新版・奥様は。

旧ブログから移転してきました.日々の記録中心です.

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初詣、去年よりは明るい御神籤。

2011-01-01 15:55:40 | 記録
今年も高尾山薬王院へ初詣に行ってきました。
ここのお神籤、和歌がついててなかなか良いのです。

元旦に行ったので、すごい人出でした。
ケーブルカーも整理券を配るほどの混雑ぶり。
やはり初詣は人出の落ち着いた頃に行きたいですね・・・

しかしそんな中ひいたお神籤は大吉!
最近すっかり弱気なので、お神籤への信心が高まっております。










ちなみに昨年のお神籤は中吉でしたが、
「いいことなし、とにかく忍耐、その末にひょっとしたらいいことがあるかもね」という内容で、
まさしくそんな内容の一年でした。
だけど、年始にそんなふうに覚悟していたおかげで、
昨年の心身共に大変な1年を乗り越えられたような気がします、
「今年は忍耐の年なんだな」って。

お神籤が何でも言い当てるわけじゃないことはもちろん分かっているし、
誰にだって当てはまること書いてあるのも承知の上。
だからこそ、自分の中にあるぼんやりした決意みたいなものを、
「今年のテーマはこれ!」と固めて、背中を押してくれる存在だと思ってます。

今年は信じて勤めよ、ですね。
アカポスは狭き門で、就職するための「正解」がありません。
自分は目標に近づいてるのか?無駄なんじゃないのか?そもそも私は能力がないんじゃないか?
と、日々疑心暗鬼になりがちです。
それでも(だからこそ)、「信じて努める」が大事なんですよね。
今年は、これをテーマに頑張りたいと思います。
くれぐれも「信じて怠ける」にならないように!
心していきたいと思います。
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2010年を振り返る

2010-12-31 16:26:39 | 記録
すっかり更新できないままに1年が終わろうとしております・・・
今年は本当に忙しい1年でした。

【3足のわらじはさすがに辛い】
3月に博士号を取得したあと、研究費を稼ぐために仕事を二つ掛け持ち、
それを同時進行で2つの研究プロジェクトの一員として研究を進めました。

朝7時に家を出て、掛け持ちしている仕事へ出勤、午後6時半頃に研究室に戻り、11時頃までやって、家事をやり大急ぎで寝る、という生活。
掛け持ちのうち一つには持ち帰りの仕事もあり、調査出張先へ持っていきホテルでやったこともありました。

大学に就職すればその程度の忙しさは当たり前かもしれません。
しかしこれは、バラバラの仕事で、その忙しさがそれぞれ業界の人に認知されづらい、という状況。辛かった・・・。

【それなりの結果、は出せた】
そんな中、結果を出し続けなければ学会で居場所がなくなるのが研究の世界。
数えてみれば、2010年には口頭発表(筆頭・講演含む)が8本、共同発表が6本、査読つき論文は2本(和文1本、英文1本)が受理されました。
その他、秋の国際学会では優秀賞も受賞し、それなりの結果は出したように思います。
もう少し高いレベルの研究ができたのでは、という思いもありますが、能力不足でできなかったのが残念。

【良くも悪くも出会いの年】
上に書いたように、口頭発表や講演が多かったため、良くも悪くも出会い多き1年でした。
悪くも、と書いたのは、色々な人から色々なことを言われて、混乱したこと。
励ましやアドバイスの中には、もう200%頑張っているなかで「それを言われても・・・」というものもありました。
そして、私への明らかな悪意・敵意を持った人もいました。
むき出しの悪意や敵意を前に、深く混乱して、精神的に疲れたのは事実。
自分が今まで、いかに守られた世界にいたか、「院生」としていかに大事に扱われていたのかをつくづく理解した1年でした。

そんな1年だったので、良い意味での出会いが心に残りました。
本当の心配や激励を持って接してくれる人のことがすごくありがたく感じられました。
表層的な言葉か、心からの言葉かって、不思議と分かるんですよね。
そういう方々のことを、これから仮にえらくなったとしても忘れたくないし、何か恩返しをしなくてはと強く思いました。

【そして体が悲鳴をあげる】
休めるのは数カ月に1日、心身ともに張りつめた生活を送っていたのが悪かったのか、
秋には顔に皮膚炎が広範囲にでき、薬も効かない状態に。
掛け持ちの職場の人からも「どうしたんですか?」と聞かれる状況にどんより。
それでも学会はやってくるので、化粧でごまかし、懇親会ではニコニコと社交。
11月下旬には膀胱炎にかかった状態で調査出張へ。
12月はじめに調査から戻ると、ノロウイルスによる胃腸炎を発症。
症状が重く、体を折り曲げて消化液を吐き続けること数時間、膵液まで逆流。
夜には救急病院で点滴を受けました。

秋以降、自分が「壊れていく」のを感じました。
精神的には「平常心」を心がけていましたが、体は正直ですよね。

【少しだけ夜明け】
本当に辛い1年でした。
でもそんな中で、優秀賞を受賞したのは本当にうれしかったな。
そして年末には、研究員のポストの内定通知が届きました。
来年度はこんな無茶な生活をしなくていい。心底ほっとします。

でも、無理して頑張ったことで得られたことも多かった。
まず、院生時代とは比べ物にならない「数」の業績を1年間で得られたこと。
これは私だけの力ではなくて、応援してくれる周囲の存在あってこそでした。

そして、院生時代よりも広い世界を目にして感じたこと。
今までは大学の中での関係や評価が世界のすべてでした。
それではいけない、と頭では分かっていても、そこまで必死にアグレッシブにやっていなかった。
今年色々な場に出て、研究者としての自分の位置づけや、ライバルの多さや努力や戦略を目の当たりにしました。
もっとアグレッシブにやらないと生き残れない、時には下品に自分をアピールしてでも、ということを痛感したのは、「気分の悪い出会い」のおかげだったと言えるかもしれません。

もちろん無茶して継続できなくなれば元も子もありません。
それから、今年は「数」にこだわったけれど、今後は「質」にもこだわらないといけません。
私の出身校はいわゆる「有名大学」なので、「馬鹿」では世間が許さない。
(これも今年の色々な「出会い」の中で学んだことです)
私に敵意や悪意を持っている人がいるとして、それがどうしたと言えるくらいには、自信を持てる研究をしたいと思っています。
自信のある研究ができれば、もっと研究が楽しくなるはずですしね。

ずいぶん長くなってしまいました。
この1年は辛かった分、忘れられない年になりそうです。
とりあえず、無事に今年を終われてほっとしています。
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シャッター全閉モード

2010-02-11 22:49:41 | 記録
週末からやや長めの出張なので、その準備に追われています。
昨日は渋谷の端から端まで歩き回って、出張に必要な備品などそろえてきました。

精神的に嫌なこと続きで、研究室にこもっているとついつい愚痴りたくなってしまうため、研究室にいたくない、という理由もあります。
こういう事って、口に出せば出すほど嫌な気分になるものですよね。

しばらく精神的に一人になろう、と決意。
ある程度シャッターを下ろして、他人とお話するときはそのシャッターの前で。

***

今日はそろそろ締め切りの来る書類を作成しに研究室。

修士論文をみてあげた後輩が来ていて、「追いコン途中で帰られたんですよね?体調大丈夫ですか?」と話しかけてきてくれました。
そうなんだよーお腹が痛くなっちゃってー生理的なアレでー、と適当に返事をしたら、「あぁ、そういう時ってありますよねー」と納得してもらえました。

そんな感じで、シャッター全閉モードで仕事に励んだところ、何と4時間ちょっとで書類が終わりました。
近年まれにみるスピードで仕事が終わって満足。
研究室にいたくないことがプラスに働くこともあるのですねぇ。

***

帰宅して洗濯したりご飯作ったりしてたら、雨が降ってきて寒い。
雨音が窓の外から聞こえてきて、こんな冬の雨の日にはいつも「木ノ下は大丈夫かな、そろそろ帰ってくるかな」と心配していたことを思い出しました。
それと連動するように木ノ下の死を知った時の感情が生々しく蘇ってきて、一人おいおいと激しく号泣しました。

D論に追われて蓋をしていた悲しみや悔しさが出てきちゃったんでしょうか。
9か月たった今でも全く消えない強い悲しみに驚きます。
「家族」を失うってこんなに辛いんですね、知らなかったな。
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最後の口頭試問、終了。

2010-02-09 08:41:15 | 記録
博士論文の最後の口頭試問が終了しました。
これで審査は全て終了。
あとは系会議で審査報告が無事通れば、晴れて学位取得です。

これで大学院生活もいよいよ残り少なくなってきました。
4月からは研究員という身分で大学に残りますが、
指導される立場ではなく、一人の研究者としてやっていくことになります。
自由で嬉しいけれども、一人で進めなくてはならない不安もあります。

口頭試問の質疑では、想定されていた突っ込み以上のものはなかったので、
特にショックだとか悔しいとかそんなことはなかったのですが、
自分のやった仕事の中途半端さには嫌気がさしましたね。

でも、外部審査で来てくださった先生にお礼を言ったら、
「あなたのD論審査をできて幸運でした。他の人はもっと大変だと聞いたから」
と言われたのには、プライドが保たれました(苦笑)。

***

その後、研究室の学位取得祝い+卒業生の追い出しコンパが行われました。
正直まだ出たい気持ちにはなれなかったのですが、お祝いされる立場の人が出ないわけにはいかない。

案の定、辛い時間になりました。
特に心を許せる関係の人もいないし(皆卒業したか欠席だった)、
くだらない世間話にニコニコ楽しそうにしていなければいけないし、
挙句の果てには、研究室の中で私の研究を最も批判している先生に話しかけられて、
論文数があるといっても論説じゃないでしょ、みたいなことを言われ、
それでも私のためを思って言ってくれてるのはわかるんでニコニコしていなければならないし。

しかもそのあと、学位取得者のあいさつの時間になって、
全く表面的な付き合いの人たち+嫌いな人たち+大学院のことなど何もわかっていない学部生たち、というメンバーの前で何を喋ればいいのか混乱して、何だか微妙なスピーチをしてしまうし。
喋る内容を紙にでも書いていけばよかった。
無難なスピーチをすることには自信があったのに、よほどダメージを受けてるんですね、私。

さらにそのあと嫌いな人が持て囃されるシーンを見て決定的に気分が悪くなり(単純に僻みです)、
これは最後まで表情を変えずにいることができないかも、と、終了20分前でしたが、こっそり早退してきたのでした。

幹事には「具合が悪くなった」と伝えてきたのですが、その後指導教官から何度も携帯に電話がかかってきました。
きっと心配してくださったんだと思うのですが、申し訳ないことに、もう先生の前で強がったり笑ったりすることができない状態だったので、どうしても電話をとることができませんでした。

家に帰って旦那に泣きながら醜い弱音を吐き、呆れられました。
もうやめれば?と言われました。

思うように認めてもらえない日々が辛いですね。
色々潮時なのかもしれない。
私が逃げても、学界も研究室も世界も変わらず回っていくのでしょう。

リカバリーには数日かかりそう。
でも週末は他大の先生との共同調査。
とりあえずこの仕事はきちんとやらなければ。
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ホームパーティーにて。

2010-01-24 12:21:53 | 記録
twitterをやってると、驚くほどブログ更新の頻度が落ちますねぇ。
日頃書きたいことのほとんどは、140字以内でつぶやいてしまえば(そして他のつぶやきにあっという間に流されてしまっても)OKな程度の内容なのかもなぁ。

さて最近の出来事。
来月の共同調査@地方に向けて準備中。
今回もアポ取りとか交渉事で責任重大なんで、なかなか気疲れな今日この頃です。

同時に口頭試問の準備もしつつ。
口頭試問の準備とはつまり、自分の中で博士論文の学術的な位置づけと意義を再確認して定着させる作業。
自分自身、あまり完成度が高くないと思っているので、この作業をやってると逃げたくなってきます。
でも「自信がないんですぅ~」で生き残れるほどこの世界は甘くないので、しっかり向き合わなければな。

昨日の土曜日は、忙しくも充実した一日でした。

 昼間に予備校時代の友人とランチ
→共同研究をやってる先生で研究室のOBに当たる先輩と研究打ち合わせ
→上司邸でホームパーティー。

ランチをご一緒した友人とは、なんと5~6年ぶりの再会。
mixiやtwitter上で交流してたので近況はなんとなく知ってたけど、
やはり顔を見ると、数年ぶりなんだなぁと不思議な気分になりますねぇ。
大人になっても穏やかで爽やかな好青年ぶりは変わらずで、なんとなくほっとした。

***

その後、研究室OBであるN先生と研究打ち合わせだったわけですが、
打ち合わせ終了後、何と博士論文お疲れ様のプレゼントをいただき、
驚きと嬉しさのあまり、涙が出そうになりました。

うちの教室では伝説的に優秀なN先生、私は大変にリスペクトしているので、
そんな方が気にかけていてくださったと思っただけで元気が出ました。
人事のことや研究のこと、短い時間だったけどマンツーマンでじっくり話せて嬉しかったな。
もっと勉強して、こういう方ときちんと議論できるようになりたいとつくづく思う。
それから、優秀なのになかなか人事のタイミングに恵まれなかったN先生の過去の就活の模様や当時と今の気持ちを聞けたのは、きわめて有用だった。

そのあとはN先生も一緒に、毎年恒例の上司宅ホームパーティへ行ったのだけど、
普段はめったに来ない先輩方が来ていて、まさにオールスター祭。

今は地方大にいる、これまた伝説的に優秀なM先生は、修士課程以来、無知で生意気な私との議論にずっと付き合ってくれていた先輩だし、
今は海外にいるLさんは、女性院生として悩みを常に聞いて、深い共感と示唆を与え続けてくれた、これまた大事な先輩。
さっきのN先生とこれら二人の先輩は、博士論文の謝辞にこっそり名前を挙げていた方々です。
博士論文を提出した年のパーティーで、私が大事に思っている先輩全員に会うことができたのは何だか不思議で、でもとても幸運だな、と思ったのでした。

色々思うこともあるけれど、「僕はあなただったら遅かれ早かれ決まると思っていますよ」というN先生の言葉を信じて、少なくともあと2年間は忍耐して頑張ろうと思います。
モチベーションと自信をもらった一日でした。感謝。

追記。
N先生からもらったプレゼントはチョコレート。嬉しいから写真を載せておく。
大変美味で、泣けてきたのでございました。



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