そのさきにあるもの

テキトーに考察(妄想)を書きます。何かの足しになれば幸いです。

米国考

2017-07-16 18:35:06 | 日記

米国は移民の国であり、移民によって変化を続けています。

この米国の変化の先を考えます。



現在の米国への移民の多くは中南米系です。その他にも、アジア系やイスラム系等が米国へ渡っています。

ここで一つ思考実験をします。

現在の米国民の構成割合は、白人がおよそ60%強で、それにヒスパニック系が15%で、後は黒人、アジア系が続いています。
そしてこのままいくと今世紀半ばには、白人系は過半数を下回る事は確実です。


例えば、白人が0で、ヒスパニックが100%なら米国はどうなるでしょう?
結果として、中南米の様な国になると思います。

また、100%中国系になったらどうなるでしょう?
やはり本家の中国の様な社会になると思います。

つまり、ヒスパニック系やその他の人種が米国へ来て、いきなり米国人と同じ様に考え行動出来ると云うのは無理な話だと思われます。
勿論、環境の変化によって、本国に居た時よりは米国的に考える様になるかもしれませんが。




以上から、米国には、根本において2つの未来しか無い事が分かります。

①このまま自由に移民を受け入れた場合。

この場合は、米国内の人口構成は最終的に世界の人口構成比に近づく事となります。
結果、米国は世界の平均を表す国家になっていくと思われます。
そして米国の1人当たりのGDPは世界平均に近づいていくと思います。

勿論、先行者利益がありますので、平均よりは高いと思いますが、結果として世界平均へと近づきます。

この場合の影響として、今より犯罪の増加や民主制度が機能しなくなる可能性があります。
結果、優秀な人材や金持ちの米国からの流出が起こる可能性もあると思います。そうなれば米国はますます平均的な国家となっていくでしょう。


これらを踏まえると、米国は緩やかに衰退する…事となります。



②移民を制限した場合。

この場合は、米国内の人口構成は長期に渡って大きく変化せず、緩やかになります。
恐らく、米国の根幹である自由やチャンスの国等の部分は修正されると思います。

更にこの場合、トランプ大統領の入国制限騒動に見られる様に、大変な反発が起こります。
結果として、全ての州が賛成する事は難しく、米国は分裂する可能性が高いと思われます。

しかし、残った州だけでも世界に名だたる国家として影響力を保持出来ます。
一方、移民制限を反対した州は、①の結果と同様になります。人口構成に相応しい政治・経済・軍事を持った国となる可能性が高いと思います。
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