ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!


お母さんの楽譜で発見したもの(レッスンの前に卓球のお話 16)

2017-08-13 | 不登校

最近まで、ニノ君(高校2年生)は、モーツァルトのソナタを練習していました。

そして、その楽譜は、ニノ君のお母様が、子供の頃に使っていたものでした。

今から30年以上前の楽譜は、かなり年季が入っており、
注意事項を書き込むのが申し訳ないな~と思う程でした。

ある時私は、その楽譜に、かなり薄い字で音名が書いてあるのを見つけました。

もしかしたら、1度書いて、消したのかな?と思う程に薄い字でした。

私はニノ君に
「これ、お母さんが子供の頃に書いたものだね。」と言いましたら

ニノ君は「そうかも。」と言いました。

「ニノ君がこんなことしたら、ららみ先生に怒られちゃうよね~?」

と言いましたら、ニノ君は、嬉しそうな顔で

「そうですね。」と言いました。

「お母さんも、こんな頃があったんだね。可愛いね。」

と言いましたら、ニノ君も笑っていました。

 

実は、ニノ君のお母様は、超が付く程の才媛です。

偏差値を考えると、こちらも緊張してしまう程の才媛なので、
お母様は、ニノ君にも大きな期待をかけているようです。

実際、ニノ君自身も、地域で有名な進学校に通っているのですから
期待をかけられても当然なのでしょう。

「その期待がね。。。」と、ニノ君が漏らしたことがあったので、
そのプレッシャーが、時には辛いのかもしれません。

子供の頃から、ずっと成績が良かったお母さん。
いつも完璧なお母さんにも、楽譜に音名を書き込むような、
そんな子供の頃があったのだ~と再認識できた、お母さんの楽譜。

ニノ君は、どんな気持ちで使用していたのかな?

楽譜を通して、子供の頃のお母さんに出会い、
少し、お母さんのことを、愛おしく思ったに違いありません。

 

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1時間45分

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