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顔のおもて

ひとの不思議な顔がまわる
ぼくもひとの顔なのに
ひとの顔のぼくが 建物内をまわる
ひとに思いがあるというには
ひとに心と欲望があるというには
なんとなくあやしくなってくる
ひとの顔のおもてがある
窓から鉄筋があらわれてきた
天井から無能なる音が聴こえてきた
画像の権力者が嘘をついている
実像のぼくも嘘をついている
つい嘘を喋ってしまうから
なにも喋らないようにしていよう
とまた ひとのさみしさは嘘をつく

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