ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!


「私、悲愴が弾きたいんです!」

2017-08-09 | ピアノ教室

昨日は、中学2年生のAちゃん(7月4日の記事)のレッスンでした。

Aちゃんは何時も、静かにレッスン室に入ってきます。

レッスンの時も、自己主張もしないのですが、あまり練習もしてきません。

どうしたらやる気が出るかな~?
なんとか興味を引き出すことが出来ないかしら?

そう思いつつ、私も色々と工夫をしてきました。

Aちゃんの好きそうな、ちょっと暗めの、激しい曲を宿題に選んだり、
お手本を弾く時は、情感たっぷりに弾いてみたり~

昨日も、あらかじめ、Aちゃんの好きそうな曲を選び、お手本を弾きました。
シューマンの、幻想的舞曲です。

難しい曲だけど、夏休みだから少し頑張らせようと思ったのでした。

「ねえ、Aちゃん、この曲好きでしょう?
Aちゃんが好きそうだな~と思って選んだんだけど。」

「好きだけど。」

「好きだけど。。。ちょっと難し過ぎる?」

「私、弾きたい曲があります。」

「何?  言ってみて。」

「悲愴です。」

「えっ?ベートーベンの悲愴?   難しい曲だね。」

Aちゃんは、普段、ブルグミューラーやソナチネ程度の曲を弾いているのですから、
ちょっと、レベルが違い過ぎるような気がします。

でも、Aちゃんは「弾きたいんです。」と言います。

こんな事は、初めてのことです。

私は、「いいよ。でも、う~んと難しいよ。大丈夫?」と尋ねました。

「やってみます。」

私は、Aちゃんの意志を尊重することにしました。

意外と、この事がきっかけになって、やる気と実力がアップするかもしれません。
Aちゃんと私の、この夏の冒険です

 

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1時間20分

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