INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

couleurs(6)

2010年10月03日 |    ┣ colors&ぐりーん
(つづき)
colors」で取り上げた「一色目の銀色」に引き続き、北九州市小倉北区の「二色目の銀色」。

4年以上前に取り上げたときは「魚町第一」という名の黄色いバス停だったが、その後、改称&改色(?)されている。
ただ、依然あまり目立たない…というか、ここ「銀天街入口」に停まるバスの本数も大幅に減り、周囲の風景により埋没した感もある。
そして、ここに停車する「小倉都心周遊バス」も廃止候補に挙げられており、このバス停の存在自体の先行きが怪しくなっている。

「小倉都心周遊バス」は、「福岡都心100円循環バス」と同様、運賃は100円均一である。
ただ、福岡の100円運賃エリアは、「天神~蔵本・呉服町~博多駅~渡辺通一丁目~天神」で囲まれたエリアならどこで乗ってどこで降りても100円であるのに対し、小倉都心部の100円エリアのほうはあくまで「駅から100円駅まで100円」の一環なので、例えば「紺屋町小倉駅バスセンター~砂津」のように、エリア内であっても小倉駅地区をまたいでしまうと100円では行けない(180円かかる)という違いがある。

このことが「小倉都心周遊バス」のルート設定にも「制約」を与えているのではないかという気がしている。
この「制約」がなければ(=福岡都心のように駅に関係なくエリア全体を100円にすれば)、砂津、(旧)堺町公園、中津口、(旧)萩崎町、香春口あたりまで取り込んだ、もっとダイナミックな100円循環バスのルート設定が可能となり、モノレールの東側のバス需要を喚起できたのでは?などと思うのだが、「今さら」なのだろうか…。
(つづく)

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