。家族5人が重傷を負っている。だが、イスラエルの戦車以外、誰も彼に近づけない。
  彼の家には電気も水も食糧もない。彼の家族たち、母親と彼の二人の兄弟の家族が一部屋にすし詰めになっている。20人以上だ。フセインを緊急に援けなければ、そして怪我人を避難させなければ。

(引用ここまで)

●国連安全保障理事会でリビア提案の即時停戦を求める議長声明案が米国の反対で合意できなかったという。

●毎日新聞の
麻生首相:年頭記者会見の全文」の記事の中で麻生首相はイスラエル軍のガザ侵攻について問われて

(引用ここから)

この問題は、これはなかなか簡単な停戦というようなことに至らないだろうというのは、私も世界中の識者とほぼ同じ意見を持っております。長い話で、もともと(イスラエルがパレスチナ側から)ロケットを撃ち込まれた話からスタートしておりますんで。あのー、それに対する報復ということになりますんでー、そういった意味では、事のスタートからなかなか話はまとまりにくいであろうと思っています。

(引用ここまで)

これが、まもなく安保理議長国になる国の総理大臣がこの程度の認識。長屋の八ッつぁん、熊さんの世間話に大家が解説してるのと同じじゃありませんか。「世界の識者」とワシは同じ考えで、話はまとまりにくいって。「長い話で」といいながらハマスの自家製ロケットでの攻撃から始める。その前にある本当の「長い話」なんかないように。イスラエルの自己防衛ってのの、どこが「長い話」ですか。「長い話」らしいけど、興味が無いので憶えられなかったというところでしょうか。今後、この方に「国際貢献」なんてことを説教されたくない。

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派遣村のボランティアレポートが
ブログ「とね日記」にありました。

「ボランティアどうだった?」
「いろいろ考えさせられたよ」
「ふーん、そうなんだ・・・」
って感じで、沈思させられる内容です。

*マスコミも連日取り上げていますが、カメラマンは来ているがレポーターは来ていないとか。映像は流すが、解説は公式発表だけといういつものパターン。

年越し派遣村でお手伝い

今日も派遣村でお手伝い

1月4日の年越し派遣村レポート


投稿者 Avo

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