今日聴いたジャズ・・・
DAVID MATTHEWS TRIO・・・「WALTZ FOR DEBBY」
本作は、ピアニスト、アレンジャーとして活躍するデヴィッド・マシューズのリーダー作。
プロデビュー25周年にあたって吹きこまれた、デヴィッド・マシューズにとって第2枚目のトリオ作品。
第1作、「ビリー・ボーイ/ デヴィッド・マシューズ・トリオ」に次ぐ作品。
全8曲、スタンダードやオリジナル(3、6、7)を取り上げながら、巧みなアレンジや解釈を施し彼ならではのパーフォマンスを
発揮、充実感にみちた演奏を披露している。
マシューズはいわゆるテクニックの華麗さを誇るというピアニストではなく、あくまでもメロディを大切に扱い、自分の持ち味で聴かせる
タイプのピアニストだと思う。また、彼のスタイルとしてはファンキーな面があり、シンプリティな好ましさを併せ持っている。
彼自身もたびたび言っているように、ピアニストとしての彼の重要なインスピレーションを与えてきたのが、ビル・エヴァンスである
ことは有名な話。。。
1・恋とは何でしょう・・・2・WALTZ FOR DEBBY・・・3・TIFFANY・・・4・LOVE ME OR LEAVE ME・・・5・THE IN CROWD
6・HOP-SCOTCH・・・7・MANHATTAN SUNSET・・・8・IN YOUR OWN SWEET WAY
DAVID MATTHES(p)
MICHAEL MOORE(b)
DAVE WECKL(ds)
露草 (別名: 蛍草、月草、青花、帽子花)
露草も露のちからの花ひらく(飯田 龍太)