「ワールド・トレード・センター」をみた。かのオリバー・ストーン監督の久しぶりの<話題作>をセンエツながら祝いたい。主演の――日本の男優界にもほしいタイプの<たくましく、繊細な>演技を見せてくれる――ニコラス・ケイジが、ただの美談ドラマ映画にならないように、きちりとおさえた、しぶい演技を見せている。端的に言ってしまえば、それだけ魅力の映画ともいえる。「プラトーン」「ナチュラル・ボーンキラーズ」「JFK」の頃からの<いくぞ、どこまでもUターン型?ゴチャマゼ・チカラ技タイプ>監督のオリバー・ストーンファンにとっては、なんだかなーと言う感じで物足りなかった。色んな事を急いで、清楚に(?)作ったのではないかという感じだ。そして撮影はしたものの、色んな場面のカットがあるのでは?などと、「観客の勝手で」おもったり。
たとえば、最初にちらり出てくる家出娘のエピソードは、どこに行ってしまったのだろう?それとも、最初から描く気など無く、9/11の非日常的な事実に、ふだんの警官たちの仕事である日常的な出来事を対応させただけなのか。やはり、これまでの多くのオリバー・ストーン監督の映画と違って、<プロデューサー>を兼任していなかった。(<後日記入>あとで確認してみたところ、日本のサイトでは、オリバー・ストーンがプロデューサーに入っているが、映画のクレジットには入っていなかったと記憶する。もしかしたら、私の見落としかもしれないけれど)ということは、オリバー・ストーン監督が、この映画を<最終編集>していない可能性が高い。つまり、ご存知な方も多いかもしれないが、日本とは違って、プロデューサー・システムが徹底されているアメリカ、いやハリウッドでは、<最終的編集(決定)権=ファイナルカット権>を監督がもっていない場合が多い。(どうしても、監督が最終編集権を取ろうと思えば、自分も製作出資などしてプロデューサーに名を連ねる方法をとる)
「硫黄島」や「デスノート」(?)じゃないけれど、実は、「完全版」のような二部があって、それが<完全版>というか、<これまでのオリバーストーン・ライクモード>な感じだったら、今日「ワールド・トレード・センター」を見る前のときめきをもってして、映画館に直行したいものだ。
そこに皮肉な気持ちは微塵もない。
たとえば、最初にちらり出てくる家出娘のエピソードは、どこに行ってしまったのだろう?それとも、最初から描く気など無く、9/11の非日常的な事実に、ふだんの警官たちの仕事である日常的な出来事を対応させただけなのか。やはり、これまでの多くのオリバー・ストーン監督の映画と違って、<プロデューサー>を兼任していなかった。(<後日記入>あとで確認してみたところ、日本のサイトでは、オリバー・ストーンがプロデューサーに入っているが、映画のクレジットには入っていなかったと記憶する。もしかしたら、私の見落としかもしれないけれど)ということは、オリバー・ストーン監督が、この映画を<最終編集>していない可能性が高い。つまり、ご存知な方も多いかもしれないが、日本とは違って、プロデューサー・システムが徹底されているアメリカ、いやハリウッドでは、<最終的編集(決定)権=ファイナルカット権>を監督がもっていない場合が多い。(どうしても、監督が最終編集権を取ろうと思えば、自分も製作出資などしてプロデューサーに名を連ねる方法をとる)
「硫黄島」や「デスノート」(?)じゃないけれど、実は、「完全版」のような二部があって、それが<完全版>というか、<これまでのオリバーストーン・ライクモード>な感じだったら、今日「ワールド・トレード・センター」を見る前のときめきをもってして、映画館に直行したいものだ。
そこに皮肉な気持ちは微塵もない。










