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読書会 さしあたって 恩田陸 麦の海に沈む果実 を読み中

2010-11-01 00:09:43 | 深考慮

職場のヤングチームで読書会という高尚な集まりをしていました。何度かやっているようで、たまたま通りかかったときは、各自の蔵書の中でそれぞれの好みっぽいのを持ち寄って貸しっこするというのをやっていました。
ふと、ここ十年以上、自分で、この投稿のような文章を1日10kb(原稿用紙10枚くらいか)はアウトプットするもののインプットがほとんど無かったので「読みたい!」と思ったのですが、読む時間が取れそうになく、その場は「いいねー」と言って立ち去りました。

この時発生した読書したい欲は止まらず、買ったきりでこなしていなかった涼宮ハルヒの小説を読んだり、洋書買おうとして洋マンガ買ってしまったりとわたわたしながら過ごしていました。

しばらくして、その読書会の返却の場面に出くわしました。意を決して、「貸して!」ということで、借りてきました。

他人の文章を読むことそのものが非常に久しぶりの行為です。
その久しぶりの僕にはなかなか難易度が高い作品に出会ったようなのですが、「これだけわかりにくい書き方でも読んでもらえるのか」という喜びが大きいです。が、1ページめくったら本編が始まって「おかしな夢を見たな」と書いてあったのでたまたまその部分だけが盛大にわかりにくかったのでした。その後はライトノベルみたいに難しい言葉を使って頭の良さをを顕示するようなこともなく、大きな世界観、細かなリアリティを書いた本で現在もりもり読み中です。


本を借りる話の中で、経緯を忘れてしまったのですが、このブログの話になり、見たことある人が「長いよー」と言って僕も「長いよー」と言いながら、で、IS01で見せました。ネット文章の単位は2ちゃんねるやツイッターのコンパクトさにまで縮まっているわけですが、「本」という単位の文章を読める人にはどんな風に見えるんだろうと思って聞いてみたら、「長いですねー」と言って読んで(るふりをして)いました(笑。

「文章」にはいろいろ思うところがあり、表現が難しいですが僕にとっては精神的スパンが長いものなので、ここでじっくり他人の文章をインプットして、それで自分のアウトプットにフィードバックしたいと思ったのでした。
というわけで、このブログは、UFOキャッチャーの景品を一つ取ったことをだらだら書くこともあれば、我思う的なことをぐいぐい書くこともあれば、といろんなことをぐちゃぐちゃに書いていましたが、少し方向性を絞っていきたいと思います。文章短くする方で(笑。



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