杉浦茂
製作:日本ファルコム
タイトル:ソーサリアン
ストーリー
不老不死
1. 不老不死にしたいキャラクターをOLDにする。
2. 冒険に出てそのキャラクターを殺す。
3. 死後20〜29年経過させる。
※死後経過が20年未満だと成功しません。
4. セーブする。
5. 町の魔法使いの家へ行き、生き返らせる(ただし成功率は10%)。失敗したらロードする。
6. 復活に成功すると、寿命が250歳になる。
7. もう一度2〜6を繰り返す。再度復活に成功すれば不老不死
ここは並行世界、ソーサリア
この国へは特別な船でしかたどり着けない
剣と魔法の国
この国には自らの修行のため、目もくらむ財宝のために
冒険する冒険者達がいる
冒険者達はいつも酒場で、自分の冒険譚を
自慢していた、竜を倒した
大きなカエルの婦人と交渉した
緑の後宮の砂漠の魔人を殺したとか
悪魔に取り憑かれたクイーンメリー号の話など
そんな折
城に募集がでていた
その内容は、異世界の日本という国で
魔物が暗躍しているという
この国には独自の文化があり、人を操る魔剣まであるという
それを聞いたソーサリアン達は
挙って船に乗り
日本に向かうことになる
日本は動乱の戦国時代
国の覇権を巡り戦国大名が戦争していた
そして大名達は自らの欲望を満たすために
魔物に魂を売っていた
ソーサリアン達はその閉ざされた
謎に立ち向かい、大名に憑りつく魔物を退治していった
報酬になるものは魔剣などではなく
大したものは得られなかったが
異世界での冒険は、彼らの心に残った・・・
soop「ソーサリアンはPC8801SR版が一番シナリオが多い」
ファーファ「スイッチで遊べるね」
soop「木屋さんの作品ではザナドゥシナリオ2も
遊んで欲しいね」
ファーファ「エミュレーターノ」
soop「そうなるね」
原作:安田均
タイトル:ラプラスの魔
ストーリー
1960年代後期
アメリカが一番アメリカらしかった時代
私は年をとった、若いときは何でもできると
思っていた幽霊の写真を撮りたいと思っていたが
それでは生活が出来ない、ただやみくもに働いて老人になって仕舞う
年老いた私は、ある日町のバーに寄った
バーには自分が探偵だという青年がおり、
私の四方山話を聞いてくれた
青年は言う、自分は霊を観たことがある、霊を屠る方法も
私は驚き、自分の夢であったゴーストハントを彼に託すことにした
私は財産を彼に譲ると自分の人生に幕を下ろした
自家製のアブサンにニガヨモギとニコチンを入れ
服毒自殺したのだ・・・
アメリカの片田舎の港町
アーカムの町はずれに
古い洋館があった
地元の老人が言うにはウェザートップの屋敷だという
住人はいつからか居なくなり
誰も寄り付かなくなっていた
ある時その屋敷で不思議な事故が起きた
町の子供たちが
行方不明になり、屋敷を捜索すると子供たちの死体が見つかり
警察は死因を調べた
すると死因は動物か何かの咬み傷や心臓発作によるもので
殺人事件ではなく事故とされた
その時から屋敷は幽霊屋敷と呼ばれ
町の住民から忌嫌われた
住人が口々に言うには
ウェザートップ屋敷は主人のベネディクトが黒魔術師で
自分の妻や子供たちを儀式の生贄にしたらしい
そして姿を消したのだという
しかしその噂を元にして
幽霊や心霊を生業にする者達
ゴーストハンターが
屋敷に訪れることになったのだった・・・
これは謎を解明し
誰にも語れぬ物語の叙事詩である
soop「描くとネタバレになるので、描けなかった」
ファーファ「君でも詰まるのね」
soop「うん」
製作者:アンドリューグリーンバーグ
タイトル:Return Of Werdna
ストーリー
その国エルセナートは、鬼神の様な強さで
周辺国を侵略し、その勢力を伸ばしていった
エルセナートは悪魔と契約した王がその望みを叶えるため
エゴで世界を統一するため動かしていると
その周りの羊の様な国々を恐怖で叩き落とした
次は我が国であると・・・占領された国の男は打ち首にされ
子供と女達は皆強姦され
子を孕み、その子供が国を脅かすのだ
その白きドラゴンのペナントは周辺の国々の恐怖の象徴だった
エルセナートの強さには秘密があった
それは王トレボーが手に入れたアミュレットにあった
アミュレットには強力な魔除けの作用があり
使用者と指定された範囲には、いかなる魔法も剣の攻撃も
跳ね返す効果があったのだ
即ちアミュレットにより、トレボーの軍隊には
攻撃できず、一方的に攻められることになるのだ
その上城には稀代の大魔術師ワードナが禁忌の魔法を唱え
敵国を強力な呪いでデバフした
ワードナには狙いがあった
それは太古からの秘密であった魔法の護符
アミュレットをトレボーから奪う事だった
そのためにわざわざエルセナートに出向き
トレボーの奴隷に成り下がった
アミュレット奪還のために機会をうかがっていたのだ
そして、機会は訪れた
宴でリルガミンが祭りになる最中、宮廷に出向き
アミュレットを唯一掴むことが出来る
神秘のグローブ、ミスリルガントレットを奪い
アミュレットを盗み出した
ワードナは長年の気違い王の嫌がらせと
プライドを傷つけられた恨みから
わざと城の城壁に魔力で地下10階の迷宮を掘り
そこに友である強力な魔界の住人をはびこらせ
魔物達をばら撒いた
その意地の悪い趣向はトレボーを激怒させ
トレボーは一計を案じた
即ち"王の訓練場"というおふれを国中に出したのである
その内容は、自らの城壁にあるワードナの迷宮を
攻略し無事ワードナからアミュレットを奪還した者達には
先鋭騎士の資格と多大な報酬を与えるものとしたのだ・・・
そのおふれは、エルセナート以外の場所にも知れ渡り
世界各地からトレボーの居城(リルガミン)に来る冒険者達が
犠牲になりワードナの迷宮で命を落とした
迷宮には悪魔の王や毒の息を吐くドラゴン、しいては死神迄
いると噂された
ワードナはいつもと同じように地下10階のラウンジの
事務室で新聞を読み、貴賓室でバンパイヤロード達と
コーヒーを飲みくつろいでいた
そこに凄い勢いでドアを破る奴らが現れ
不意をうたれたワードナの目の前で
バンパイヤロードはジルワンで砂糖の様に溶かされ
残ったヴァンパイヤ達はエナジードレインをかけたが
間に合わずワードナは命を落とした
それから幾年月がたち
トレボーはワードナの肉体を壊そうとしたが
いかなる方法でもワードナの肉体を破壊できなかった
トレボーはワードナが復活すると判断し
ワードナのいた地下10階の迷宮を改装し
より難解で意地の悪い物にした
そこには地獄の門まで設置したのだ
そして異次元から迷宮で冒険した事のある冒険者達の
子孫たちを呼び出し
代々にわたり迷宮を守護させるようにしたのだ
それから100年後
ワードナは地下10階の玄室で目覚めた
当時の魔力はなかったが、迷宮で強力な魔法陣をみつければ
元に戻ると確信した
ワードナは迷宮に或るペンタグラムに立ち
可愛い魔物たちを召喚した
そうワードナは思っていた
再びアミュレットを奪還し、エルセナートに復讐するのだ
Wizardry 4について
トレボーの亡霊が追いかけてきて、捕まれば即アウト
シーフは大切なアイテムまで奪うし
マップは今までのゲームでは最高峰の難易度で
マッピングをするとよくここまで意地の悪い物を考えたなと
感心させられる
コズミックキューブにおいては3を彷彿とさせる
回転床の嵐でそのうえ何度も迷宮を上り下りしなければ
(地上に出るまでが地獄とうか出てもそこから)
ならない、謎も難解で真理の部屋の最後の答えは絶対判らない
でもデーモンやドラゴンを召喚し戦うのは快感で
1をプレイした人には是非プレイして欲しい
(シナリオやゲームのシナプスが素晴らしい)
攻略本はPS版の物が最高で、プレイするにも
PS版が一番クオリティが高くプレミア価格が付いており
攻略本はレアで見つけたらプレイしなくてもマストバイ
(プレイしない人は攻略本買わないでね)
soop「このゲームをプレイしない者は
真のウィザードリィ好きとは認めない
というかウィザードリィを語るな」
ファーファ「よかったらプレイしてね」
この世界の創造主には
名前はない
言われるに神の名前は
人間には発音できないという
ヤファウェ自体も
偉大な創造主を讃えるための言葉の
略称でしかない
僕は休職していた
その夏はとても暑い夏で
僕は家のクーラーの効いた涼しい部屋で
寝転がり雲を観ていた
積乱雲はもくもくと立ち昇っており
その形をただボッと追っていた
すると雲の裂け目から光の帯が数本差し込んだ
雲の裂け目は、光で眩しかったが
その光の中に巨人の影が数人観えた
彼等は忙しくセカセカと動いており
影の中には女性の影もあった
不思議なので眺めていたら
一人の男の影が立ち止まり僕を見た
男は笑っていたようだった・・・
その時僕は直感した
この光の巨人が自分を神だと思えと言ったのだ
その時から僕は恐れる者が無くなった
僕は神に会ったのだ
世界中のパーシャルなアバタールやブルジョワジーたちが
最後に求めるアルティメットな望みを
僕は叶えてしまった
それはジャンヌダルクやラスプーチンと同等なのだと・・