そのさきにあるもの

テキトーに考察(妄想)を書きます。何かの足しになれば幸いです。

嘘つきと正直者 再掲

2017-06-17 20:32:40 | 日記

情報化社会において、乖離が生まれる理由の一つが、以下になると思っています。

一部変えて再掲します。



この話は全て妄想であり、特定の集団、民族、国家等を言っている訳ではありません。
また、特定の個人を意図した話でもありません。



人は何故嘘をつくのか?


集団の中に嘘つきがいると、社会の信用が傷つきます。よって、日本人の社会では、嘘つきは嫌われます。
例えば、正直者から成る社会ですと、取引相手が正直である事が前提になっています。注文した商品の品質が要求通りであり、期日に間に合うのが当然です。
ですが、それが信用出来ないとなりますと、個々の商品の品質を一つ一つ確認する必要がありますし、期日が間に合わないのであれば余計な在庫が必要となります。
結局、正直である方が嘘つきより、社会や個人にメリットがあります。



一方、嘘つきであるという事は、社会の効率は悪くなりますが個人としてはメリットがあります。

嘘をつく事で得られるモノは何でしょうか?

他人を騙す事で、他人から金を取ったり、社会的な地位が得られたりいます。このポイントは、自分の努力では無く(他人から得る)という処だと思います。
つきつめると、他人の名誉を汚す事も自らの名誉となります。(=他人の名誉を奪う)



では、嘘をつくとどうなるでしょうか?

先ず相手を騙す為には自らが信じないと騙しにくいので、自分を騙す必要があります。結果、自分でその嘘を信じてしまうのではないでしょうか?
それを繰り返していくと、
嘘と現実の区別がつかなくなります。あろ情報に接した時、その真偽を判断する能力も低くなり、逆に騙されやすい人間になるという事です。また、自分に都合の良い嘘をつく事で、現実より自分に都合の良い嘘が正しいという世界観を持ちます。そして現実の厳しさから目を逸らし続けると、豆腐メンタルになります。場合によっては、火病の原因かもしれません。



次に、嘘つきの集団について

産業革命以前の世界では、魔女狩りの話の様に、情報はあやふやで必ずしも正しいという訳では無く、今よりも本当と嘘が混じった状態だったと思われます。しかも一人当たりの労働生産性にはさほど差が無いので、GDPは単純に人口に比例しています。
簡単に言いますと、正直者が頑張っても2~3人分の稼ぎにしかならず、10人分の富など稼げません。そうなると他人から奪う事が、5人分10人分と自分が富む手っ取り早い方法となります。で、その為に嘘をつく事が最も簡単な方法となる訳です。

しかも、これには更なるメリットがあります。嘘吐きの行為は、メンタルや偏った世界観により軍事的には弱者となりえますが、平時には最強の武器となります。あらゆる嘘を駆使して他者を蹴落としたり、他民族に侵入し高い地位や大金を得たり出来る優れた手段となります。



少し整理します。

①彼らは、目的を達成する手段として嘘をつきます。
②その目的は、多くがお金であり、それ以外として社会的地位等がありますが、広い意味で物欲中心です。
③普通の日本人なら嘘をつく時、心が痛みますが、彼らは平気です。

以上から、彼らの認識・思考は、自己中心的な世界観を持ち、物理中心の欲求を持ち、ひたすら追求していく事と思われます。
又、他者を同等に見れません。よって自分が1番上となります。



これらの事から

①彼らは自分より上の存在→基本、神や精神的な事を良く理解していないと思われます。
②他者を同等に見れないので、下の者との約束や契約を守るという概念を理解しません。
③都合の悪い現実は、自分では無く現実を否定してしまう為、現実を正確に理解出来ません。又、この事から交渉はほぼ不可能だと思われます。
④自らが努力しない成功を目的としているので、努力しません→科学技術の発展や自己の成長の可能性が低くなります。
⑤利益にならない事は無視します。→環境破壊等を自己の直接的利益とならないモノは解決が難しくなります。又は、する意思を持ちません。集団としては、他者と量り産業の生産調整を行う事がが出来ません。



恐らくこれは、根幹の部分であり、人生で成功する為の手段として、脳がそういう認識・思考していると思われます。

これが、何世代ににも渡って続くと、更に大きな問題となります。

どんなに環境を整備しても、話し合いをしようとしても、何年掛けても、全て無駄になる事を意味しています。
そして、やはり何年掛かっても、現状を正しく認識出来ないばかりか、自らが理解できないモノは自己解決出来ない事を意味します。

しかし、平和時に、他の集団と混ざった時、最強となります。これは心当たりがある人もいるかと思います。



それに対して、産業革命以降の世界では、ベニスの商人の話のように、契約を守る事が必須となり、人の発明に権利や名誉を与えるようになります。これは、約束を守る=正直である事が必要だと思われます。

正直であるという事は、他者を尊重する視点が必要であり、つまり、より相対的な視点でモノを捉える必要があります。
それにより、不都合な事実を認める事が出来ると共に、物事の本質を見極めようとするので発明・発見に繋がっていきます。又、正直な社会は、信用を創造する事が出来、経済は発展していけます。



以上により、産業革命以前の環境にでは、特徴に違いはあっても、利点・欠点それぞれあり、その差は大きくありませんでした。
ですが、産業革命以降は正直者の方がメリットが大きくなっており、それが世界史に影響を与えていると思います。




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