そらち旅日記 Vol.2

北海道空知総合振興局の職員が集めた旬の情報を、そらちの風に乗せてお届けします。

美唄の鉄板フレンチ「OPa」

2012年08月13日 | 空知の食
国道12号線を滝川方面に向かって走っていると目に飛び込んできた緑色の看板、
「鉄板フレンチ OPa(オーパ)」とあります。
かわいらしい赤い屋根、手入れの行き届いた素敵なお庭、
とっても気になるので予定を変更してここでランチにすることにしました。

  


入ってみると、カウンターと4人掛けテーブル席が一つだけの小さなお店ですが、
家具や調度品、飾られている絵画など高級感たっぷりの造りです。






ランチメニューは、ビーフストロガノフ(1500円)、
ビーフシチュー(2000円)、ビーフステーキ(3000円)の3種類、
お肉はどれもシェフの出身地である山形県の米沢牛を使っているそうです。




先ずはじめはアミューズ。グラスに入っているのが黄色いトマトのスープ、
右側から野菜のトマト煮込み、カリフラワーの酢漬けトリュフソースがけ、
バルサミコ酢のジュレを乗せたミニトマト、ズワイガニのサラダです。
素材の持ち味を活かし、一品一品とても丁寧に作られていて美味しい!!
スープはトマトかきゅうりのどちらかをチョイスできますよ。






ビーフストロガノフはサーロインやすね肉など色々な部位を
ドミグラスソースでじっくり煮込んだコクのある味わいです。
ビーフシチューはバラ肉のみを使い、味付けはトマトとチキンブイヨン、
シェリーが少々とのことですが、この甘みがトマトのみとは驚きです。
自家栽培の新鮮な素材とシェフの腕のなせる技ですね。






お口直しのハスカップのシャーベットです。
果実味たっぷりながら独特のえぐみは感じられず、
酸味と甘さのバランスがばっちり。




最後にコーヒーがついて終了です。
見た目よりもずっとボリュームもあって、
満足感たっぷりのランチでした。

このレストラン、今年の6月にオープンしたそうですが、
オーナーは美唄市出身の日本舞踊家 花柳鳴介師匠、
シェフはお弟子さんであり調理師暦30年の遠藤之教さんです。
お隣にあるギャラリーには、絵画や切子のガラス製品など
見応えのある品々がたくさん展示されていて一見の価値有り。






お庭はバラをメインにした見事な庭園。
綺麗な芝生の上にはかわいい動物たちも遊んでいますよ。






ディナーは1日1組限定で予約を受け付けています。
フレンチのフルコースでお値段は8000円~、
3日前までのご予約をお願いしますとのこと。

お料理はもちろん、お庭もギャラリーも楽しめる鉄板フレンチ「OPa」、
是非一度お立ち寄りください。


鉄板フレンチ OPa
美唄市茶志内町1区
TEL 0126-63-3235
11:30~14:30(ディナーは予約時に要相談)  
水曜定休


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