そのさきにあるもの

テキトーに考察(妄想)を書きます。何かの足しになれば幸いです。

中国爆買い考

2017-05-16 18:50:52 | 日記
さて、今回は中国爆買いを考えます。

2015年には、中国人旅行者の爆買いが話題になっていました。マスコミは良く宣伝していました。
処が、2016年の夏頃には爆買いは終了し、中国人を当てにした大手デパートの売り上げが軒並み下がりました。しかも、中国人向けにし過ぎて、逆に日本人客も減ってしまったというオチまでつきました。


爆買いが終了した理由は、
①流行が変化した。
この頃から、中国人旅行客は高級品や電化製品では無く、体験型ツアーにお金を掛ける様になりました。

②中国政府が外貨減少を少しでも緩和しようとして、海外へのお金の持ち出し制限を強化しだしました。

等が考えられます。
因みに現在国外に持ち出せるのは、1人辺り2万元迄のようです。



更に、中国人観光客を当てにして、静岡にホテルを建てたが、人気の観光ルートが変化してしまい、ホテルに中国人観光客が来なかったなんて話もあります。



さて、ここで言えるのは、中国人相手のビジネスにはリスクがある、というものです。

①中国当局による規制
最近、米軍が韓国に配備したTHAADの絡みで、ロッテグループが苦境に立たされています。
中国内にあるロッテグループの115の店舗の内、23店舗が閉鎖に追い込まれています。又、残っている店舗の多くも営業出来ていません。
中国では、この様に政府による規制によりビジネスが左右されます。


②反日暴動

2005年、2012年と、歴史的な経緯もあり、一定周期で反日暴動がありました。現状、無くなる理由はありませんので、今後も何かで火が付く可能性があります。
又、アパグループの様に、中国と関係なくても叩かれる事があります。


③中国人の趣向によるもの

先ず、流行、廃りが早い様です。中国人旅行者の爆買いの様に、いつの間にかトレンドが変化しています。そして、人口が多いせいか、日本よりも極端に動きます。例えば、需要が10倍になって、次の年に10分の1になられたら、ビジネスとして成り立ちません。
つまり、お金や時間を掛けても、流行が去ればビジネスが成り立たなくなります。

中国は噂社会であり、テレビや政府の言う事より噂を信じる傾向が強い為、傾向を掴む事自体難しいです。
例えば、東日本大震災の原発騒動の時、中国では放射能に塩がきくと言って買い占めた人が居ました。


④信用を理解していない

中国人相手の場合、契約をしても直ぐに破ります。又、特許を尊重せず技術を盗んでも気にしません。

また、鉄鋼業の様に過剰な供給状態でも殆ど改善出来ていません。これは、お互いに調整するよりも、自分達の都合や利益を優先している結果だと思われます。

つまり、中国の経済活動は信用を理解しないまま行われています。



これらを踏まえると、

通常、どんなビジネスにもリスクがありますが、中国と関わるリスクの大きさが分かります。
そして中国人が何故、短期的に儲けようとするのかが分かります。中長期で、中国人を当てにするのは不可能だと知っているからだと推測します。中国では100年を超える会社が殆ど無いのも頷けます。

そして、これに日本人ははまります。
日本人は、通常ビジネスを行う時に、売り逃げなど考えません。長くそのビジネスを続けようとします。
ですが、それを中国人相手に行うと何時か必ず負けつ時が来ます。




よって、出来れば中国人とはビジネスをしない事が正解かと思われます。関わりが少なければ、アパホテルの様に問題となりません。
それでも、もし関わるのでしたら、業績に影響しない範囲で行うべきだと思います。しかも、徹底した技術流出対策も必要だと思われます。

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