Gavin Christopher/2nd Album
1stアルバムは『Island』から'76年に発表されたが、Curtom/RSOから発売された2nd('79年)のアルバムタイトルも自分の名前である。4枚目は『Gavin』だから紛らわしいったらありゃしない。
このアルバムのレコーディングはPhillyとChicagoと二カ所で行なわれたようだ。多分Chicago側のプロデュースはGavin自身がやっており、EW&Fのアレンジもしていた(Dellsとかもやってたんだよ)Tom Tom 84がアレンジャーとして参加、Philly側はGuitaristでもあるBobby Eliがプロデュース、アレンジを一手に引き受けている。
1st同様Tower Of PowerのHornsが参加している他、今回はリズムセクションつまりバンドごと参加している。ただBassはBruceの弟Victor Conte、Drs.が歌も上手いRonnie Beckである。時代的にはちょうど『Back On The Street』(columbia)の頃である。ちなみに前作は『Ain't Nothin' Stoppin'Us Now』(columbia)の頃だ。もちろんHornアレンジはGreg Adams。
今さっき発見したがG.C.S.にも参加していた事もあるNate Ginsberg(Keyb.)が参加している。ChorusでGavinの妹Shawn Christopherも参加。
アルバムジャケットはバーカウンターで美女と共にたたずむGavin、裏ジャケでは別の女性が誘惑しているといったモテモテのGavinか?しかし前作よりも完成度はかなり高い。
SIDE-A
1. Feelin' The Love
アルバムトップはちょっとGo-Go風のリズムでかっちょいいFUNKナンバーである。Phillyらしく豪華にBrassやStringsが使用されていて分厚いサウンドである。
2. Takin' Your Love Away
Tower Of Powerの演奏によるちょっと哀愁を帯びたメロを持ったAOR調の曲。途中のSoprano saxはLennyであろうか?珍しい。
3. What Can I Say (What Can I Do)
これもFUNKナンバーでPhilly出身の『Fat Larry's Band』、『Instant Funk』あたりを思い起こさせる。
4. Dancin' Up A Storm
これもT.O.P.が演奏をしているダンスを意識したFUNKナンバーであるが、T.O.P.の『Back On The Street』の一曲目、"Rock Baby"に少し似ている。前回も言ったがGavinのFUNKナンバーでの歌は切れがあってかっちょいい!
SIDE-B
1. We're In Love
哀愁系のミディアム曲でPhilly録音。
2. This Side Of Heaven
典型的なPhillyサウンドである、テンポがあるポップな曲であるが、FUNKだけじゃなくこういったGavinもかなりよろしい!
3. Lady Mysterious
ちょっと中抜け曲かな?平凡...
4. We'll Always Be Together
アレンジャーにTom Tom 88が参加している。メロー系ミディアムナンバー。
5. Be Your Own Best Friend
ミディアムFUNK、非常にGavinらしい黒ーいノリを持った曲。女性コーラスもFunky!やっぱ彼はこういう曲で本領を発揮するなあ。
GavinはこのあとまたL.A.の方に戻りHerbie Hancockのレコーディングに参加する。
このアルバムに参加した頃のTower Of Powerの音源について紹介しておこう。Drs.のDavid Garibardiが脱退して、'78年にはBassのRoccoも脱けてしまうがまだコンスタントにアルバムを発表していた。『Back On The Street』の後に8~9年活動を停止した。
1stに参加した当時のTower Of Power『Ain't Nothin' Stoppin' Us Now』
↓
2ndに参加した頃のTower Of Power
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1stアルバムは『Island』から'76年に発表されたが、Curtom/RSOから発売された2nd('79年)のアルバムタイトルも自分の名前である。4枚目は『Gavin』だから紛らわしいったらありゃしない。
このアルバムのレコーディングはPhillyとChicagoと二カ所で行なわれたようだ。多分Chicago側のプロデュースはGavin自身がやっており、EW&Fのアレンジもしていた(Dellsとかもやってたんだよ)Tom Tom 84がアレンジャーとして参加、Philly側はGuitaristでもあるBobby Eliがプロデュース、アレンジを一手に引き受けている。
1st同様Tower Of PowerのHornsが参加している他、今回はリズムセクションつまりバンドごと参加している。ただBassはBruceの弟Victor Conte、Drs.が歌も上手いRonnie Beckである。時代的にはちょうど『Back On The Street』(columbia)の頃である。ちなみに前作は『Ain't Nothin' Stoppin'Us Now』(columbia)の頃だ。もちろんHornアレンジはGreg Adams。
今さっき発見したがG.C.S.にも参加していた事もあるNate Ginsberg(Keyb.)が参加している。ChorusでGavinの妹Shawn Christopherも参加。
アルバムジャケットはバーカウンターで美女と共にたたずむGavin、裏ジャケでは別の女性が誘惑しているといったモテモテのGavinか?しかし前作よりも完成度はかなり高い。
SIDE-A
1. Feelin' The Love
アルバムトップはちょっとGo-Go風のリズムでかっちょいいFUNKナンバーである。Phillyらしく豪華にBrassやStringsが使用されていて分厚いサウンドである。
2. Takin' Your Love Away
Tower Of Powerの演奏によるちょっと哀愁を帯びたメロを持ったAOR調の曲。途中のSoprano saxはLennyであろうか?珍しい。
3. What Can I Say (What Can I Do)
これもFUNKナンバーでPhilly出身の『Fat Larry's Band』、『Instant Funk』あたりを思い起こさせる。
4. Dancin' Up A Storm
これもT.O.P.が演奏をしているダンスを意識したFUNKナンバーであるが、T.O.P.の『Back On The Street』の一曲目、"Rock Baby"に少し似ている。前回も言ったがGavinのFUNKナンバーでの歌は切れがあってかっちょいい!
SIDE-B
1. We're In Love
哀愁系のミディアム曲でPhilly録音。
2. This Side Of Heaven
典型的なPhillyサウンドである、テンポがあるポップな曲であるが、FUNKだけじゃなくこういったGavinもかなりよろしい!
3. Lady Mysterious
ちょっと中抜け曲かな?平凡...
4. We'll Always Be Together
アレンジャーにTom Tom 88が参加している。メロー系ミディアムナンバー。
5. Be Your Own Best Friend
ミディアムFUNK、非常にGavinらしい黒ーいノリを持った曲。女性コーラスもFunky!やっぱ彼はこういう曲で本領を発揮するなあ。
GavinはこのあとまたL.A.の方に戻りHerbie Hancockのレコーディングに参加する。
このアルバムに参加した頃のTower Of Powerの音源について紹介しておこう。Drs.のDavid Garibardiが脱退して、'78年にはBassのRoccoも脱けてしまうがまだコンスタントにアルバムを発表していた。『Back On The Street』の後に8~9年活動を停止した。
1stに参加した当時のTower Of Power『Ain't Nothin' Stoppin' Us Now』
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2ndに参加した頃のTower Of Power
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