キム シネマ クリエイト情報ブログ!

映画監督・脚本・プロデューサー・大学教員(客員教授)しています。とくに、映像表現の未来(コレカラ)についてあれこれです。

<映画の不足と過剰>音楽ジャンルとの対比

2006年12月09日 | 徒然(エッセー)
  今の若い人たちが映画館(スクリーン)で映画を見てくれないのは、――昨日見た「ありがとう」も、もう一方の「主演男優映画」も、観客のほとんどは、平日の昼間だけど、そのほとんどが見事にシニア世代だった――昨今の大型アニメ以外の日本映画、および話題作以外のアメリカ映画に何かの<不足>があるからではないか、ということに気づく。(若者の場合は、映画料金が800円とか、1000円になったらとかで、観客数がドラスチックに増えるとは思えない)まぁ、色んなアプローチからの色んな<不足>があるだろうが、若者人気(いつの時代もそうだけど)の「音楽ジャンル」とくらべると、選択肢の量はさておかせてもらって、<表現力(表現バリエーション)>と<自己実現性(カラオケで歌うぞ!同じファッションするぞ!)>と<ライブ感(ナマ、リアルだね!)>みたいなことになるのではないか、と思う。
  あと少しうがった見方をすると、不足感(不満足)ありありの割に、ゴッチャな不具合印象を与えてしまっているのではないだろうか。
  もちろん、なんとかふだん映画に関心を持っていない若者たちに、不足感を埋めてもらおうと、映画にドカドカ要素(俳優数や映像効果)をぶち込みすぎていること、その割には中味が薄いこと(<感動>までは行かなくとも、見終わったあとの充実感、または余韻が少ないこと)の、terribleな逆効果現象もあるだろうけれど。もっと怖いこと。いつしかやがて、みた映画の内容のほとんどは忘却の彼方、好きな主題歌だけが思い出に残り?!
ジャンル:
動画
キーワード
音楽ジャンル アメリカ映画
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