つつみその子のはぐくみ日記

毎日を大切に、心と縁をはぐくむ日々に。

ぴりりと痛い

2005-11-15 | Weblog
友人にベリーダンスを勧められましたつつみその子です。
こんにちは。
そういうイメージですか?

難波さんの出演しているチェルフィッチュの「目的地」を観にアゴラ劇場へ。
ダンサブルな体と感覚のある言葉と音楽と、それらのリズムがつむいでゆくと言う感覚。
いつもはコンセプトばかりが私の中に残るのだけれど今回は久々にぴりりと痛い。
猫のあり方やダンス、繰り返される言葉のリンクと繋がる瞬間に広がる世界には本当に驚くセンスを感じるのです。

どこを眺めていても良いような、どこも眺めていなければならないような。
チェルフィッチュの言葉と体に答えられる役者さんたち。
リアルということを表現すればそれはすでにリアルではないのだけれど、アイロニーに溢れていて勝手にいろいろ考えながらニコニコしてしまいました。

難波さんが出てきた瞬間、客席にこの人何してくれるんだろうという集中力が生まれて、その存在のキュートさに場があたたかくなる。と、同時に緊張する。ハラハラしてしまう。
これも役者の魅力のなせる技。

役者としてキュートである事はとても大切だなと思うのです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿