漢方医薬学を勉強して60年の翁の肩の凝らない漢方の話

漢方薬にまつわるあれこれを、気の向いた順に語っていきます。

適当な運動とは

2016-10-17 09:24:40 | 健康たより
◆歩いて病気予防◆ (適度な運動とは?)
運動不足は健康に良くないことは、ご承知のとおりですが!
 お医者さんから「適当な運動をしましょう」言われたことはないですか?では適当な運動とはどの程度でしょうか?
 奈良県が取り組んでいる「お出かけ健康法」が一つの目安になります。これによると、1日8,000歩、うち」中強度の運動20分を含むことを目標にしています。
 中強度の運動とは、高齢者の場合。何とか会話のできる早歩きや草むしり、自転車こぎなどが該当するそうです。
 また東京都健康長寿医療センター研究所の調査によると。1日4千歩、うち中強度の運動を5分以上していたグループでは、それより少ないグループに比べて「うつ病」の発症率は10分の1以下だったそうです。
 同様の結果が、
▽認知症・脳卒中は5千歩、中強度7分30秒。
▽心疾患は同じく5千歩、中強度7分30秒。
▽糖尿病・脂質異常症は8千歩、中強度20分。
▽骨粗鬆症は7千歩、中強度15分。
▽肺・大腸などの癌は同じく7千歩、中強度15分。
 それぞれの運動量が各疾患の予防につながる目安だそうです。
 ただし運動のし過ぎは疲労が溜まったり、足腰を痛めたりするので要注意です。
 また過度の運動で免疫力が低下する傾向があるという研究発表もあります。
 高齢者の場合、1日8千歩以上のグループより、6千歩~8千歩のグループの方が免疫力が高いという研究結果もあります。運動量が非常に多いアスリートが風邪をひきやすいといわれています。
 厚労省のまとめた「健康づくりの身体活動基準」によれば、65才以上は「どんな動きでも良いので、身体活動を毎日40分」18~64才では「歩行または同等以上を毎日60分、息が弾み汗をかく程度の運動を1週間で計60分」が望ましいとしている。
 結局1日7千歩が健康維持の目安になるようです。
高齢者のほとんどが運動不足です、健康づくりのために活動量を増やしても過度にならないようです。暖かくなってきました。ほどほどの運動を楽しみましょう。
 以上の数字はあくまで統計上の数字です。結局のところ、次の日に疲れが残らない程度を目安に楽しく体を動かしましょう。
 
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