創価学会を卒業します!

学会二世。40代女。創価学会脱会宣言済み。これまでの日々を綴りながら、精神的にも完全に創価学会からの卒業をめざします。

創価マインドコントロールの限界は私の限界でもあった

2016-10-12 06:19:51 | 日記
折伏した友人が脱会した後、私は心と体のバランスを崩し始めました。
今から思えばこの頃は鬱状態だったのではないかと思います。
母親が躁鬱病であることもあり、私自身もそのような病気を持っているのではないかと考えています。
鬱病の場合は躁状態になることはないのですが、私の場合、鬱状態のみでなく、躁状態と思われる状態も経験しています。
なので、精神疾患があるとすれば、躁鬱病ではないかと考えています。
ともあれ、この時期は極度の鬱状態でした。
しかし、お金がなく、しかも保険証もなく(保険料の滞納で止められた)、病院に行くことはできませんでした。
友人を折伏した頃の、体験発表に引っ張りだこだった時期の、いわゆる絶頂期は一年と少し程度しか持ちませんでした。
何年もかけてたどり着いたはずの絶頂期。
しかし、絶頂期と言ってもまだ保険証の再交付さえ受けていない状態でした。
これのいったいどこが功徳だと思ったのか、今考えると首をかしげることばかりです。
マインドコントロール下にあると、こんな状態でも功徳と本気で思ってしまうんですね。
そうやっていい気になっているうちに、仕事がどんどん離れ始めていることにも私は気付いていませんでした。
あの時私がどんどん仕事を失ってしまったのは、信心に対する感謝はあっても、仕事に対する感謝がなかったことが原因だと思います。
「もっとレベルの高い良い仕事をして、信心の実証を示す」ことばかり考えていた私は、
手元にある仕事に対して「踏み台」としか考えておらず、感謝ができなかったのです。
感謝が足りないということは、仕事の出来を通して必ず先方にも伝わります。
厳しい世界です。他にいくらでも代わりはいます。私以上にレベルの高い仕事をする人だっていくらでもいます。
先方からすれば、私にこだわる必要など、何一つないのです。
だから私はあの時すべての仕事を失ったのだし、そのことを今でも忘れてはならないと自戒を込めていつも思い出すようにしています。
話を戻します。
心身の不安定さを感じつつも、学会活動をしなければ罰が当たると思い、必死に活動をしていたのですが、
この頃から選挙や折伏などで友人に連絡を取るのが怖くなってきました。
折伏して脱会した友人の最後の冷たい言葉(当然なんですが)、それは「00ちゃんは怖い。本当は何を考えているか分からない」というものでした。
他の友人も、その友人と同じように自分を見ているのではないかと思ってしまい、
電話をしようと思って電話を手にとっても電話できない……そんなことが続きました。
この当時の役職は副部長でしたので、地区リーダーから報告の確認等の連絡が来ます。
「ゼロです」とは言えませんでした。
私は嘘の報告……つまりエア報告をするようになってしまいました。
もっともらしい体験談をつけて、「こんなことを言ったらこんな言葉を返されたけど、引かなかった」などと報告し、
何とか体面を保っていました。
でも、心の中は罪悪感でいっぱいでした。
「私は嘘をついている」「嘘をついたら罰が当たるのに」「罰が当たってるから仕事が上手く行かない」
次第に対人恐怖症的なものも発症してしまい、私は会合にも欠席がちになっていきました。
エア報告の罪悪感もマックスで、嘘をつくことに耐えられなくなっても来ていたのだと思います。
当時の地区婦人部長がとても面倒見の良い人だったのですが、
私のところから足が遠のいた女子部のメンバーにかわって会合に誘いに来てくれるようになりました。
なので、その地区婦人部長が誘って一緒に行ってくれる会合だけ出席していました。
けれども、身体の不調や不規則な生活、当時の鬱の症状などから、私はまだ30代なのに歯が抜けてしまいました。
歯医者に行くお金がなく、ぐらついた歯を放置していたこともあるのですが、
これは女の私にとっては非常にショッキングな出来事でした。
おおげさではなく「もう死ぬしかないかも」と思いました。どうやって死ぬのが一番楽だろうと考えたりもしました。
ずっとお題目をあげて「歯が抜けませんように」と祈っていたのに。
人の目が異常なほどに気になるようになり、口を開けて笑うことが出来ず、
人が私のことを見ていると「あの人は私の歯を見て笑った」と思って涙が出てきたりしました。
このとき、実家の母と地区婦人部長にだけそのことを告げました。
母が付き添ってくれ、市役所に行き、事情を話して保険証を交付してもらいました。
ずっと娘のことなど眼中にないと思っていた母でしたが、やっぱり母は母なのだなとこのとき思いました。
それか、このときの私の状態が、母でも心配してしまうほどヒドイものだったのかもしれません。
歯医者に行きましたが、「これはもう、どの歯もどうしようもない」と言われました。
インプラントにするか、保険のきく入れ歯にするかという話になり、
インプラントなどとても無理なので、30代で入れ歯を入れることになってしまいました。
私はますます家の外に出なくなりました。
地区婦人部長が会合に誘ってくれるたびに「あなたが会合に誘うから、私は会合に行かないという罪悪感を感じなくてはいけないし罰も当たる。
あなたが会合に誘わなければ、私は会合があること知らないから罰も当たらないのに」などと言ってしまったりしました。
今考えるとめちゃくちゃな理論でしたが、あの時の私にとってはそれが大まじめな正論だったのです。
このときがもう限界だったのだと思います。
地区婦人部長は私に「しばらく会合を休んだほうがいい」と提案してくれました。
「でも、会合を休んだら罰が当たる。罰が当たるのは嫌だ」と私は言いました。
たぶんあの地区婦人部長さんは本気で私のことを心配してくれていたんだと思います。
「体調が悪いのに会合を休んでも罰は当たらない」と言ってもらい、私はようやく活動を休止する決断をしたのです。
そして、女子部にいても会合にも出れず、ノルマの数も増やせない私は、そっと婦人部に異動させられることになりました。
友人とも会えず、会合にも出席できず、私は以前から少しはまっていたオンラインゲームに没頭するようになりました。
何とか食べ繋いでいた仕事も、ゲームに集中するあまりろくな成果を出すことが出来ず、
またせっかく入って来た貴重な仕事も「これはやりたい仕事じゃない」と断ってしまったりして、
仕事はとうとうすべてなくなってしまいました。
ああ、何年もかけて頑張ってきた仕事が全部なくなったんだな……とこのときはわりと冷静に受け止めました。
仕方がないので私は再びバイトを始めることになりました。
できるだけ人と話をしなくてすむ倉庫などのバイトを選びました。
バイトをして帰ってきたらオンラインゲームという日々が続きました。
あの頃は完全にオンラインゲーム依存症になっていたと思います。
未来も何も考えられない私にとって、ゲームの中の世界が唯一の癒やしになっていました。
けれども、ゲームの中ではレベルアップしたりお金が貯まっていったりしても、現実は止まったままです。
バイトの収入だけでは月々の家賃、さらには何年も前に借りたまま利息だけ返済し続けている消費者金融の借金もあり、
また銀行から借りているお金も返済が滞り、生活は行き詰まっていきました。
次第に家賃は遅れがちになり、何度も大家さんから電話がかかってくるようになりました。
そして、最後の数ヶ月間は完全に家賃を滞納してしまいました。
実家にも連絡が行き、話し合いの結果、私は地元に戻り、実家の近くの家賃の安い部屋に引っ越しをすることが決まりました。


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2 コメント

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Unknown (れん)
2016-10-12 22:00:19
はじめまして。自分は創価学会員です。
なかなか壮絶ですね、、、。
今は大丈夫なのですか?
れんさんへ (にゃんこ丸)
2016-10-13 05:15:30
コメントありがとうございます。
今はもう大丈夫です。
なので、やっと静かに過去の自分も等身大に見つめてこのブログを書くことが出来ています。
創価のマインドコントロールが解ける過程はそれぞれで、もっと軽い状態でマインドコントロールから解放される方もいらっしゃれば(そういう方が増えて欲しいと心から願っております)、私などよりもさらに壮絶な経験を経て、ようやく創価マインドコントロールから解放された方もいらっしゃいます。
このブログでは、あくまでも私の場合のことを、私自身の気持ちの整理のためだけに書かせていただいております。

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