ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!


NHKドキュメンタリー「自閉症の君がおしえてくれたこと」

2016-12-20 | 自閉症の作家・東田直樹さん

重度の自閉症である東田直樹さんは、人と会話をすることが出来ません。

しかし、文字盤を使うと、豊かな表現力を発揮することが出来ます。

2007年に、中学生だった直樹さんが書いた【自閉症の僕が飛びはねる理由】は、翻訳され、
世界的なベストセラーになっています。

この本のことは、以前から知っていたのですが、なかなか読む機会が無く、
いつかは読みたいと思っていました。

 

さて、著者である東田直樹さんのドキュメンタリーが、NHKで放送され、私は録画して観ました。

今年24歳の直樹さんは、すっかり青年になって、
エッセイや小説を書く、プロの作家として歩み始めています。

今回のドキュメンタリーは、2年前に放送された、同じく直樹さんのドキュメンタリー
【君が僕の息子についておしえてくれたこと】の続編になります。

前回の番組は評判が高く、「芸術祭ドキュメンタリー大賞」を受賞しています。

しかし、大賞を受賞した10日後、番組のディレクター・丸山拓也さんは、
ガンと診断されてしまいます。

丸山さん自身が、ガンと云うハンディキャップを負ったのです。

その丸山さんが、直樹さんにインタビューする場面があったのですが、
その中で、非常に感動した言葉がありました。

「僕は、命というものは大切だからこそ、つなぐものではなく、
完結するものだと考えている。
人生を生き切る。  
残された人は、その姿を見て、自分の人生を生き続ける。」

そう言い切った直樹さんには、障がいに対する甘えが無く、むしろ、雄々しさすら感じられます。

今現在、そしてこれからも、直樹さんは、文筆業で生きて行こうと決意しています。

この言葉には、「文筆業で生き切ってやる!」と云う、直樹さんの決意が込められているのでしょう。

私には、この言葉が、1人の若き作家・東田直樹さんの
“未来に対する決意表明”であるように感じられるのです。

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