海外医療情報センター

当センターは、海外での旅行や仕事中の思いがけない病気・ケガの医療サポートやご遺体搬送などをさせていただいてます。

エルサルバトル―ギラン・バレー症候群

2016-01-28 18:18:29 | 日記

2016年1月21日付けで公表されたWHOの情報によると、エルサルバドルの国際保健規約(IHR)国家担当者は国内でのギラン・バレー症候群(GBS)の異常な増加についてPAHO/WHO(汎米保健機構/世界保健機構)に報告しました。エルサルバドルでは、年平均169人のGBS患者がでていますが、2015年12月1日から2016年1月6日までには46人のGBS患者が記録され、そのうち2人が死亡しています。

GBS患者46人のうち、25人(54%)が男性で、35人(76%)が30歳以上でした。患者は全員入院し、血漿交換療法または免疫グロブリン点滴療法を受けました。死亡した患者のうち、1人には複数の慢性基礎疾患の既往がありました。患者情報が利用可能であった22人のうち、12人(54%)はGBSに一致する症状を発症する前15日間に、発疹を伴う発熱疾患に罹っていました。

WHOは、現在利用できる情報に基づく限り、エルサルバドルへの旅行や貿易への制限は推奨していませんが、エルサルバドルなどジカウイルス熱が流行している地域へ渡航または滞在される方は、今後の情報に注意していただくとともに、蚊に刺されないように対策をとってください。

*****

当センターでは民間救急、国際間の海外医療搬送サービスを行っています。

国内、国外(海外から)の海外医療搬送、海外搬送、医療搬送及び救急搬送の他にも海外に滞在や駐在する日本人の為に緊急時のけがや病気の際、即座に外国現地にサポートスタッフを派遣し、必要であれば当センターから専門医師を派遣させる海外医療支援活動も行っています。

外国は時差がございますので24時間体制でご相談に対応しております。

海外医療搬送、海外搬送、患者輸送、医療移送、救急搬送、海外医療支援、海外遺体搬送

を行う

海外 医療 情報 センター

は海外に旅行・滞在・駐在されている邦人救援を行います。匿名でもご相談下さいませ。

海外療養費(海外医療費、治療費)還付(支給)制度に申請するため翻訳業務について評判・HPサイトを見られていられるのか自治体から電話番号をお聞きになったというご相談もあります。

海外で病気や事故などでお亡くなり(死亡)になった場合の遺体搬送についてもご相談下さいませ。

ご連絡は海外医療情報センター ホームページからどうぞ

各種旅行傷害保険対応しております。

内閣府から特定非営利活動法人としての認証を頂き、海外で急な病気、けがに遭われた方のお役に立てる様に活動しております。