犬を元気に育てるブログ

犬の成長を楽しむために日記を書きます

イヌの進化の過程

2017-06-20 10:23:19 | 日記
最も特徴的な犬とオオカミの違いとして、性成熟を迎えた後でも高い頻度で遊び行励をすることが挙げられます。通常、遊び行動は未成熟動物では多く観察されますが、次第に低下して成熟後にはあまり観察することができません。実際にオオカミでは生後三年の性成熟過程を過ぎた個体では、遊び行動を認めることが難しいと言われています。それに比べて、みなさんもご存知のとおり、犬はいくつになっても遊びに飽きません。たとえば私の家にいる11歲になるスタンダードプードルでも幼若期とほぼ同じょうな遊び行動を観察することが可能です。このように、犬の行動上の特性として、ネオテニーが挙げられます。ネオテニーとは、幼少動物の行動特性が性成熟後も維持されることですが、それは上記の遊び行動にとどまりません。年老いてきても見知らぬものへの興味や探索心を持つこと、学習能力や友好な態度がいつまでも高いこと、見知らぬ犬や見知らぬ人に対しても受け入れる寛容性など、幼少動物の特徴はいわゆる犬の特徴とも言えるものです。犬の進化の過程において、人と共に生きることで、ネオテニーを促進する育種選択が行なわれ、現在の犬の特性が得られたと考えるのは、妥当なものと考えられます。では本当に犬の進化の過程でそのようなネオテニーが特質として育種選抜されたのでしようか。
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