創価学会を卒業します!

学会二世。40代女。創価学会脱会宣言済み。これまでの日々を綴りながら、精神的にも完全に創価学会からの卒業をめざします。

創価学会の活動から初めて離れてみて……

2016-10-13 05:32:06 | 日記
家賃滞納で都会のマンションを出なくてはいけなくなった私は、田舎にある実家近くに住まいを借りて住み始めました。
十数年ぶりに戻ってきた地元は、緑が多くて空気も良くてとても癒やされました。
以前から飼いたかった猫を飼うことも出来、猫にもたくさん癒やされました。
そして何より、こんなにゆったりとした時間を過ごすのも、久しぶりでした。
ずっとずっと、まるで芸能人みたいにスケジュール帳がいつもいっぱいで、会合会合友好活動会合。
でも、このときはまだ完全にマインドコントロールは解けていないので、学会活動していないということに対して罪悪感はありました。
特に、聖教新聞を見るとき、それを強く感じました。
お題目と勤行はしていたんですが、「お題目は何よりも大事」と書いてある横に「戦わない者は敗者」みたいなことが書いてある。
お題目と勤行だけしていても駄目だ的なことが、毎日必ずといっていいほど書かれているのです。
聖教新聞を読んで、お題目の大切さなどには納得したり勇気をもらったり励まされたりするのですが、
「戦わないと駄目」の部分で引っかかって「私はやっぱり駄目な人間なんだ」と落ち込んでしまったりしました。
でも、あの時の私が落ち込んで当然なんですよね。
聖教新聞は活動家を煽り続けるための洗脳新聞なんですから、あれを読んで「活動しなきゃ」という気持ちにならなきゃ聖教新聞的には意味がない。
何しろ、学会員がお題目をいくらあげたところで、創価学会には一円も入ってこないし、公明党にも一票も入らないのですから。
聖教新聞啓蒙させなきゃ、折伏させなきゃ、選挙戦わせなきゃ、まったく意味がないのです。
だから、ああして学会活動をしろしろとたきつけるのは、マインドコントロール新聞としては当然のことだったのです。
表向きは宗教なので、お題目や勤行の大切さもそれっぽく訴える。
だけど、聖教新聞が本当に訴えたいのは「皆さんしっかり学会活動して創価学会に貢献してください」ということなのでしょう。
だから聖教新聞の目に付きやすい場所に「祈るばかりでなく戦わないと駄目」的な内容がいつも入っていたんだと思います。
マインドコントロール下にある人間がアレを見ると、ちくちく胸が痛んだり、自分を責めて「やっぱり活動もしなきゃ」と思ってしまうように作られていたのです。
マインドコントロールが解けてアレを見ると「あぁ、聖教新聞さんも必死だねぇ。活動家減ってるのかな?」と思うようになります。
話を戻します。
実家の近くに引っ越してすぐに、地元の組織の人たちがやって来ました。
でも私は「次に活動するときは、自分が活動したいと思えるようになったとき」と決めていましたので、
その理由をお伝えし、いずれの会合のお誘いもお断りし続けました。
こちらの組織の人は基本的には選挙と財務以外はあまり熱心に訪問してきませんでした。
しかし、選挙と財務の時は、来るなと言ってもやって来ます。その時だけ。
でも、基本的には日々は学会活動の催促もなく、平和でした。
落ちついて考えてみると、やっぱり嘘のエア報告をしていた自分がおかしいと思いました。
だから自分はいろいろ駄目になったんだと思いました。
今度学会活動に戻るときはもう二度とエア報告などしない。
自分から喜んで活動し、嘘はもう絶対につかない。
その自信が出来てから戻ろうと決めていました。
いつかきっと自分から「会合に行きたい」「学会活動したい」そう思える日が来るはずだとこのときは思っていましたし、
お題目をあげるときもそのように祈っていました。
学会活動から完全に離れた私の生活は、少しずつ落ち着きを取り戻していきました。
ちょっと時間が前後するのですが、地元へ引っ越しをする少し前に、消費者金融への借金の過払い金返還請求をしました。
ネットで調べた司法書士さんに聞くと過払い金が戻ってくる金額と年月だし、もう今月から利息を払わなくて良いと言うことになりました。
毎月3万円近くの利息を払い続けていたのがなくなり、かなり楽になりました(なんで学会活動しているときにはこれに気付かなかったのだろう)。
それに、家賃も田舎なので前のマンションより3万円ほど安くなり、毎月の生活がかなり楽になりました(おまけに部屋も増えて広くなった!)。
さっそく仕事を見つけようと、面接を受けたのですが、裏での作業希望だったのが、
接客も含む部署なら採用できるということで、歯のこともあって接客は抵抗があったのですが、
早く働かなくてはならなかったし、入れ歯にもなれてきたので、その条件でOKしました。
でもこれは、一時期対人恐怖症まで発展した私にとっては、大変に良いリハビリになりました。
仕事はけっこうややこしいことも多く、お客さんも変な人が来ることも少なくなく、
職場の上司はクレーム客が来ると机の下に隠れてしまう……そんな職場ではありましたが、
それでも、無理矢理人と接しているうちに、少しずつ私は自分が元のように人と話が出来るようになっていくのを実感しました。
良い人との出会いにも恵まれ、ここで出会った人とは選挙とか何も関係ない友人として今もつきあいがあります。
また、創価マインドコントロールの影響で私は日常のことでも限界まで追い詰められないと「できません」と言えなかったのですが、
この職場、正社員の人がバイトにもどんどん責任のある仕事を押し付けてくるので、自分の身は自分で守らないといけませんでした。
うっかり受けてしまってミスがあれば、バイトでも始末書や減給などの処分を受けます。
本来バイトであれば、断ることも出来る種類の作業なのですが、私は断ることが出来ずにそれらの作業を引き受け続けていました。
「良い子に思われたい」ということ、さらには学会の訓練の中で「出来ないとは言わない」ということを強制され続け、
断るのが下手な人間になってしまっていたのだと思います。
しかし、断るのが下手とか言っていられない状態の中で、私は断ることが少しずつ上手になっていきました。
自分の身は自分で守るの意識ができ、それまでの依存心が強かった部分が、少しずつ自立していくのも感じました。
学会活動していないので、その分の功徳をあてにする気持ちを持つことができないというのも自立には良かったのでしょう。
大変な職場ではありましたが、私にとっては本当に素晴らしいリハビリの場でした。
このバイトをしている間に、かつて自営でやっていた仕事の依頼が少しずつ来るようになりました。
最初は生活費の足しにという意識だったのですが、仕事を続けていくうちに、私は本当はこの仕事が大好きだということに気付きました。
以前はもっと良い仕事への「踏み台」としか考えられなかった仕事でした。
私は今度こそこの仕事でやっていこうと決め、ある程度の金銭的な余裕が出来た時点でバイトをやめ、
他のバイトとの掛け持ちもせず、自営の仕事一本に絞って集中的にやっていくことにしました。
感謝しながら仕事をしていくと、本当に楽しい仕事だと改めて感じ、
その気持ちが仕事を呼び寄せるようにどんどん仕事を頂けるようになりました。
波はありましたが、私は以前とは違い、着実に仕事を積み重ね、増やし続けていくことが出来ました。
学会活動してないのに、こんなにすべてが順調でいいのかな、とふと思いました。
でも、お題目頑張ってるからそのおかげなのかなと思ったりしました(マインドコントロールめ……)。
いつか学会活動して恩返ししようとかも考えていました(今考えると本当にあほ……)。
ただ、いつまで経っても、学会活動に戻りたいという気持ちにはなれませんでした。
私はいつになったら「学会活動したくなるのかな」と自分の気持ちの変化を待ち続けましたが、
生活が落ちつき、気持ちが落ちついても、一向に学会活動をしたくなることはありませんでした。
でも、だからといって、創価学会に対して疑問は抱いていませんでしたし、
お題目はあげていたし、勤行も欠かさずしていたし、聖教新聞も読んでいました。
聖教新聞の体験談に涙したりもしていました。
毎日「自分から学会活動したくなりますように」と祈っていましたし、その願いは必ず叶うだろうと思っていましたし、
この信心が正しければ、きっと必ず自然と学会活動をしたい気持ちになる日が来るはずだ、私はそう確信していました。


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2 コメント

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解放 (かりんとうちゃん)
2016-10-13 19:37:55
私も2世で、バリ活期を経て現在、活動休止中です。私も組織で、人を人とも思わぬ出来事、拭い去れない疑問がたくさんあり、私が本流した幼馴染が退会後に活動休止しました。

色々あるけど、解放されて本当に安堵の日々です(^。^)にゃんこ丸さんのブログに出会えて、少しだけ肩の荷が下りたような気がします。
かりんとうちゃんさんへ (にゃんこ丸)
2016-10-13 20:13:40
コメントありがとうございます。
解放されて初めて見えてくる世界ってありますよね。
世界ってこんなに広かったのかなみたいな。
自分の気持ちを整理して、創価学会と本当の意味で永遠におさらばするためだけのブログと思っていますが、かりんとうちゃんさんの肩の荷が少しでも下りてくれたのでしたら、私もとても嬉しいです。
かりんとうちゃんさんもいろいろとあったと思いますが、世界はまだまだ広くて楽しいと思います。創価の狭い箱庭に捕らわれていた私たちの見えなかった世界が、たくさんあると思います。
お互いにこれからの人生を楽しんでいきたいですね♪

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