かけがえのない天使

「障害児」ではなく「1人の子供」として。。。

脳性まひの子供から教えられた事

お神輿ワッショイ!

2008年08月06日 | 私の天使 
今年は3年に1度のお祭りのお神輿当番校。

れんも参加しました。


この暑さの中

お揃いのハッピを来て町内を9~15時まで練り歩くのですが

体力がもつのか

熱中症にならないかと心配でした


なので、車いすの背中も首にもアイスノンをタップリ仕込んで参加。

リュックには保冷バックに替えのアイスノンもタップリ入れて。。。


そんな母の心配をよそに

夏休み中にお友達と会えるのがとても嬉しいようで

集合場所の会館ではお友達と大はしゃいぎ


そして、出発!


みんなで綱をひいてお神輿をひっぱります。


私は綱を引っ張るれんの車いすを押して参加。


れんはすぐに

「暑い~

    しんどいから帰る~

と音を上げると思っていたら

なんと最後まで頑張りました


休憩の度に私が

「もう止める?」と何度聞いても

「まだ、行ける」と頼もしい返事。


それに、綱を頑張ってしっかりと握ってひいています。


綱が手から離れてしまうと

不自由な手をすぐに挙げて必死で綱をさがし

またしっかりと掴んでいます。


本当に必死で。。。


その姿を後ろから見ていた私は

本当にれんの成長を感じました。


感動しました。。。


そして、地域の方々の配慮にも。。。


地域の方々の温かい配慮がなかったら

きっと無事に参加できなかったと思います。


改めて、地域の方々との繋がりに感謝して。。。